どうぞ
ピポポポ・・・
総弩「ゼットン・・・マジで強ええ・・」
今 俺はかつてウルトラマンを倒したと言われる宇宙恐竜ゼットンと戦っている。
でも何故俺はゼットンと戦っているのか?
それはある昼食の後の話だ。
星奈「昭和42 1967年4月9日・・・・これがどういう日かわかる?」
総弩「1967年4月9日?なんかの記念日だったけ?」
星奈「答えはウルトラマンが最後の怪獣ゼットンと戦い地球を去ってしまった日よ」
総弩「ゼットンっ!?」
ゼットンの名前に驚く総弩
総弩はその怪獣の名に強烈な印象を受けているのだ。
なんせゼットンは・・・
唯一ウルトラマンを倒した強敵として名の知れた怪獣であり、科特隊を窮地に追いやった存在である。
ことのはじまりは
ある日突如として謎の宇宙船団が地球に襲来。
その目的は科学特捜隊本部及びウルトラマンを撃滅し、各国を襲撃する事。
科特隊は敵の円盤群を倒し、基地内部を中核破壊されながらもゼットン星人を倒す。
だが、星人の断末魔により、青い玉が膨れ上がり、
宇宙恐竜ゼットンが出現。
科学特捜隊やウルトラマンのあらゆる攻撃もゼットンには全く効かず、圧倒的な力の前に、遂にウルトラマンは倒れ伏す。
星奈「ということで・・・・」
総弩「?」
星奈「今からアリーナに向かってゼットンと戦ってもらうわ・・・・もちろん初代ウルトラマンのスピリットフィギュアを使ってね」
総弩「え?・・・ええええええーー!!!??」
という展開となり今俺はアリーナのシミュレーションシステムでウルトラマンでゼットンと戦うことになった。
ゼットン「ゼットン・・・」
シュンっ!
総弩「はっ!消えた!?」
シュンっ!
総弩「なっ!?」
ガっ!
総弩「ガアアッ!?」
一瞬でゼットンはウルトラマンの真後ろにテレポートして首を締め上げた。
総弩「・・・ぐぐぐぬぬぬ・・・このっ!!」
ピポポポポポ・・・
ゼットン「ゼットン!」
ブオンッ!
総弩「うわああああああ!!??」
ゼットンは両腕で締め上げているウルトラマンをおもいっきり投げ飛ばした。
総弩「野郎!これならどうだ!」
ウルトラマンは八つ裂き光輪でゼットンに攻撃をしたが、
ピポポポポポ!!
総弩「なにっ!」
ゼットンの強化バリヤーによって光輪は砕け散った。
一方その頃
アリーナの巨大モニターでウルトラマンとゼットンの戦いを監視している星奈とDWD研究員達
研究員「ウルトラマン苦戦してますね・・・」
星奈「そうね」
研究員「八つ裂き光輪を防ぎ、残ったのは・・・」
星奈「スペシウム光線だけだと・・・」
研究員の覇気のない言葉に星奈は睨み付ける。
研究員「いえ、ウルトラマンにはスペシウム光線以外にもアタック光線、スラッシュ光線、ウルトラ水流、ウルトラエアキャッチなどがあります。」
星奈「・・・・」
おずおずと研究員が説明した後、星奈はもう一度モニターを睨む。
そして
切り替わって
ーウルトラマンvsゼットンー
ピポポポポポ・・・
総弩「うう・・・」
ゼットンが近づくにつれ音が不気味に聴こえてくる。
総弩「ウルトラマンは確かキャッチリング、ウルトラスラッシュ、スペシウム光線だけでゼットンに挑んだが失敗した・・・じゃあ別の技でゼットンに通用するか試してやる!」
ウルトラマンは一旦距離をおいてゼットンに向けて必殺技を仕掛ける。
総弩「アタック光線!」
ウルトラマンの必殺技ウルトラアタック光線、スプリングの光線がゼットンの胸に当たる。
しかし
ゼットン「ゼットォォォーーーン!!」
総弩「駄目か!?」
アタック光線がゼットンの胸に当たったがゼットンの生態エネルギーは他の怪獣とはレベルが段違いに違う。
総弩「畜生!残ってるのはスラッシュ光線とウルトラ水流とエアキャッチこれじゃ勝て・・・ん?待てよ」
ウルトラマンは何やら思い付いたらしい。
研究員「これは負けますねウルトラマンがゼットンに勝てる確率は5%、そして負ける確率は95%」
星奈「でも0%ではない。」
研究員「え?」
星奈「たとえ負ける確率が99%でも1%の勝率は100%へと導いてくれる。」
ゼットン「ゼットン!」
ゴウッ!!
ゼットンは必殺技一兆度の火球をウルトラマンに炸裂した。
総弩「そらよっ!ウルトラ水流高圧モードだ!」
ウルトラマンの必殺技 ウルトラ水流を高圧モードで一兆度の火球を受け止めた。
ブシュゥゥゥーーーーー!!!
研究員「一兆度の火球をウルトラ水流で受け止めた!?」
火と水のぶっかけ合いで巨大な水蒸気が蒸発して周りが見えなくなった。
ゼットンは辺りを見渡したが水蒸気のせいで辺りがわからない。
次の瞬間
総弩「しゃあっ!!」
ズバッ!!
ゼットン「ゼットーーン!?」
水蒸気を利用して後ろからウルトラマンが現れ右手に八つ裂き光輪を集中させた手刀でゼットンの甲羅を切り裂いた。
ピポポポポポ・・・
ゼットンは背中が切り裂かれたダメージによってよろけているがウルトラマンに向かって波状光線を撃った。
総弩「!!」
波状光線、ウルトラマンがスペシウム光線を放った時、ゼットンは受け止め波状光線をウルトラマンのカラータイマーに命中し、ウルトラマンはカラータイマーが破壊され負けてしまった。
そして今、ゼットンの波状光線が目の前のウルトラマンに炸裂しようとしていた。
総弩「一か八かの賭けだ!行くぜっ!」
モニターで見ていた星奈達はどのようにして受け止めるか見定める。
総弩「うおおおおおおおおおおお!!!!!」
バチバチバチバチ!!!
研究員「バカな!」
星奈「波状光線を素手で受け止めただと?」
総弩「くうううううーーーー!!!!」
ウルトラマンを打ち破った波状光線をウルトラマンは光線白刃取りで受け止めたのであった。
だが光線の威力が強すぎてカラータイマーの消費が激しい・・・
ピコンピコンピコンピコンピコン・・・・
研究員「ウルトラマン!カラータイマーの消費!残り60%!」
星奈「総弩!」
総弩「くうううううう!!!」
ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!
研究員「消費20%!」
星奈「くっやむをえん!一旦中・・・」
総弩「ここだっ!!」
ウルトラマンは波状光線が弱まることを察知しタイミングよく回避してウルトラエアキャッチでゼットンの片腕と片足を受け止めた。
総弩「スペシウム光線はもう使えないが!お前の波状光線を受け止めたお陰でより強い光線になったぜっ!」
ウルトラマンは両腕をバチバチと光らせスラッシュ光線の構えをとる。
総弩「行けっ!スペシウムスラッシュ!」
バシュンッ!!
ウルトラマンの放った巨大な閃光弾がゼットンの体を貫いた。
ゼットン「ゼッッットォォォーーーーン!!??」
ドッッゴォォォォーーーーーン!!
総弩「やったぜ・・・」
研究員「ウルトラマン・・・カラータイマー3%でゼットンを倒した・・・」
星奈「ギリギリってことね」
ー医務室ー
星奈「スペシウム光線を使わずに波状光線を利用してのスラッシュ光線・・・これ本格的の戦いだったら死んでるわよ」
総弩「うぅ・・・」
星奈は総弩を鋭く睨み付けながらいい放つ
地球侵略を企んだゼットン星人の切り札それがゼットン
ウルトラマンの攻撃を一切受け付けない凄まじい戦闘能力を持ち、放つ火球は一兆度という恐ろしい火力を誇る。それをウルトラ水流で受け止めるなんて・・・
星奈(それに・・・)
光線を吸収し増幅して撃ち返すゼットンの波状光線を。こいつはゼットンの技を応用して白刃取り、吸収・そして弱光線のスラッシュ光線でゼットンを倒すなんて・・・
星奈(この子の発想力・・・あなどれないわね)
総弩「えっと・・・師匠?」
星奈「まずは医務室でゆっくりしなさい・・・治ったら任務があるから・・・それじゃあ」
それだけ言い残し星奈は医務室から出た。
そして一人だけになった総弩はでかいため息を放ちながら医務室のベッドで仰向けになった。
総弩「ゼットン・・・まじ強い・・」
その一言だけ言い残し眠った。
ゼットンがウルトラマンに倒された日に投稿しようと思いましたが頭痛とか頭がくらくらすることに悩んでしまい、5月1日に投稿することになりました。