「ここは・・・・どこ?」
「あ!お兄ちゃん。こっちこっち」
ここは、夢の中。暗黒の世界とでも言っておこう。なぜか二人は同じ夢の中にいる事が不思議だった。
「お兄ちゃん。こんなこと今まであったか?」
「いや、これが初めてだ。何が起こるんだろ?」
二人が頭に?を浮かべていると奥から大きな影が二つ迫っていた
「奥から何か来る。気をつけろ」
「分かったよ」
その影はドラゴンみたいな形をしていた。しかもすごく大きい。
近くまで来たそのドラゴンは、片方は赤のドラゴン、もう片方は白のドラゴン。
赤のドラゴンは一誠のところへ、白のドラゴンは明久のところへ来た。
赤のドラゴンは、なんでも飲み込めそうな大きな口を開いて
「初めてだな、我を宿し者よ。我の名は、ドライグ。二天龍の片割れの赤き龍、通称『赤龍帝』だ。」
「我も名を言おう宿し者よ。我の名は、アルビオン。二天龍の片割れの白き龍、通称『白龍皇』だ。」
赤き龍ドライグと白き龍アルビオンは、丁寧に紹介してくれた
明久と一誠もそれぞれに紹介した
「初めまして、アルビオン。僕の名は、吉井明久。よろしく」
「よろしく頼むよ、明久」
「初めまして、ドライグ。俺の名は、兵藤一誠だ。よろしく」
「あぁ、よろしく頼むぞ、一誠」
お互いにあいさつして明久はなぜここにいるのか聞いてみた
「ねぇ、アルビオン」
「なんだ?明久」
「なんでこんなところにいるの?」
「あぁ、その事か。ならば教えようか。一誠も聞くといい」
「分かった」
アルビオンとドライグは明久達にここにいる理由を話した。長いので
ドラゴン説明中
「なるほど、お兄ちゃんが怒った時に発動した物は『神器(セイクリッド・ギア)』と言って一握りの人間にしか宿されない物で、それに封印されていたのがあんた達ってことか」
「で、僕達の『神器(セイクリッド・ギア)』は龍殺し(ドラゴンスレイヤー)といって絶大な力を持っている。しかも修行したらもっと強くなるって事?」
「物分かりが良くて嬉しいよ」
二人は直ぐに理解し納得していた。
アルビオンは再び大きい口を開けた
「あともう一つあるんだ」
「まだあるの?」
「あぁ、これは二人に共通していることだ」
明久は分からなかったが、一誠は分かったような顔をしていた
「一誠はもしかしたら分かったかもしれないが、紫と言ったな、あいつが言っていた能力というものだ。」
一誠はやっぱりという顔をしていた。明久はそれを聞いてやっと分かった
「一誠は二つ能力があり、明久は四つ能力があった」
「しかも、明久は既に一つ能力を使っていた」
「ただ、中途半端に発動してしまった」
二人は驚いた顔をして
「おいおい待てよ、なんで二つ以上あるんだ?プラス『神器(セイクリッド・ギア)』もあるんだろ?」
「あぁ、しかも明久は能力によってはほぼ無限の能力がある。」
「えぇー!そうなの!?」
「どちらかと言ったら相手の能力やらをコピーすると言った方がいいか。あと明久が怒った時に見えた白い目があっただろう」
明久は覚えてなどいない、この時の記憶は抜けていて思い出せないらしい。
アルビオンははっきりと明久に言った
「あれは『神器(セイクリッド・ギア)』が反映により出てきたものだ。一誠は赤の目と我々は呼んでいる。白の目は相手に恐怖を覚えさせ、赤の目は逆に優しさを感じさせるものだ」
「俺は優しさで」
「僕は恐怖」
二人は、アルビオンから聞いた目の事についてあんまり驚かなかった
ドライグはあくびをしながら
「明日から、紫と霊夢で修行をしたらいい。もちろん勉強もな。明後日からは、二人の能力を一つずつ渡していく。その方が効率はいいはずだ」
「あぁ、いっぺんに渡したら暴走しかねんからな」
「ありがとね、アルビオン。ドライグ。そこまでしてもらって」
「ハッハッハ!!!頭を下げんでもいいわい。当然の事をしたまでだからな。なぁ、ドライグ」
「そうだな、お前達が壊れたら俺達はまた宿主を探さんといかんからな」
「「は、ははは・・・・・・」」
ドライグとアルビオンは笑っていて、二人は苦笑いした
「むっ、そろそろ夢が終わるころかな。紫と霊夢にはこの事を伝える事。分かったな」
「うん、分かった。伝えとくよ」
「じゃぁな、また会おう」
「暴走はしないでくれよ、明久・・・・・」ボソッ
「えっ、今何て言った?」
アルビオンが何かをつぶやいた瞬間、突然まぶしく光り、目を開けたら・・・霊夢と紫は取っ組み合いをしていた
それに気づいた二人は
「あら、おはよう。明久、一誠」
「もう起きたの?面白くない・・・」
なぜか霊夢は呆れていた。
コメントありがとー(`・ω・´)ノシ
とうとうアルビオンとドライグが出てきたね。
そして・・・・・・・