この素晴らしい?不死身の全身爆弾に祝福を!!   作:モルゲッソヨの人

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原作キャラ出しますよー

もちろんキャラはブレブレです。




酒と弟子と女神様?

  ~ギルド~

 

  現在時刻、夕方の約5時ぐらい。ギルドはクエストから帰ってきた冒険者達で賑わっているが、テーブルの片隅の四人ほどのグループの周りは、暗いオーラを纏っている。

 

「(師匠と銭湯に行ってから、3日経ちましたが。師匠の機嫌が最悪に悪いです。そのせいで周りの空気がすっごく冷たいです。)」

 

 御剣は背筋をピンと伸ばし、冷や汗をダラダラと流している。左右には仲間の少女が二人、端から見たら羨ましくも見えるが、目の前の人物を見ると少しだけ同情してしまいそうになる。

 

「キ、キョウヤさん、爆破さんどうしたんですか?ものすごく機嫌が悪いようですが。」ヒソヒソ

 

 ベルデが小さな声で御剣に質問する。

 

「どうやら食事に誘ったセナさんって言う女性が、王都に急用が出来らしくて。そっちに行ったらしいんだよ。」ヒソヒソ

 

「なるほどねぇ、通りで死んだ魚の目をしてるのね。」ヒソヒソ

 

 あちゃー、とロゼオが手を額に押し当てる。

 

「うん…修行中もスッゴい楽しみにしてたのになぁ。」ヒソヒソ

 

 する爆破が[よしっ]と立ちあがり三人に言う。

 

[よし…御剣少し俺、留守にするから。]

 

「師匠、何処かに行くんですか?僕たちも一緒に行きます

 

[あぁ…少し王都滅ぼしてくる。]

 

 瞬間3人がブフォウと吹き出し、爆破の服を引っ張る。

 

「ストープ!ストップです師匠!美味しいご飯食べましょう!ね?今日は飲みましょう!付き合いますから!」

 

 御剣が肩を掴み、二人に同意を求める。

 

「そうですよ!爆破さん!今日は四人で飲みましょう!ね?ベルデ!」

 

 ロゼオは机に乗りだしベルデに同意を求める。

 

「そうですよ爆破さん!約束を忘れられて、すっぽかされただけじゃないですか!また次の出会いがありますよ!」

 

 にこやかな笑顔でベルデは爆破に、会心の一撃を叩き込む。

 

[ぶべら!]

 

「ベルデー!それはフォロー出来てない!むしろ止めだー!」

 

「あんたって…たまにエグイこと言うわよね。」ヒクヒク

 

 爆破はベルデの、言葉で机にダウンしロゼオはベルデのエグイ一撃に帆をひきつる。暫く爆破が固まると勢いよく立ち上がる。

 

[やっぱり…王都滅ぼしてくる。]

 

 爆破はハイライトを消えた目で、ギルドの門へ向かう。

 

「行かないでー!帰ってきて師匠ー!カムバークッ!」

 

 ―――この後メチャクチャ飲んだ。

 

 ~宿屋~

 

[頭いてぇ…昨日飲みすぎたかな。まさかベルデがあんなに酒に強いとは。でも…楽しかったな。]

 

 昨日の事は余り覚えてなく、ロゼオが酒に弱いとは思わなかった。

 

[にしても、ベルデは昔病弱設定だったとは。うん?]

 

 爆破の隣に謎の膨らみがある、その膨らみは上下に動いている。爆破が固まり、放心していると。膨らみが起き上がり、裸の御剣が姿を表す。

 

「ん、おはようございます…師匠。」

 

[………何でお前が俺のベットにいるの?そして何でお前は裸なの?二人は?ねぇ!教えて!?頬を赤らめないで!!]

 

「覚えてないんですか?…昨日優しくしてくれたのに…。」

 

 御剣は布団で体を隠しながら、爆破に言葉の爆弾を投下する。

 

[ベルデさーん!?ロゼオさーん?!どこー!教えてー!]

 

 爆破が青い顔で、叫ぶと。廊下からどたばたと走る音が聞こえる。

 

「おい!兄ちゃんうるせぇ…!」

 

 扉を勢いよく、宿屋のおっちゃんが開けるとそこには。裸の御剣をベットに入れ共に寄り添っている爆破を見てしまう。「スマン」と一言告げるとゆっくりと扉を閉める。

 

[オッチャーン!閉めないで!行かないでー!]

 

 ~約8分後~

 

「なるほどな。酔い潰れた金髪の兄ちゃんを爆破の兄ちゃんが看病してたのか。」

 

 おっちゃんに説明して何とか誤解が溶けた事に、爆破は安堵のため息を漏らす。…おっちゃんは少し離れた場所にいるが。

 

[にしても…何で御剣は裸なんだ?]

 

「僕が飲みすぎて戻しちゃったんで、師匠が脱がしたんですよ。そしたら師匠が寒いだろってベットに入れてくれて。」ウヘヘヘ

 

 御剣の顔が少し惚けているのは見間違いだと、爆破は話を切る。

 

「なるほどな、いやー良かった!良かった!俺のケツも安泰だ!ほいじゃ俺は店に戻るから五月蝿くすんなよ!」

 

[気狂ってもあんたのケツは狙わねぇし!俺はノーマルだ!]

 

 笑いながら部屋を出ていく、おっちゃんに叫びながら御剣に今日の予定を伝える。

 

[御剣…今日の修行は無しだ。この頃ずっと修行してたからな。]

 

「解りました師匠。」

 

[後…服貸してやるから、これ着て帰れ。]

 

「ありがとうございます師匠。それではまた明日来ますね。」

 

 花が開いたような笑顔と共に、爆破の服を着た御剣は部屋を出ていく。その言葉を聞いた爆破は。

 

[あぁまた明日。…えっ?部屋に来るの?]

 

 ~アクセルin商店街~

 

 叫び声を挙げてる腹を押さえて、爆破は何時もの店に向かう。その店は御剣の修行の時に昼食にしている店だ。

 

[おばちゃん、ステーキサンド1つ頂戴。]

 

 爆破の声に反応し、40代前半の女性が振り返る。

 

「あいよ!あれ?爆破ちゃんじゃないの!ミツルギちゃんとの修行はいいのかい?」

 

[今日は休みなんだよ、流石に根を詰めてたからね。まぁ気分転換だよ。]

 

「なるほどね、はいステーキサンド1つお待ち!」

 

 おばちゃんからステーキサンドを受けとり、金を渡す。

 

[おばちゃんのステーキサンド旨いからな、売り切れる前に買わないと。御剣もここのサンドイッチ好きだし。]

「嬉しいこと言ってくれるねぇ、次は御剣ちゃんと一緒に来なよ。」

 

[おう、また来るよ。]

 

 ~アクセルin裏路地~

 

[(おばちゃんのステーキサンドは旨いな、何度食べても飽きないもんな。)]ムグムグ

 

 爆破はステーキサンドを食べながら、裏路地を歩いていると。後ろから銀髪の少女が首元にナイフを押し当ててくる。

 

「止まって」チャキ

 

[(にしても何の肉なんだろ、牛肉みたいな感じもするけど少し違うんだよなー。まぁ旨いからいいか。)]モキュモキュ

 

 少女の制止を聞かずに爆破は、ステーキサンドを食べながら歩く。もちろん爆破は少女に気づいている。

 

「お、おーい聞いてる?止まってって。本当に切るよ?切っちゃうよー?」

 

[(にしても御剣も強くなったよな、3日間でまさか電光石火にたまにだけどカウンター入れるもんな。)]ムッシャァ!

 

 本人に聞くと、微かに自分が攻撃を受けるシーンが、頭の中をよぎったそうだ。俗に言う未来視と言うものだろう。

 

「っ!本当に切るよ!」

 

 少女の持つナイフが爆破の首筋に【触れる】、少女は首の皮にちょっとだけ薄っい切り傷を作り、止めようとした。

 

 が…触れた瞬間まるでプリンのような柔らかさに、ナイフが止まらず、そのまま頭を落としてしまう。

 

 爆破の首からは夥しい量の鮮血が、噴水のように飛び出る。そのまま爆破の体は前のめりにドサリと倒れる…【サンドイッチを汚れないように上に持ちながら。】

 

「へ?!あ…えっ…どうしよう…殺す気なんて無かったのに、ちょっと怪我をさせようとしただけで…違う…本当なんです…本当なんです…ごめんなさい…。」

 

 少女は転がった爆破の頭を真っ青な顔で見つめながら、後ろに後ずさる。

 

[なら…もう俺に関わるな。]

 

「え?」

 

 後ろから男の声が聞こえ振り向くが、そこには誰もいない。そう【爆破の死体ごと何もない】。

 

「な、何で死体が?…でも頭は…え!?」

 

 少女が死体がないことに気づく、確めるように爆破の頭が落ちていた場所に向かうが【そこに頭は無かった】。

 

 しかし、少女の周りには赤い血と、生臭く、そして鉄臭い匂いがそこで何があったのかを物語っていた。

 

 少女はそのまま赤い血だまりの中立ちすくむだけだった。

 

 ~アクセルinとある道~

 

 爆破は少し考えながら、先程の少女の事を考えていた。

 

[(うーん、少しだけ面倒な事になったかもしれん。もしかしてあれが御剣の言ってた【女神】か?)]

 

[(なーんかヘラクレスと同じ感じがしたから、無視してたけどまさか殺しに来るとは。)]

 

[(せっかくの休みなのに、何か疲れたな…今日は銭湯に行ってもう寝よう。)]

 

 内心ため息を吐きながら銭湯に爆破は歩を進める。

 

  ~宿屋in爆破の部屋~約2時30分

 

 夜中も夜中、爆破の部屋に少しの明かりが灯り。その中心には人影が一人立っている。

 

「起きてください、起きてください。」

 

[ううん?]

 

 その人影は寝ている爆破を起こそうと、爆破の体を揺する。そして爆破が目を覚ますとその人物は胸に手を当て微笑みながら挨拶する。

 

「始めまして、私の名前は女神エリスです。」

 

 そこには今日自分を殺した少女が立っていた。

 

[(おっちゃんにセコム入れて貰おうかな。)]

 

 そう、爆破は静かに心に誓った。





はい!と言うことで原作キャラは、パットの女神です。

後2・3話で原作入ると思います。

ヤメテ!氷砂糖を投げないで!


感想・誤字・指摘色々お待ちしてます。
何でも返しますよー。
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