僕は勇光 心太郎、僕はこれまでいろいろなことに巻き込まれたことについて説明しよう
あの時、僕がよく見る夢に出てきたヒーロー達・・・だけど彼らはプリキュアと呼ばれる少女達によって倒された。
そしてその夢が何か正夢となってしまい、突然現れた星川岬と呼ばれる女性に救い出され僕は岬さんと共に異世界に来ることになってしまった。始めて見た自分のいた世界とはすこし異なる建物、そしてノイズと呼ばれる敵、そしてシンフォギアと呼ばれる異世界の少女達・・・そしてしつこくも現れるプリキュア型のロボット達そして謎の怪物デキータ、岬さんから渡された謎の機械と夢で見たヒーローのフィギュア・・・僕はそれに変身して奴を倒すことに成功した、実際僕いわくあまり実感がわかない・・・
心太郎(美憂・・・・・・)
「ライダーキッーーーーーク!!」
ここはS.O.N.G本部、任務を終えたシンフォギア奏者の立花響、風鳴翼、雪音クリス、そして別の場所にてノイズとの戦いを終えた三人の奏者、マリア・カデンツァヴナ・イヴ、月読調、暁切歌は響達が目撃した心太郎の戦闘のモニターを視聴していた。
マリア「信じられないわ・・・私達シンフォギア・・・いやそれ以上の力を持っているだなんて・・・」
マリアはモニターに映し出された旧1号の戦闘を見て呆気になった。
調「今度は赤になった・・・」
切歌「最後はトカゲになったデス!?」
ツインテールが特徴の調と金髪のショートカットの切歌は旧1号からアカレンジャー、アマゾンオメガに変身した場面を見て興奮した。
クリス「でもよ・・・なんであの一般人があんなのに変身できるようになったんだ?名前は・・・確か・・・」
翼「奴等は彼のことを・・・勇光と呼んでいたな」
響「あとあの女の人は心太郎って呼んでましたし」
弦十郎「勇光 心太郎か・・・まあなんにせよ彼は我々の敵かあるいは味方か・・・また会えば話をつける気だ・・・それに・・・」
心太郎が変身したヒーローと対峙する謎の生命体デキータを睨み付けた。
弦十郎「こいつは何なのか?これまでのノイズやアルカノイズとは違うタイプだ・・・」
翼「ええ、奴は勇光という男をを始末しようとしていましたからね・・・」
クリス「それになんか蜘蛛か蝙蝠が合わさった気持ち悪りい化け物になっちまうしな」
マリア「勇光心太郎とノイズとは異なる謎の敵・・・何か関係が・・・」
みんながモニター画面に映し出された映像を見ていろいろと話し合ってる時、何故かエルフナインは気難しい表情で考えていた。
響「どうしたの?エルフナインちゃん」
エルフナイン「あっ!?響さん!すいません・・・つい彼のことについて考え込んじゃって・・・」
マリア「彼って・・・勇光 心太郎のこと?」
エルフナイン「はい・・・僕・・・その勇光って名前・・・どこか大昔にあった記憶があるらしいんです」
「「「「「「え?えええええーーーーー!!!!???」」」」」」
エルフナインの一言に奏者達はこの本部施設が響くほどの大声を出した。
弦十郎「それは本当か!?エルフナインくん」
エルフナイン「はい・・・恐らく・・・どこかで・・・」
響(勇光 心太郎くん・・・・・・一体何者なんだろう?)
ヴオン!
岬「とうちゃーく!!」
心太郎「ここは・・・」
セオ「ここは異世界都市アルカ、ここはありとあらゆる異世界からやって来た住人達が人種差別なく共同に暮らせるエントランスな世界です。では下の駐車場まで降りていきましょう」
ノーベン・ノヴァをアルカのゲート前の駐車場まで降り立ち、3人はゲートを潜り抜けると、心太郎は呆気にとらわれた。それもそのはず・・・
心太郎「な・な・・・な・・・なんじゃこりゃああああ!!!!???」
異世界都市アルカには様々な異世界の住人達がこの世界の特許をとって暮らしているのだ。あるいは宇宙人、ロボット、恐竜、ドラゴン、サイクロップス、エルフ、鳥人、超能力者、妖怪などである。
心太郎「すげえ・・・」
こんな多種多様な住人達がこの世界に集まっていることに呆気になった。
岬「タクシー!」
「メエ~~~~」
心太郎「え?羊?」
バビューーーーン!!
心太郎「うわっ!?この羊・・・早いうえにデカ!?」
心太郎が目にしたのは普通の羊よりも4mデカイ羊が現れ驚愕した。
セオ「これは“タクシープ”元々は別の異世界の動物であってこの世界に輸入することが出来た動物なのです」
タクシープ「メエ~~」
岬「それじゃ・・・あの上の椅子に座ってディファレントタワーまでGOだよ!」
心太郎「ディファレントタワー?」
セオ「あの一番高く建っている塔のことです。あそこが僕達、DWDの本拠地であり、ありとあらゆる異世界を管理する重要網でもあるんです」
心太郎「へぇー」
あの一番高くそびえ立っている塔ってそんな役割りをしてるんだ・・・
タクシープ「メエ~~~!!」
バビューーーーン!!
心太郎「うわあああああ!!」
この羊・・・走ったらもう車とかバイクとか比じゃないくらい走る!
セオ「ははは、大丈夫ですよこの羊は最高時速150キロですけど、最初の人が乗ったときは飛ばしし過ぎて離れて行くようなことがありましたが、今はこの羊毛のところについているシートベルトを通しているから安心して乗れるんですよ・・・」
いや、シートベルトしても飛ばされそうなんですけど・・・
ーディファレントタワーゲート前ー
タクシープ「メエ~~」
心太郎「ふうー死ぬかと思った・・・」
こっちは死ぬ思いだったのにあの二人は普通に立ってるし・・・これが慣れってやつなのか?
セオ「それじゃ僕達は上官に報告しに行くのですこし空けさせてもらいますからね」
岬「すぐに終わるからちょっと待っててね」
そういいながら、岬さんとセオさんはタワーの中まで入っていった。
心太郎「しっかし・・・デケーな・・・」
ここで間近で見ると・・・凄い高さだ。先がよく見えない・・・
心太郎「それに・・・」ジャラ・・・
このフィギュア・・・ウルトラマンが2つ、ライダーも2つ、ガンダムも2つ、スーパー戦隊、赤いのが2つ、それに新しく手に入った奴がある、銀色の戦士、宇宙刑事ギャバンである。
宇宙刑事ギャバン、夢で見た時は宇宙犯罪組織マクーと呼ばれる悪の軍団と激しい戦いを繰り広げたとされる伝説の宇宙刑事・・・
あの時夢で見たヒーロー達がプリキュアによって倒されたことと何か関係あるのか・・・
心太郎「それに・・・美憂・・・どこにいるんだろう」
こんなところにいる場合じゃないのに・・・
「心!」
心太郎「え!?美憂?」
今一瞬、美憂の声が聞こえたような・・・
「心!!」
やっぱり聞こえる!
心太郎「美憂!どこにいるんだ?美憂!」
その時、一瞬大きな光が僕を覆い尽くした。
心太郎「うわああああああ!!」
岬「心太郎くーんお待たせー・・・ってあれ?」
セオ「心太郎さん・・・一体、どこに・・・」
ー?ー
心太郎「・・・・・・・・・うっうう・・・ここは」
?「よくぞ来ましたな?」
心太郎「え?」
70代くらいの老いた女性が僕が目覚めた場所の目の前に立っていた。
心太郎「あんたは・・・」
?「ワシの名はモン婆・・・そしてこの島は“プリズムエレメント”またの名を禁断の大地・・・」
心太郎「禁断の・・・大地・・・」
今日登場した異世界の物品
タクシープ
トリコの世界の存在する生物普通の羊とは異なり、時速150キロまで走る生物である。
これまで集めたスピリットフィギュア
ウルトラマン×2
仮面ライダー×2
ガンダム×2
スーパー戦隊×2
東映ヒーロー×1
次回・・・5話 土のエリア グランドマウンテン
ぶっちぎるぜっ!!