ここは京都
ここはありとあらゆる世界遺産、名物、文化などが残された日本の名スポットである。
だがこの京都には闇の影に潜む邪悪な存在、魔鬼と呼ばれる妖怪を模した怪人が潜んでいるという。
そしてそれと立ち向かう戦士がいた。
その名は神獣 麒麟の角を槍にして雷を纏う者 その名は
麒麟槍士
はな「わあーー!!京都めっちゃイケてるーー!!」
はぐたん「はぎゅーー!!」
さあや「まだ修学旅行に行く前に京都に来れるなんて夢みたい」
ほまれ「どれもこれも綺麗でどこに行くのか迷っちゃうなー」
ルールー「京都・・・・人類が残した遺産が多数存在し、人々の文化や自然を大昔と変わらない姿を保っている・・・・素敵な所ですね」
えみる「美味しいものとかありそうなのです!ルールーも行くのです」
4人のプリキュアが修学旅行気分でウキウキしてる時にハリー
ハリー「なあ、お前ら・・・・」
はな「どうしたの?ハリー」
総弩「お前らこの世界に来た目的を忘れんなよ」
はな「え?」
はなはハリーの後ろを覗くとそこにはニヤニヤと笑う滝東也の隣にすこしイラついている総弩がいた。
総弩がイラついている理由 それは
常和荘の電話にDWDの星奈が電話に出てきた。
星奈「総弩・・・・いまあなたの所にプリキュアがいるわね」
総弩「はい・・・・」
星奈「幸いこのアルカでプリキュアの正体が彼女だということは住民達は知らない」
総弩「お前ら・・・・来い」
はな「は・・・・はい」
はな達は渋々総弩の所に集まった。
総弩「まず最初に3つの約束を守ってもらう」
さあや「3つの」
ほまれ「約束?」
総弩「そう!まず一つお前達は俺の戦いをよく見とけ!」
「「「「「「はっ?」」」」」」
総弩「二つ俺の合図でお前達は変身しろ!」
えみる「あの・・・・それは」
総弩「そして3つ・・・・ジェネラルプリキュアやプリキュア帝国が現れた時決してプリキュアになって戦うな!以上・・・・」
総弩の課せられた3つの約束を聞いて唖然としたプリキュア達
ハリー「待ってや!総弩!2つの約束はまだしも3つの約束・・・・そのジェネラルプリキュアやプリキュア帝国と戦ったらいけんのや?」
総弩「理由は一つプリキュア帝国に所属するジェネラルプリキュアには“プリキュアウェイク”っていうのがある?」
はな「プリキュアウェイク?」
総弩「プリキュアの力を解放する力だ。その力を受けたものは力に溺れ暴走を引き起こす恐ろしいものだ。」
総弩の言葉にはなたちは悩む。
はな「じゃあ、どうすればいいんですか?」
総弩「・・・・」
総弩はもしはな達プリキュアがジェネラルプリキュアに出くわした場合・・・・どうすればいいか考えた。
はな「!」
さあや「!?」
ルールー「!?」
えみる「!?」
ハリー「・・・・」
総弩「・・・・結果的・・・・逃げろ!」
「「「「「「えー・・・・」」」」」」
はぐたん「はぎゅー」
それだけだった。
総弩達はこの世界の戦士を探すために地図に書かれた「妖相談所」と呼ばれる所を探していた。
総弩はほまれに叩かれた頬を撫でて思った。
総弩(これもあいつらを守るためなんだよな・・・・愛さん)
総弩はこの世界にくる前に愛さんから言われたことを思った。
総弩『プリキュアを戦わせるな?どういうことなんだ?』
愛子『ええ・・・・たった今プリキュアの中に未知なる強さを持った奴がいるという情報が出たらしく・・・・そいつはプリキュアの力を自分の中に取りこみ自分の強さに変えているということがわかったの。』
総弩『それをなんであいつらを別の世界に・・・・そこがわからない・・・・』
愛子『あの赤ちゃん・・・・はぐちゃんにはあの子達が必要なの・・・もしかしたらあの赤ちゃんにはその世界の戦士達に大きな影響が与えるかもしれないわ・・・・』
総弩『要するにあいつらとあの赤ちゃんも守れと』
愛子『そっ♪』
総弩『・・・・・・・・わかった』
総弩は渋々愛子の言葉に従った。
総弩(これでいいんだよな・・・・愛さん)
滝東也「どうやら着いたらしいぞ・・・・」
総弩「ここか・・・・って」
たどり着いた妖相談所だが見た目は・・・・
はな「オンボロ」
さあや「あはは・・・・」
ほまれ「この家にお化け出そう・・・・」
ルールー「清潔間0・・・・」
えみる「中はどうなっているんでしょう・・・・」
はぐたん「はぎゅ・・・・」
ハリー「ほんまにここにその戦士がいるんか?」
その妖相談所はオンボロで虫が寄り付き、ネズミが開けたような穴もあり、人が寄り付きにくい幽霊屋敷そのものだった。プリキュア組は不満そうな言葉をぶつけられた。
総弩「そんじゃ!」
総弩はドアをノックしようとドアを叩こうとした次の瞬間
バゴオォォォォーーーーーーーン!!!
総弩「ぶっ!?」
?「ぎえええええええええええ!!!!!」
ドオォォォォーーーーーーーーーーン!!!
『ええええええええええ!!!!?』
突然の衝撃の展開に声を上げた。
?「まったく!とっととこのボロ家から立ち退いてもらうわよ!!」
?「ほにゃあー」
突然の30代男性の背中にブッ飛んだ総弩、そして立ち退きの紙を出された強気の女性・・・・そして麒麟槍士とは一体・・・・まて次回!
一方ラースは・・・・
ラースはジゲンマジーンの調整と整備を行っていた。
ラース「ウオッ!ウオオオオオ!」(俺も行きたかった!)