次の日
pipipi pipipi pipipi カチャ AM7:00
渚「う、う〜ん。」
もう朝か〜。学校行かないとな〜。それより、あかりを起こしに行かないと。
コンコン ガチャ ユサユサ
渚「あかり、起きて〜。先にリビングに行ってるからね。」
あか「わかった〜。」
テクテクテク
渚「おはよう、お父さん。あかりはもう少ししたら起きてくるよ。」
秋「おはよう、渚。明日の仕事についてだが、今回はちょっと手強い。何だったら、シュウをスケットに入れるが?」
渚「わかった〜。あかりと相談してみるよ。」
学秀と一緒に仕事したいな〜。
秋「それより、朝ごはん早く食べないと遅刻するぞ。」
あか・渚「は〜い。」
あかり、いつの間に居たんだろう?まぁ、良いか。
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あか・渚「ごちそうさまでした。」
僕たちは朝ごはんを食べた後、制服に着替えて家を出る。
あか・渚「行ってきまーす。」
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学校では、何故か杉野がすごく落ち込んで居た。
なんでも、暗殺に失敗したらしい。まぁ、どうでも良いけど。
そのせいで、授業中の今でも杉野の周辺の空気が重たい。
そんな事を考えていると、殺せんせーが、後ろの方へ視線を向ける。そして、視線を向けた先に触手を向かわせる。
「!?」
殺「菅谷くん、惜しいですね〜。先生はもっとシュッとしたかおですよ。」
そう言って、赤ペンで菅谷くんの書いた落書き(?)を修正したものをみんなに見せる。
「「「どこがだよ!」」」
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殺せんせーはニューヨークに行ってスポーツ観戦をするためにいつもよりも早く帰って行った。
その後すぐ、防衛省の
糸口、か。はっきり言うと、僕はもう少しで掴めそうだ。殺せんせーを観察してれば大体の事は見えてくるからね。だが、周りは違う。皆も先生を暗殺しようと頑張ってはいるものの、今の環境を何処かで楽しく感じている部分がある。
誰もが言葉に詰まっている時に、狭間さんが口を開いた。
狭「ていうか、私たちE組だしー。」
磯「無理ですよ、烏間さん。」
と磯貝が言った後に、周りも「無理だ。」と烏間さんに告げた。
烏「あぁ、そうだな。どんな軍隊でも不可能だ。だが、君たちだけはチャンスがある。」
確かにね。だって、こんな近距離で暗殺できるのは僕たちだけだもんね。
「えっ」
えっ、そこ驚く所!?
「奴は何故か。君たちの教師だけは欠かさないんだ。放っておけば、来年3月に地球は爆破される。削り取られた月を見ればわかるように、その時、人類は1人たりとも助からない。奴を生かしておくには余りにも危険すぎる。この教室が、奴を殺せる唯1つの場所なんだ。」
そうだ、此処は
そして、僕たちには、
だが、僕たちも分からないことが多すぎる。
何故、地球を破壊させるのか。何故、僕らの担任をするのか。など理解不能な事が多すぎる。
*
〜次の日〜
学校に来たら、杉野が昨日とは裏腹にスッキリしたような顔をしていた。なんでも、殺せんせーに、いいアドバイスをもらったらしい。
そんな事があったが、今日もいつも通り終わっていった。
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渚side
皆は僕らが偽りの仮面を外した時、皆はどう思うんだろう?
騙されたと言って、僕らを仲間と思わなくなるだろうか。__それはそれでいいと思う。
すごいと言って、もっと懐かれるのだろうか。__それは嫌だ。今でもウザくて仕方ないのにこれ以上懐かれるとか吐き気してくるわ。
それともいつも通りに接して来るのだろうか。__1番厄介だなぁ。それなら、仲間と思われないほうが、楽だわ。
まぁ、元々仲間と思ってないけど。
正体をバラすまで後○○日
どうだったでしょうか?感想・評価もよろしくお願いします。