Fate/crescent 蒼月の少女【完結】 作:モモのすけ
──時間は、とある少年と魔王が出会った夜から二日ほど前に遡る。
その日も月が分厚い雲に覆い隠された夜だった。
大塚市のやや西部。龍神湖の岸まで広がる田園地帯に寄り添うように存在する古い住宅街、その一角に悠然と建つ和風豪邸の敷地内に一人の少年の姿があった。
灼かれた鉄を思わせるような赤銅色の髪。同年代の少年に比べると結構長めなそれを、彼は乱雑に後頭部に纏めていた。整った鼻梁の上で、どこか気弱そうな瞳が目の前の扉を見つめている。
──名を、繭村倫太郎。
この辺り一帯の管理統括を委託された魔術の大家『繭村家』の長男にして、聖杯によって聖杯戦争の参加者に選抜された人物の一人である。
「………………」
彼の左手に令呪が現れたのは、かれこれ一週間前の事だった。
円弧と直線が不思議な紋様を描く、血潮のように赤い刻印。博識な父は、それが『聖杯戦争』という名の、かつて冬木にて五度に渡って行われたという大儀式に関連するものだと突き止めたが、不可解な点は幾つも存在していた。
何故聖杯は現れたのか。
そして、誰がこの戦争を始めたのか。
正史の聖杯戦争とは異なり、この聖杯戦争は非常に突発的なものだ。そこには細かい規則も、聖堂協会の監督役すらも存在しない。まさにルール無用の殺し合いだ。
そして、既に戦端は開いてしまった。
この地に夜灯に群がる蛾の如く集まった魔術師達はサーヴァントを各々召喚し、ついに先日、この戦争の緒戦が交わされたのだ。
このままでは取り返しのつかない事態に陥る。
繭村の一族は、可能な限り早急に事態の収拾を図る必要があった。大塚の地で厄介ごとが起これば、翻ってその責任はこの「大塚」という日本でも有数の霊地を監督する繭村家に押し付けられてしまう。
各地に放った使い魔や魔術協会から幾ばくかの情報を得た倫太郎とその父親は、もはや戦いは回避できない段階に移っていると判断。かくして父親に事態の解決を命じられた倫太郎は、こうして一人家に残っているのである。
「……だからって、半分引きこもりみたいな僕一人に丸投げってのも酷い話だ。僕を過大評価するにも程がある」
──とはいえ。
厳格な父から事態収拾の主役を任される程の評価、信頼を得られるだけの才覚を、倫太郎は既に持ち合わせていた。基本的に成人後に譲渡される魔術刻印を既に受け継いでいる、という事実も彼の才覚を物語っている。
遥か四百年前、江戸時代より連綿と続く繭村家の魔術刻印。日本でも有数の実力派魔術一派が磨き上げてきた輝きは、凡百な魔術師達の刻印では到底及ばない。まさしく何十代と積み上げられてきた神秘の結晶。ソレは今現在倫太郎の背中に刻まれ、様々な魔術的恩恵で彼の力をより高めるに至っている。
ただ、問題が一つあって──、
「幾ら魔術の才を磨いても、それに見合うだけの
元より倫太郎は、魔術を使うという事に
それは魔術師として矛盾しているのだろう。幾ら実力と才能があろうと、それを振るうだけの覚悟が無ければ意味が無い。
魔術とは、自らを滅ぼす道。
魔術師の本質は、生ではなく死。
──いずれ、この身は魔術という名の怪物に骨まで食い散らかされてしまうのではないか?
──自分だけならまだいい。
──けれど。他人まで、その怪物は喰らい尽くす力を秘めている。そんなものを極める道なんて、本音を言えばまっぴらだ。
そんな恐怖が、扱いきれぬ怪物を内側に飼っているかのような不安が、倫太郎には常に付きまとう。
当然、どうにか逃げたいと思い続けていた。されどその恐怖を後継者としての責務感で誤魔化し、押し込めてきたというのに。
そんな気弱な自分が聖杯戦争という大儀式を前に溢れそうになっているのを自覚しながら、彼は心の中で自らを嘲笑う。
(魔術を使うことを怖がる魔術師。天才なんて言われているけれど、僕はとんだ三流だな……)
戦いとは無縁の生活の中、この広大な家に引きこもって恐怖に耐えて魔術の鍛錬を重ねる。
魔術刻印を受け渡す後継ぎの事を考えられるほど彼は齢を重ねていなかったし、これまでも、これからもそれだけを繰り返そうと倫太郎は固く心に決めていた。
……一つの別離を経験してからは引き返せなくなり、よりその覚悟は強まった。
だがこうして戦いが始まってしまった以上、土地の管理者として見過ごすわけにはいかない。これ以上逃げる事は出来ないのだ。
「……………………」
やるしか、ない。
緊張を隠せない面持ちで、倫太郎は長い木製の廊下を歩いていく。目指す先は書庫。立て付けの悪い扉を、彼は少し震える両手で引き開ける。
暗闇の中、仄かな明かりが灯った。
オレンジ色の光源が揺らめく。一般的な照明器具ではなく、堅物な父が取り付けた魔力動作式の照明である。
「うん……よし、準備は万全のはず」
床一面に水銀で描かれた巨大な魔法陣の周りをあっちこっち這い回り、かれこれ五度目の確認を終える。
英霊召喚に用いる陣は、それはもう完璧な仕上がりだった──というか、完璧でないと困る。
緊張で汗ばんだ掌を拭い、倫太郎は陣の前に立った。
召喚の詠唱は完璧に頭に叩き込んでいる。英霊を使役するに足る魔力量を持っているという自負もある。触媒こそ用意できていないが、それは他のマスターとて同じはずだ。
後は魔力云々の話ではなく、英霊という存在を駒として使役する程の威厳があるのか──という話になるのだが、
(それについては、考えないでおこう……僕と気が合うような、そんな英霊が召喚される事を祈るだけだ)
首を振って、倫太郎は陣を睨んだ。
魔術を行使する事に対する恐怖を抑えつけ、気晴らしのように呟く。
「気乗りはしないけど、始めようか────」
◆
その頃──奇遇にも倫太郎と時を同じく、この大塚の地にもう一人、英霊の召喚を試みようとしている魔術師が居た。
七人目のマスター。
深くかぶったフードで顔をすっぽり覆い隠した、小柄な人影である。身長の話で言えば、同年代と比べても比較的小さめの倫太郎よりも僅かに背が低い。
「よしよし、これでよし……っと。準備万端ね。なあんだ、私だって意外とできるじゃない」
魔法陣はつつがなく完成した。一仕事終えたという安堵感に魔術師は思わず気を緩めそうになってから、慌てて意識を改める。
寧ろ、本番はこれからと言っていい。
この聖杯戦争が突発的に開始されたものであるが故に、強力なサーヴァントを引き当てる為の聖遺物を用意する程の期間は与えられなかった。故に、如何なるサーヴァントが召喚されるかは全くの未知数。藁にもすがる気持ちで魔法陣の上に置いた某映画のパッケージも、果たして役に立つかどうか。
……この戦いには負けられない。
彼女の為にも、彼女が大切に思う者たちの為にも。
やや緊張の色を含んだ声で、その魔術師は言葉を紡ぎ始める。
「えっと、まず……そ、素に銀と鉄。礎に石と契約の大公……」
────同時刻。
繭村邸にて、倫太郎もゆっくりと詠唱を開始していた。
聖杯の助力を借りて、英霊の現界という奇蹟を彼らが起こすのを待ちわびるかのように、二人の周囲に満ちた空気が揺れ動く。
「降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
それぞれが描いた魔法陣が何度か妖しく明滅を繰り返し、烈風と共に輝き出す。
その輝きは、奇蹟の前触れか。
「
倫太郎が立つ薄暗かった書庫の中は、もはや真昼を思わせる程の光に満ち溢れ、風に煽られた冊子や本が壁に激突を繰り返していた。
魔術を行使することに対する恐怖は依然として消えていなかったが、今更止められる訳もない。歯を食い縛りながら、倫太郎は全意識を魔力の循環に集中させる。
「「─────告げる!」」
二人は告げる。
未だ名も知らぬ英霊、遥か奇跡の担い手に。
「汝の身は我が元に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意この理に従うならば答えよ!」
魔力が全身を駆け巡る感覚。
倫太郎の背中に刻み込まれた繭村家伝来の魔術刻印は極限まで経路を循環させ、持ち主の身体を激痛で責め苛む。
当然、痛みは簡単に恐怖へと変換された。かつてこれ程の魔力の蠢きを前にした事はない。平常時なら、とっくに倫太郎は魔術の続行を諦めていただろう。
(けど、僕はまだスタートラインにすら立てていないんだ。ならばこそ、こんな所で怖気付いてたまるか……‼︎)
顔を顰め、目を苦痛に細めながらも、しかし彼は決して目を離さない。
つまらないが、強い意地だった。
この恐怖すら乗り越えられない臆病者など戦いに参加する資格すらない。途方も無い神秘の果てに待つ自らの
「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。汝三大の言霊を纏う七転──」
もう一人の魔術師も、全く同じ感慨を抱いていた。
少女は強い意志の篭った瞳を見開く。限界まで振り絞った自分の声に、絶対に「彼」は応えてくれる。その信頼を頼りに言葉を紡ぐ。
駆け巡る痛みと閃光。暴力的なまでに空間を席捲する魔力の解放の中、少しも臆さずに見届ける。
まごうことなき奇蹟の顕現──その瞬間を‼︎
「「抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ‼︎」」
その日。
豪雷に似た衝撃が、大塚の地に二つ轟いた。
あれ程荒れ狂っていた魔力の暴風がぴたりと凪ぎ、静寂が訪れる。
だが──。
立ち込める白煙の奥に確かな気配が存在しているのを、二人の魔術師は同時に、明確に感じ取っていた。
「……我、此度聖杯の寄る辺に従い推参した」
ふわりと揺れる日本古来の装束が、白煙の奥から姿を見せた。
まず目につくのは長い黒髪に、人懐っこそうな瞳。思わず目を惹く端正な美貌。衣服は袴に着物、片手には扇子と、和風な出で立ちをした男である。
その姿を見て、少女は確信する。
ごく僅かな可能性の糸を手繰り寄せ、私は自分が考え得る限り最高の「
思わず頰を緩める少女に、彼は凄まじい存在感と魔力の重圧を伴ってなお軽やかに、
「よお、嬢ちゃん。君が僕のマスターやな?」
◆
「──君が、マスター?」
一方、倫太郎の側。
彼は、呆然とその存在を眺めていた。まるで言葉を忘れてしまったかのように言葉が出ない。返答しようという意思はあっても、身体が追い付いていないのが理解できる。
「わたしは、アサシン。真名は……えーっと、『魔眼のハサン』。この度、召喚に従い推参したよ」
擦り切れた黒衣を見に纏った少女だった。紫陽花を思わせる紫色の髪は長く、顔の半分は前髪に隠されている。目に包帯を巻いているせいでその瞳の色は見えないが、美しい顔立ちだということくらいは分かった。マントのように広がるボロボロに擦り切れた黒衣の下、体にぴったりと張り付いた黒装束が示す身体のラインが、彼女が女性である事を如実に知らせている。
「本当に……サーヴァント」
実際に目にしたその姿に、倫太郎は自らの両手が震えだすのを知覚できなかった。一目見るだけで、彼女から溢れんばかりに発せられる神秘と威圧感を嫌という程に感じ取る。
(お、落ち着け、落ち着くんだ。まずは深呼吸して……よし。僕はマスターとして毅然とした態度を取ればいいんだ)
一人慌てている倫太郎のささやかな決意もよそに、アサシンを名乗るサーヴァントは辺りを不思議そうに見渡し、
「まず……君に、一つ聞いておかないと」
「?」
思い出したように暗殺者は視線を倫太郎へと戻し、両目を覆う包帯に手をかけた。
その行為の意味が解らず、思わず疑問符を浮かべる倫太郎。しゅるしゅる、と解かれていく包帯を倫太郎が見守る中、ついに包帯が乱雑に取り払われ、
「君は……聖杯に、なにを求める?」
赤と青の入り混じった瞳が。
言葉と共に、姿を見せた。
「ッ⁉︎⁉︎」
──目が合った刹那、彼は殺された。
余りに鋭い視線が皮膚を抉り、首を裂き、脳髄すらも捩じ切って、倫太郎の後頭部を抜けていった。
身体がバラバラに千切れ飛んだような錯覚を感じ、不恰好によろめく。死を幻視する程に、彼女の眼は見ただけで「死」というものを連想させた。
……いや、あれは、「死」そのものなのか?
震え上がらせるような恐怖が脳髄から爪先までを駆け抜け、倫太郎は鋭く息を呑む。全身に鳥肌が立ち、手足の末端が震えだす。
そうして動けない間に、きちり、と音を立てて、鈍く光る短刀が喉元に突きつけられていた。
「………………ッ」
恐らくこの問いは、主人の本質を見極める為の問いに違いない。
繭村倫太郎という人間が、果たして仕えるに値する人物なのか否か。ここで下らない言葉を吐けば、倫太郎が令呪を行使するより速く、アサシンの刃が必ず自分の喉元を切断する。それどころか彼女の眼をもってすれば、一睨みで自分を殺してしまいそうだ。
(……な、なんだってこんなに運が悪いんだっ……)
召喚早々殺されかけるサーヴァントなんてハズレ意外の何者でもない。混み合った事情から触媒を用意できなかった事が悔やまれるが、今更後悔しても後の祭りだ。
「こたえて」
催促の声が飛ぶ。もはや猶予はあるまい。倫太郎は頰に冷や汗が伝うのを実感しながら、もはや取り繕う術もないと、本心のままを言葉に変える。
「ぼ……僕は土地の管理者として、この戦争の早期解決を命じられた者だ。君を召喚したのも、そんな義務じみた理由。聖杯を手に入れたら、なんて考えなかった」
不気味に沈黙したままの暗殺者は、倫太郎を見据えたまま続きを待つ。今の発言が、問い掛けに対する明確な答えではないためであろう。
「けど……そう、だな……もし、聖杯を手にする事が出来たなら」
倫太郎は考える。
聖杯があったら自分は何をするのか。何をしたいのか。元より彼に命じられたのは「事態収拾」であって、もし聖杯を手にした時に何をしろとは言われていない。つまり、自分の好き勝手に使える訳だ。
「魔術師としては、根元──万象の始まりにして魔術師が至るべき到達点……に、至るべきなんだろうけど。残念ながら、僕にそんな資格はない」
当然だ。己の魔術すら怖がるような臆病者に、根元に至る度胸がある筈もない。
であれば何か。倫太郎を、最も苦しめている根本原因は。
「──なら、僕は勇気を望むよ」
「勇気?」
「……他人には隠し通してきたけど、僕は嫌になるくらい臆病だ。今だって、正直なところ君が怖い……自分の魔術を使う事すら怖いんだよ」
自虐気味な声色で、倫太郎は続ける。
「それでも……僕は繭村家の長男として、立派な魔術師にならなくちゃならない。強くならなくちゃならないんだ。その責任を持って僕は生まれ、僕にはそれしか求められていない──その為に、僕は色々なものを切り捨ててきた」
自分は魔術師。だからこそ、それ以外の生き方は許されない。
それが倫太郎の根底にある大前提だ。「責務」という二文字にがんじがらめに縛り付けられた、繭村倫太郎という少年の考え方だ。
魔術師として生きられないのであれば、己に価値などない。
倫太郎は、本気でそう思っている。
「だから、聖杯には……僕に足りないものを望む。僕が求める強さに繋がる勇気を、責務を果たせるだけの勇気を、今までの犠牲を無駄にしないための勇気を聖杯に望んでやる」
声高に言い切り、倫太郎は不安げに揺れる瞳をアサシンに向ける。
一瞬で、途方も無く長い沈黙だった。
固唾を飲んで返答を待つ倫太郎に対し、アサシンは妖しげに輝く瞳で彼の全身を眺め見て、
「……いい、感じ」
「へ?」
「きにいった。認めて、あげる……君はわたしの、マスターだよ」
暗殺者から発せられていた殺意が搔き消えると同時、彼女の両目の輝きも消失した。アサシンは手慣れた動作で短刀を懐に戻すと、丁寧に包帯を巻き直す。
戸惑い半分、安堵半分といった感情の中、倫太郎は思わず詰まった息を吐いた。
「どうやら君は、悪い人じゃない」
「そ、そうなの……かな?」
「殺さずに済んで良かった……じゃあ、いこっか」
「え? あ、ちょっと!」
制止も聞かず、勝手に書庫から歩き出していくアサシン。目まぐるしく移り変わる展開に面食らいながら、倫太郎は彼女の背中を追う。
「ま、待ってくれよ! もう行く気なのか、何の策も練らずに⁉︎」
「サーヴァントに遭ったら、殺す。それを六回繰り返せば終わり、でしょ?」
「………………」
絶句。
まさにそんな言葉が相応しい表情を披露する倫太郎の前で、暗殺者は少しだけ楽しそうに夜空を見上げる。
「行こう。勇気が欲しいっていうのなら……ついて来ないなんて言わない、よね?」
「だ、だから待ってくれって! 君、アサシンだろう⁉︎ アサシンは他の英霊に比べると単純な戦闘力には劣るらしいし、姿を隠しての闇討ちが譲渡手段だ‼︎ なのに情報も何も掴まずに行動なんて──、」
ヒュン、と風を切る音。
それが鼓膜を刺激し、感覚神経を情報が走り抜け、倫太郎が音を理解した頃には既に、アサシンの短刀が首元まで迫っていた。
なんという早業。どこから短刀を取り出したのも、どう動いたかも分からない。アサシンの姿がブレた。そう知覚した瞬間には、煌めく刃が再び首元にあった。
「ひ⁉︎」
「私を、甘く見ないでほしい」
呟いたアサシンは短刀を器用に回転させて、黒衣の下へと潜り込ませる。
冗談抜きに漏らすかと思った倫太郎は、顔を青くして硬直したまま、
「きっと大丈夫、だから。……ね?」
「そ、そんな事言われてもさあ…‼︎」
掠れるような悲痛な叫びにも、この気ままな暗殺者はどこ吹く風だ。
こんな常識外れなサーヴァントと上手くやっていけるのだろうかと、倫太郎は生まれて一番重たい溜息を漏らしたのだった。
【繭村倫太郎】
十五歳。繭村家19代目当主。アサシンのマスター。
稀代の天才であり、魔術回路の数は相当なもの。繭村に伝わる「熾刀魔術」の使い手だが、本人は魔術そのものを嫌っている。
容姿としては髪を纏められるくらいに長くして、弱々しい感じになった士郎みたいなイメージ。
【アサシン】
殺の英霊。目元を包帯で覆った、褐色肌の少女。
容姿はライダーさん(SN)と静謐のハサンを足して二で割ったようなイメージ。身長、年齢は静謐に近い。一番最初の原案ではモードレッドみたいな性格だった。あまりにもモーさん過ぎたので没に。
武装は投擲用の短剣数本、そして直接戦闘用の短剣一本。ズボラなので、某呪腕さんのようにこまめに使った短剣を回収したりはしない。莫大な倫太郎の魔力を拝借して、使うたびに新しく短剣を作成する。
〈ステータス〉
筋力D、耐久D、敏捷A+、魔力C、幸運D、宝具EX
〈保有スキル〉
気配遮断A(本人の矜持により使いたがらない)
投擲(短剣)C