Make me life!   作:Clear2世

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ミリオンライブのSS増えろ。と常日頃から思っていました。シンデレラガールズのSS作品はハーメルン、ネット上に投稿されてる数は膨大な量ですよね。
それらと比べたら、圧倒的に少ないミリオンですがその少数派の一員としてやってきたいと思います(続くとは言ってない)
あらすじにも書いてありますが、更新はあってないようなもの。でもって中身もなくてないもの。原作のキャラ設定とかもこのSSでは変わる可能性が高いので、原作設定を重視する方やP以外あり得ないって方は見ないほうがいいかと。所謂注意事項ってやつです。
あ、後基本グリマス寄りではなくミリシタ寄りになります。何故かと言うとグリマス側は昔やってましたが、何時ぞやか機種変更したタイミングでアカウント忘れたからです。


Make me main
Make me prolog


右手にポテチ。左手にはコーラを。

ソファーに横になってだらけつつ、それほど大きくないワイドテレビでアニメ鑑賞。

休日にしたいことをする。それがたとえ自堕落であろうが、世間から白い目で見られようがそんなのは関係ない。

ビバ!休日!!たとえ誰であろうと、この嗜好の時間を邪魔することはできないのさ。

 

『俺たちリトルバスターズは……永遠だ!』

 

いやー、しかし『リトルバスターズ!』は何度見てもいい作品だ。

原作はゲームだが、友情をテーマとした作品で多くのユーザーの涙腺を崩壊させたことで有名なのだ。

リトルバスターズ以外にもここのブランドが制作したゲームはいくつかあり、どれも泣きゲーとして出来た精鋭作品ばっかりだ。

当然俺は全作品プレイ済みだし、アニメ化したやつだって見た。リトルバスターズの方はエロゲ版もやったしな。

……え?学生なのにいいのかって?大丈夫大丈夫。ここR-18じゃないから、この程度何の心配もいらないいらない。

 

 

にしても、幼馴染ねぇ。

アニメやらギャルゲーのヒロインとしてはド定番&超王道。やたら家庭的だったり、献身的だったり、才色兼備だったり……色々と属性を付与しやすくもある役。

現実にそんな女子がいるわけねーだろとか誰だってそう思うだろうな。実際俺だって思ってるわけだし。

しかも、この幼馴染というのは、ほとんどの作品で主人公に少なからず好意を抱いてることが多い。物によっては序盤から好感度がカンストしてるのがざらだ。

 

『○○く~ん。一緒に登校しよ~』

 

『○○君…起きて。もう朝よ、早く起きないと遅刻しちゃうわよ』

 

『○○。今日良かったら家に来ないか?……か、勘違いするなよ。べ、別にお前の体調が心配なだけであって、母さんが連れてこいと言うから……はっ!?ち、違うぞ!今のなし!てっきり、本音が……っ』

 

『○○君……だ、ダメだよ……こんな放課後の教室でなんて……』

 

はっ!こんなもんは幻想だ!

美少女の幼馴染なんて一種の都市伝説みたいなもんだろ。仮にいたとしても、月日が経つにつれて疎遠になっていくだろうしな。小、中、高と全て同じ学校で同じ学園とか宝くじ一等当てるよか低い確率だぞ。

……いや、今のはちょっと大げさだったな。三等くらいにしとくか。宝くじ買ったことねーから知らんが。

 

まぁ、つまり何が言いたいかと言うと、そんなギャルゲーみたいなシチュは二次元でしか存在せず、現実にはそうそういないってことだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――コンコン

 

……今日は他の家族みんな出払ってるから、邪魔されずにのんびりできたと思ったんだけどな……

一旦再生を一時中断してから、重い腰を上げて――――窓ガラス(・・・・)の方へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もうっなんで鍵閉めちゃうの!いつも開けたままにしといてって言ってるじゃん!」

 

金具を下げるとガラガラッと若干耳障りなレールの音を発させ、我が部屋へ乗り込んでくる。

アニメキャラにも劣らず、一度聞くと耳にも記憶にも印象が残る特徴的な声。もう何度聞いたことになるだろうか。

良く動画のコメントなんかに、「親の声より聞いた」なんて残されてるのを目にするが、実際それに匹敵すると言っても過言ではない。

 

「……このご時世2階の部屋だとしても、鍵の戸締まりは必須だろ」

 

「だいじょーぶ、だいじょーぶっ。今までだって盗みが入ったことなんてないっしょ。」

 

「目の前に現在進行系で不法侵入をしている不届き者がいるんだが?」

 

「アタシはいーのっ。もう何百回、何千回ってやってるんだから」

 

すぐ側にあるベッドの縁に腰をかけ、いつも通り持参している濡れハンカチで自分の足を拭いてる不法侵入に、皮肉を言ってみるのだが、悪びれる様子はない。

 

「こっちに来る時は窓から渡ってくんじゃなく、ちゃんと玄関から来て、向こうのドアから入ってくるっていうフローを踏まえてだな」

 

何のために合い鍵を渡したんだと思ってるんだ。

 

「えー~だってこっちの方が楽だし速いもん」

 

わざわざ、ハンカチを濡らしてきてまでするんだったら、大差ないと思うが……まぁ、このやり取りもかれこれ何百回としてるが、一向に治すつもりはないみたいだから別にいいんだが。

 

「……あ。ひょっとして心配してくれてる?にゃははっ。心配性だな~~蓮は。大丈夫だって。万が一に備えて下にはマットが引いてあるんだし、これまでだって落ちたことはないんだし」

 

そう。こいつが余りにも隣の自分の家の窓から、こっちの部屋も渡ってくる行為を昔っからしてくる為、見兼ねた

双方の両親が考えた妥協策ってのがこの案である。

 

 

 

唐突にやってきた茶髪の見た目ギャルな今時風に見える女子。やたらフランクに接してき、服装は彼女のお気に入りのTシャツを若干……いや、かなり肌蹴させ、その中にタンクトップを着ている。要はとんでもなく無防備な格好ということだ。

こいつは俺が異性ってことに気にしてないのか……思春期真っ最中な男子には刺激が強すぎるだろ、ホント。

人懐っこい笑みを浮かべてる彼女に俺はさも当然のように言い放つ。

 

「そりゃ心配するだろ。大事な――――幼馴染なんだから」

 

 

 




露骨に名前を隠して行くスタイル。
オリ主君の名前は一回だけ出ています。忘れても問題ないです。
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