キーンコーンカーン
殺「さて皆さん、始めましょう。
「「「いや、何を!!!」」」
殺「中間テストが迫って来ましたので、高速強化テスト勉強を行います。」
殺「先生の分身が1人ずつマンツーマンでそれぞれの苦手科目を徹底的に復習していきます。」
今までの復習って、全部記憶している僕に必要無いじゃん。今回必要そうな記憶を引っ張りだして書き取りしてよう。先生の言っていることはBGMだとでも思って。
ガヤガヤガヤガヤ カキカキカキカキ ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ
暇だったので、先生の分身にナイフを突き刺す。丁度、赤羽くんが左頬を僕が右頬を刺したので、両側の頰がいっぺんに歪んでいる。クラス全員がお前もかという目で僕の方を見ている。何でだろう?暇だったから暗殺してるだけなのに。
殺「2人とも、いきなり暗殺しないで下さい。他の分身にまで影響が出ます。」
業「へー、意外と繊細なんだーこの分身。」
渚「いきなりじゃなきゃ暗殺になりません。」
その日の授業、僕は教室があまりにも煩くて集中出来なかったので、教員室に行って勉強をした(ハーバード大学入試レベル)。
HRの後、茅野に今日学秀の家で五英傑の人たちと勉強会をする事を話しながら教室を出ると教員室のドアが開いていたので2人で覗いてみると、そこには、理事長が居た。何やら、殺せんせーと話をしているらしい。
理事長「まあ、余程のことがない限り私は暗殺にはノータッチです。十分な口止め料も頂いていますしね。」
烏「助かってます。」
そう言った烏間先生は苦い顔をしていた。
イ「随分と割り切っておられるのね。嫌いじゃ無いわ、そういう男性。」
理事長は、ビッチ先生の言葉に「光栄です」と一言だけ述べた。
理事長「そうだ、殺せんせー。1秒以内に解いてください」
理事長は今思い出したかのように言い、知恵の輪を殺せんせーに投げた。
殺「えっ、いきなり ⁉︎ 」
殺せんせーの触手は、知恵の輪に絡みついていた。知恵の輪でテンパるんだ。意外。
理事長「噂どうりのスピードですね。でもね……世の中には、スピードで解決できない問題も有るんですよ。」
教員室のドアが開けられ、僕らは慌てて傍に隠れた。
理事長「ん?久しぶりだね、潮田くん、茅野さん。」
渚・茅「「お久しぶりです、理事長。」」
僕と茅野はペコリとお辞儀をした。
渚「理事長、ちょっとお願いがあって…」
理事長「何だい?聞くだけ聞いてあげよう。」
少し興味深げな表情で見てくる。
渚「ありがとうございます。単刀直入に言います。ピアノをこの校舎に入れて欲しいんですけど可能ですか?」
理事長「ピアノ、か。いいだろう。そのかわり条件があるよ。それは、君のテストだけ問題の難易度を上げてその上で490点以上の点数を取る事だ。範囲は、東京大学入試レベルだ。」
渚「はい、ありがとうございます。」
〜テスト前日〜
殺「今日は更に頑張って増えてみました。」
その言葉を聞いた途端、僕は教室を飛び出した。
昨日よりも煩くなるとかゴメンだし、教室に居たら理事長との賭けの為の勉強が出来ないからね。殺せんせーがなんか言ってるけど無視しよう。
ガラガラッ
渚「・・・失礼します。」
烏「はー、また来たのか(呆れ)。昨日も言ったが此処はサボり場所じゃ無いんだぞ、渚。」
渚「・・・わかってる。でも、教室煩いから集中出来ない。そうすると、理事長の賭けに勝てない。」
烏「はー。それで、理事長と何を賭けたんだ?」
渚「・・・ピアノ。条件は、東大入試レベルのテストを490点以上取ること。」
烏「そうか。確かに、あの煩さじゃ集中出来ないだろうな。仕方ないが、中間テストまでは此処で勉強していいぞ。」
渚「・・・ありがとう。」ニコッ(ダキッ)
烏(なんだ、この可愛い小動物は!)
カチカチカチカチ⇦パソコンの音
カキカキカキカキ⇦何かを書く音
キーンコーンカーンコーン
渚「・・・1回教室戻る。」
ガラッ ピシャッ
〜教室〜
渚「茅野〜、どうだった?」
茅野は、解らない問題があったようで僕に聞いて来た。
茅「あっ渚、ココ教えて。」
それを、出来るだけ分かりやすく説明する。
渚「これは、ココをこうして解けばいいよ。」
茅「ありがとう。それで、理事長との賭けに勝てる自信はあるの?」
ありまくりで反対に間違えないか心配だなぁ。
渚「勿論。そのために、クラス内でのテスト勉強の時間は教員室で勉強してるんだよ。」
茅「確かに。渚の場合、煩すぎると集中出来ないもんね。」
渚「そうゆう事」
業「渚くん、次の授業(テスト勉強)もサボるの?」
渚「まあ、そんなかんじかな。」
杉「テスト勉強しなくていいのかよ。まあ、渚は大丈夫そうな気がするけどさ。」
渚「きちんとテスト勉強はしてるよ。」
業「それより、さっき聞こえたんだけど、渚くん理事長と何か賭けてるんだって?」
何処でその情報を…って、さっき茅野と話してた内容を聞かれたのかな?
杉「それ、本当か!?」
そこまで驚くような事なのかな?あの人とは、何回も賭けをしてるからわかんないや。
渚「うん。ピアノをね。条件は、東大入試レベルのテストで490点以上取る事。」
業「ふーん、それで勝てる自信あんの?」
渚「勿論。ピアノの為なら何でも頑張る。」
キーンコーンカーンコーン
渚「それじゃあね。」
そう言って教室を出て、教員室に行き、勉強を始めた。
ってそれよりなんで僕が頭良いこと軽々と話してんだろ!!!!????
わたs…僕って本当はバカ?!隠して意味ないじゃん。何やってんだろう(呆れ)
僕は悶えながらも勉強した。←意外と器用?
カチカチカチカチ
カキカキカキカキ
キーンコーンカーンコーン
休み時間も僕は教員室で勉強していると片岡さんがイリーナを呼びに来た。
片「イリーナ先生ちょっと来てください。」
イ「ちょっと、何なのよ。渚も勉強してn……ヒッ」
僕は、勉強の邪魔をされそうになったので、イリーナに向けて殺気を放った。
渚「片岡さん、何かあったの?」
片「殺せんせーが、暗殺者について説教をするみたいで、全員外に出なさいって言われて、私はイリーナ先生を呼んだ来てって言われたから。」
それじゃあ、僕には関係なさそうだね。
渚「そうなんだ。片岡さん、僕此処で勉強してるから。」
片「いやいや、渚もだよ。」
はー、めんどいなぁ。だが、腕を掴まれて引きずられてるから、行くしかないか。
校庭では、殺せんせーが、
殺「第2の刃を持たざる者は、暗殺者の資格なし。」
そう言って、竜巻を起こして校庭を綺麗にしていた。
『クラス全員50位以内』を取らなければ、殺せんせーは此処を出て行くらしい。
思うんだけど、それ僕に関係なくない?!だって、皆と問題違うし。それより、僕の場合順位とかどうなるんだろう?
〜テスト当日〜
僕は、皆とは違う教室でテストをした。試験監督は、去年の僕の担任で今は3–Dの担任をして居る先生だ。
全教科スラスラと解いていった。
この学校は、テスト問題と解答用紙を1番最初に渡されるので、1つ目のテストが終わったら次のテストをしてもいい事になっている。
だから僕は、1限(50分)の間に2教科ずつ解いていき、見直しもする。3限目の半分くらいしたところでテストは終わったので今頃皆が受けているであろう中間テストの問題を解いていた。
簡単すぎ。難しい問題を解いた後に簡単な問題を解くとすごく簡単に見えるみたいな?
数学は、凶悪な問スターが魚に見えてきた。⇦こんな事あるのか?
数学の最後の問題は、余計な部分が多すぎて面倒だったが何とか解いた。
そんなかんじで中間テストが終わった。