絶望と狂気
今日はクリスマスそして私の歳の誕生日
子供の取ってすっごく嬉しい一日でも今年の誕生日だけは違った
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ」
体中に大量の血がこびり付いていた私の手には剣を握っていた、その剣も血が付いてた
自分の家、明るいはずの家、でも今は血のにおいと4つの死体、私は
「ははははははははははは」
笑っていた
今から伝えよう、この日何が起きたのか
「茜ちゃん、起きて」
優しい声で私を起こす母の声にゆっくり意識を覚醒させ目を覚ます
「おはようママ」
同じ行動、でも嫌にならない明るい家は私は好き
リビングに降りるとパパがいた、いつもは新聞を読んでるが今日はずっと笑顔でこっちを見ていた
私の誕生日の日は新聞より私を優先するのはどうなんだろうか?
「おはよう、茜誕生日おめでとう」
「おはようパパ、ありがとう」
「誕生日おめでとう茜ちゃん」
「ありがとうママ」
これから3人で近くのデパートに買い物しに行くの
「朝ご飯食べていっぱい買い物にするわよ茜ちゃん」
私より興奮気味の母、今年は私を着せ替え人形で遊ぶのは止めて欲しいな、去年それでお父さんが泣いてたし
「「「いただきま~す」」」
鮭に箸を伸ばす・・・・え、びっくりオムレツじゃない?毎回あのオムレツが出来たら胃が持たないよ
朝食を食べて私は着替える、勉強机に去年買って貰ったペンダントを首に下げる銀の十字架で私のお気に入り、実はこれ機械らしく買った日の夜に突然しゃべり出してきてすごく驚いたよ
この子の名前はクロス、十字架だからって安易なネーミングだけどこの子は気に入ってるみたい
「パパ、ママ準備できたよ」
「じゃあ行こうか」
二人の間入り手をつなぐ、前世では出来なかったことを出来て私は凄く嬉しいよ
デパートに着いてからママが暴走して服屋でまた着せ替えをさせられ、来年使うランドセルを買ったり、父のプレゼントを母と一緒に選んだり、凄く充実した一日だった
日が沈み私達は家に帰ってきた
「パパ大丈夫?」
父は私の服とか物とかを両手いっぱいに持ってたからテーブルで力尽きていた
「大丈夫だよ、茜の為ならこれぐらい」
「来年はもっと選びたいわ~」
「ごめん、少し抑えて、僕の体力的に」
お金の心配しないとこがすごいなこの二人
家は笑顔で満ちていたあいつらが来るまでは
突然玄関が開く音と共に二人の男の人が押し入ってきた
「誰だお前ら!?」
父は直ぐに立ち上がり二人に達塞ごうとした
パン
軽い音と共に父は倒れて動かなくなった
「和人さん!!」
母は父のよろうとした
パン
また音がして母が父に被さるように倒れた
「え?」
私は何が起きたのか分からなかった
目の前にはさっきまで一緒に笑っていた二人が倒れて動かないのだ
「恨むなら、化け物達を恨むんだな」
私に武器を構える
それは銃だった
前世で私が殺しの武器で使っていた物だ
訓練次第では子供でも使える凶器、それが今私に向いていた
「じゃあな」
パン
音が鳴り響くでも私には届かない、クロスが盾を出したからだ
「何!?」
「こいつも、化け物か!」
何かが言ってるようだが私には聞こえない
心が冷たくなる、冷静にペンダントを掴むそして
「セットアップ!クロス!」
次の瞬間私は一振りの剣を持って突撃していた
「sfj9いおwf0お」
私にはそう聞こえた、意味が分からない、分かる必要が無い、殺すんだから
一振り、それだけで一人上半身と下半身が別れた
残った下半身から血が飛び散り私に掛かる
「もう一人」
また銃を撃つがまたよく分からないものが私を守る
気にせず前に出る
男は引きつった表情をしていた
私は
気にせず
真っ二つにした
また、私の体に熱い血がかかる
でも、私の心は冷め切っていた
「はははははははははは」
私は今、笑えているだろうか?