幼馴染み
3年後の冬の日曜日の午後1時
「ママ~すずかちゃんの所行ってくるね」
「気おつけてね、直ぐそこだけど車には気おつけてね」
「うん!」
今日はお向かいさんの家に遊びに行く日だよ
家を出て車が無いことを見て渡る、家から歩いて10歩
下手したらお隣より近いかもでも家までここから5分もかかるんだよ、だって今私の前にあるのは玄関ではなくて門だから
「ん~~しょ」
がんばって背伸びして呼び鈴をならす
「どちら様でしょうか?」
すぐに返事が返ってきたのは少し驚いた
「茜で~~す」
「あ、茜ちゃん待っててね直ぐ行くから」
「うん・・・・・ファリンちゃんかな?」
少し待つとファリンちゃんが走って・・・・あ、転けた
「大丈夫ファリンちゃん?」
「だ、大丈夫です、いつもの事なので」
門を空けて私を中に入れてくれる
「なんで転けるんだろうね?つまずいてないのに」
「不思議なんですがなんか転んじゃうんです」
「でもファリンちゃんは普段からドジだからどっちにしろ転んでるよね」
「そ、それは言わないでください茜さん」
顔を真っ赤にしてこっちに睨んできた
本人は睨んでるつもりだろうが真っ赤にして涙目だから逆に可愛かった「可愛いファリンちゃん」
「・・・・・」
さらに赤くなってうつむいてしまった
(からかいすぎたかな)
「ごめん、ごめん機嫌直してファリンちゃん」
「怒ってませんよ、では行きましょう、お嬢様も待っています」
「うん」
(まさか演技?成長してるなファリンちゃん)
昔は抱きつくだけで真っ赤にしてたのに
林を抜けると大きな館が現れ
(いつもながら大きいな)
そんなこと考えながらファリンについて行く
ファリンは部屋にノックする
「お嬢様、忍お嬢様、茜さんを連れて参りました
「入って」
ファリンが静かに扉を開けてくれて私は中に入った
中には青いちかい紫の髪を腰近くまで伸ばしたお姉さんの忍さん、その横向かい側に座ってる同じ髪色を髪を背中まで伸ばして頭にカチューシャを付けてる子が妹のすずかちゃん、あと忍さんの隣に見慣れない茶色に近いオレンジの髪の人が座っていた
「こんにちは、忍お姉さん、すずかちゃん・・・・そちらの方は?」
「「こんにちは茜(ちゃん)」彼は私の恋人兼護衛してくれる「高町 恭也だよろしく」」
「初めまして、柊 茜です」
「しっかりした子でしょ」
「そうだな、なのはもここまでしっかり挨拶などできないな」
「すずかもよ」
「私、できるもん」
「くす、ごめんなさいすずか」
忍さんはすずかちゃんの頭を優しく撫でた
「今日茜を呼んだのは、彼と紹介と私が作ったケーキの試食会よ♪」
「楽しみにしてました♪」
タイミングよくノエルさんが入ってきた
「ありがとうノエル、お茶にしましょう」
その日、おいしいケーキと楽しいお話をして終わった
恭也さんから妹のなのはちゃんと合わせてくれるって凄く楽しみだな
こんな日が続いて欲しいな