学秀side
学「ところで渚、来週の修学旅行どうするんだ?性別偽装して男って事にしているんだろう。」
渚「そうだった〜。忘れてたよ、修学旅行の事とか考えてなかったよ。どうしよう」
渚がちょっとキャラ崩壊しても可愛い。というより、修学旅行とかの泊りがけの事も考えとけよ。やっぱり渚は肝心なところで抜けてるな。
学「バラすのはダメなのか?」
渚「・・・ダメ。正体バレる。」
学「それじゃあ、休むか?」
渚「・・・休みたくない」
学「それじゃあ、どうするんだ。」
渚「・・・あかり、助けて。」
あかり「助けてって言われても…。もうバラしちゃおうよ。正体は付けてるからそう簡単にはバレないよ。いざとなったら、私もいるし。」
渚「・・・わかった。いつかはバラす。けど、クラスの人にだけ。」
あかり「わかった。けど、そこまで信頼できるクラスだった?」
渚「・・・わかんない」
あかり「そっか〜。信頼できるクラスだといいね!」
そう言ったあかりは、こっちに来て「早くしないと取られちゃうよ。」と言ってきた。それはダメだ。何としても止めなければ。
そんな事を話していたら、もう登校時間になってしまった。別に学年1位と2位が一緒にいてもおかしくはないだろうという事で、一緒に登校した。その所為で、教室に入った途端色々質問された。…喋りすぎて疲れた。
けど、演技してるから多少は大丈夫。
片「渚、来週の修学旅行の班決まった?決まったら、私か磯貝くん伝えてね。」
皆からの質問が終わった後に、片岡さんがそう言った。
…茅野とは一緒になろう。
渚「茅野、一緒の班になろう。」
そう言うと、茅野は「OK!」と言った。残り4人。どうするかな。
そう考えていると、殺せんせーが、
殺「まったく、3年生も始まったばかりのこの時期に修学旅行とは、気乗りがしません。」
と舞子姿になりながら言っている。…意外と似合っているのがムカつく。
「ウキウキじゃねーか。」 「舞子かよ!」 「何故か、似合ってるよ!」
と前原くん、三村くん、岡島くんがツッコむ。
体育の時間烏間先生に、京都の2泊3日の修学旅行でも暗殺だということを知らされた。なので、その為のコースを考えて欲しいとのこと。まあ、適当に頑張りますか。
渚「修学旅行の班か〜。…カルマ君、同じ班になんない?」
業「ん〜、OK」
赤羽君なら多分大丈夫だよね。
杉「えー、大丈夫かよ。旅先で喧嘩売って問題になったりしねーよな。」
そこら辺は考えてなかった。
業「ヘーきへーき。表沙汰にならないように目撃者の口も塞いであるから。」
そう言っているカルマ君から悪魔の尻尾と角が生えている。
へー、僕なら目撃者は殺しちゃうけどなぁ。
杉「おい、アイツ誘うのやめとこうぜ。」
渚「うーん、けど1番気心知れてるし…」
表では、ね。
業「それで〜、メンツは?」
渚「僕と茅野と杉野…茅「後、奥田さんも誘った!」…だよ。」
業「6人班だから、後1人女子いるんじゃね?」
本当だったら、女子1人じゃなくて、男子1人なんだけどね。
それを聞いた杉野は
杉「実はこの時の為にだいぶ前から誘っていた…クラスのマドンナ、神崎さんでどうでしょう。」
茅「お〜、異議なし。」
マジか。これは、徹底的に演技しないと素性がバレそう。
神「よろしくね、渚君。」
茅「よし、どこを回るか早速決めちゃおう!」
茅野がそう言って回る場所を決めていると、
イ「ふ、ガキね〜。世界中を飛び回った私には旅行なんて今更だわ。」
それを聞いた皆は、
前「じゃあ留守番しててよ。」 岡「花壇に水やっといて〜」
と言った後、修学旅行の回る場所を決めていた。そうすると、
イ「何よ、私抜きで楽しそうな話してんじゃないわよ。…」
と逆ギレされた。やっぱり、イリーナはツンデレだ。
そんな事を聞いていると、殺せんせーが教室に入って来た。
殺「1人一冊です。」
と言って、辞書のような修学旅行のしおりを渡された。
お土産人気トップ100、旅の護身術入門から応用までと要りそうなものと要らなさそうなものがこのしおりには書いてあるらしい。修学旅行までには読み終われるかな?
3−Eは暗殺教室。普通よりも盛り沢山になるであろう修学旅行に僕は、楽しみながらも悩んでいた。
お風呂とか、寝る場所とか色々と、ね。