この素晴らしい?不死身の全身爆弾に祝福を!! 作:モルゲッソヨの人
短いので注意を。
~草原~
雲1つ無い晴天の空の下、爆破は1人草原に立っている、そこに金髪の青年が走ってきた。
[やっと来たか、二人はどうした?]
「二人はどうやら買い物に行くようなので、今日は別行動です。(師匠の事を話してたら朝になって、二人はまだ寝てるなんて言えない。手紙も置いてきたし大丈夫だろう。)」
~御剣の部屋~
『師匠と修行してくるby御剣』
~草原~
御剣は少し照れ臭そうに笑っている。
[そうか…逆にそれで良かったかもしれないな。]
そう言いながら爆破は服にスプレーをかける。
「師匠…それは?」
御剣に対して爆破はスプレーの説明をする。
[これは【魔法のスプレー】だ服に吹き掛けると、その服は破けず、切れず、汚れたりしなくなる。だがその代わりに服を着ている間の使用者は、受ける時の防御力が0になる。]
「確かに便利ですが…なめてるんですか?」
御剣の和やかな顔が鋭くなり、爆破を睨み付ける。
[なめてなんかねぇよ。俺の防御力は普通の人間と変わらないし、お前の剣の前では普通の人間も豆腐と一緒だろ。]
[それに体は取れても戻るけど、服は戻らないんだよ。]
「はぁ、そんなこと言えるのは、師匠だけですよ。」
爆破の言葉に呆れて首を振る御剣に、爆破は笑いながら答える。
[だろうな、そんなこと俺以外にいたら会ってみたいもんだ。]
「笑い事じゃないですって。」
[さて…話しはこれくらいにして、始めるか。]
爆破の一段と真剣な気迫に御剣も剣を構える。
「はい!よろしくお願いします!」チャキ
[ルールーは無し、使えるもんは何でも使え。そして…勿論だが殺す気で来い。]
「……!行きます!」
「(先ずはこの人との距離を測る)【魔神剣】!」
御剣が地面をなぞるように、刃を振り上げると、そこから目に見えるほどの、剣圧が疾しってくる。
剣圧を避けずに受け爆破は下半身消し飛ぶが、直ぐに消し飛んだはずの足で地面に立つ。
[飛ぶ斬撃か…だがこれだけじゃないだろ?]
爆破は何事も無かったかのように、
「当たり前です!【獅子戦吼】!」
御剣は手の掌から、獅子の咆哮のような衝撃波を繰り出す。その衝撃は爆破の上半身を吹き飛ばす…が。
残った下半身から蹴りが飛んでくる。
「…っ!」
爆破の足が御剣の鼻先をかすめる、御剣は後ろに飛び退き構えを取り直す。
「(危なかった…今の食らってたら。)まだ行けますよ!」
[当たり前だ、ほらかかってこい。]クイクイ
爆破は御剣に対して指で挑発するポーズをとる。
「まだまだぁぁぁぁ!」
御剣は爆破に向かって真っ直ぐに突進する…が御剣は爆破の真下にしゃがみこみ、地面に【獅子戦吼】を放つ、すると爆破の周りを囲むように土煙が舞う。
[(目隠しか…上?違うな…下?…否!)後ろか!]
爆破は後ろに向かって裏拳を放つが…そこには誰も居ない…下から御剣の声が聞こえる。
「ここですよ!師匠!【奥義―獣破轟衝斬】!」
御剣はグラムを横に振り切り、そのまま爆破に向かって切り上げる。その衝撃は魔人剣の非ではなく、その衝撃で爆破の後ろ50メートル先まで地面が割れている。
「よし!」
[よし!じゃねぇよ]ビシ
「あふん」ドシャァ
御剣がガッツポーズすると、爆破にデコピンされ気絶する。御剣を近くの木下まで引きずって行く。
[はぁ、やりすぎだアホ。]
爆破がため息をつくと地面から五匹ほど、モコモコと蛙が這い出てくる。
[すまねぇな、弟子が寝てるんだ静かに死んでくれ【害獣】共、]
[【電光石火】五連。]
御剣は完全に気絶はしてはいなく、微かに目を開けると爆破が自分を背に立っている。
「(……師匠)…!」
[【電光石火】五連]
…すると爆破の姿に残像が掛り、その瞬間6メートルほど先の蛙がぶっ飛び、そのまま次の蛙が飛んでいく。爆破の姿は御剣には見えない、目が追い付かない。
爆破が蛙達を全て倒すのに1分もかからなかった。
「(師匠…スキル使って無かったんじゃん、強いなぁ、遠いなぁちくしょう。)」
御剣の意識は闇に落ちる
~五分後~
「師匠!何で手を抜いたんですか!」
[手なんて抜いてねぇよ、初めての戦いだったからな、始めっからスキル使ってたら、お前多分死んでるぞ。]
起き上がった御剣が爆破の肩を掴み顔を近づける。
「舐めないでください!」
[うーん…しょうがねぇなじゃぁ行くぞ【電光石火】]
御剣の気迫に押され電光石火を使い、御剣の目の前まで跳び手刀を首に押さえる。
「……!」
[まぁ目で追えとは言わねぇよ、その代わり俺に冷や汗くらいかかせろ。]
御剣の頭を優しく撫でると、御剣から震えた声が聞こえる。
「師匠…俺は弱いですか?」
[弱かねぇよ、正直ここまで出来たら十分に強いし。]
「でも…師匠よりは弱いんですよね?」
爆破を御剣は捨てられた仔犬のような顔で見上げる。
[あのなぁ…俺も無敵じゃねぇよ。俺とお前は相性が悪かっただけだ。]
「じゃぁ師匠を倒すならどうしたら良いですか?」
[まぁ…違う世界に放り込むとか、宇宙とか大陽にぶちこんだりだな。]
まぁやられても死にゃしないけどな、と笑いながら御剣の頭をポンポンと叩く。
「今は貴方に勝てません…でも必ず越えてみせますよ!師匠!」
[やってみろよ馬鹿弟子。]
自信げに宣言する御剣に対して爆破はニヤリと笑いながら御剣から離れる。
「行きますよ!師匠!」チャキ
[まった、お前はグラムを一万回素振りしとけ。]
「素振り…ですか?」
グラムを構える御剣に、爆破は呆れたように告げる。
少し沈んだ御剣に爆破はため息を吐きながら、御剣に言う。
[それが終わったら実戦してやるよ。それに銭湯代奢ってやるよ、俺も銭湯行きたいし。(昨日風呂入ってないし)]
「っ!!マジですか!?」
[(以外と金にがめついなこいつ)あぁ…夕方になってからな。]
[(師匠と風呂だー!)素振してきまーす!!]
爆破が言うと、御剣は急いで爆破から離れグランで素振りする。
[俺は蛙換金してくるから、もし他のモンスター来ても使うのは体術だけなー。]
[解りました師匠!…へ?体術のみ?]
(※ジャイアント・ドードには打撃は効きにくいです)
後ろから「師匠~」と叫ぶ声が聞こえるが、爆破は無視してアクセルに向かう。
~ギルド~
[蛙討伐したんでお金くださーい。]
受付のルナにギルドカードを見せると、ルナは前のめりになり爆破に聞いてくる。
「あ!爆破さんミツルギさんを弟子にしたって本当ですか?!」
[ん?そうだけど、何か悪いことなのか?]
「もしかして、素手でミツルギさんより強いんですか?」
[そりゃ完封しないと弟子には出来ねぇよ。それより早く金くれ。]
「はぁ…爆破さん貴方!この事とれだけ大きいか解ってますか?勇者を弟子にしたって事はミツルギさんより…。」
[あー解った解った、大きいことなのねー。それより金くれ。]
「ム!解りました、どうぞこちら2万5千エリスです。」
「また…ちゃんと話聞かせて下さいよー!」
[ハイハイ、また今度ねー。]
後ろから「約束ですよー」と声が聞こえるが、爆破は手をヒラヒラと降りなからギルドから出ていく。
~草原~
「し~しょ~(泣)」ベットリ
[うお!寄んな!きたねぇ!]
泣きながら走ってくる、御剣に対して爆破はドン引きしながら避ける。
「蛙は素手ではキツイですって!」
[俺、全部素手だぞ?]
「師匠と一緒にしないでください!」
「師匠がおかしいんですよ!」何て言う御剣を無視して、爆破は御剣に聞く。
[今…何回だ?]
「635回です」
下を向きながら、ボソボソと答える。
[……俺がモンスター来ても倒しとくから、目隠しして素振りしてろ。]
「目隠しで…ですか?」
疑問に思いながら爆破に尋ねる御剣に対して、仕方がないと思いながら爆破は最後のご褒美を御剣に伝える。
[……風呂で背中流してやる、それに牛にゅ]
「振ってきまーす!!」
御剣は爆破のご褒美を最後まで聞かずに走っていく。
[犬みてぇだな]ボソ
爆破のボソリと呟いた声は御剣には聞こえなかった。
~30分後~
そこにはグラムを振り終り肩で息をしている御剣、死に絶えている蛙達が数匹。
「終わりました!師匠!風呂行きましょう!風呂!」
御剣は汗を拭き、爆破に向かって真っ直ぐに走ってくる。
[わったから、蛙運ぶの手伝え。]
「解りました!」
~ギルド~
「何でまた増えてるんですかー!」
[襲ってきたから返り討ちにした。]
「見てませんでしたけど、師匠はやっぱりすごいですよ!」
「素手でジャイアント・ドードを討伐するなんて普通じゃ無いんですよ!」
ルナが額を押さえて叫ぶが
「師匠ですから!」
と御剣はサスシショ(流石師匠)しか言わない。
[御剣ー早く来いよー]
「はーい、それではルナさん!」
ルナに御剣がそう伝えると、爆破の元に走っていく。
~銭湯~
[ほら御剣!後ろ向け後ろ!]
「師匠!後で俺も背中流します!」
[解ったから、シャンプーするから目ぇ瞑れよ。]
「はーい師匠!」ウヘヘヘ
――この後めちゃくちゃシャンプーした
主人公⏩弟又は弟子⏩御剣
主人公⏪師匠ーー!⏪御剣 です
主人公を倒すには色々ありますが、ハイスクールD×Dの世界に行くと、とある人の魔力で直ぐに死にます。
今回は新しい機能を試してみました。
感想・誤字・指摘色々お待ちしてます。