とある少女の救済神話 【完結】   作:カリーシュ

6 / 40
裏ルート:第6話

sideキュゥべえ

 

―何処かの廃屋

 

 

「―で? キミは一体、どんなカラクリを使ったんだい?」

 

気絶中のマミとボクを抱えたクトが、あの超スピードのまま駆け込んだ廃屋で―

 

 

足が腐りかけている椅子にマミを座らせ、手早く屋内の安全確認を済ませてきたクトに真っ先に聞いたのは、あの結界のなかでの事について。

 

「おり? 理由を聞かれると思ったんだけど?」

 

「もう『クトだから』で納得することにしたよ」

 

「ふは、そりゃ助かる。

―で、カラクリ、ねぇ」

 

クトが片手で椅子を引き寄せ―それも足が痛んでいたのか、背もたれ側の足が2本ともバッキリと折れ、渋々といった具合に背もたれ部分を下敷きに座った。

 

「……そもそも、根本的な話として、私が人間じゃないのは分かってる? 魔法少女って意味じゃなくて」

 

「ただの人間に航空力学を無視出来る骨の翼が生えているとは思わないさ」

 

「分かってるならおk。

じゃあ私の種族―神だ何だと言ったけど、正確には『cthulthu』、宇宙人の一種だな。 この種族の特性っつうか特徴―」

 

「ごめん、く―なんだって? それに、ボクらインキュベーター以外の地球外生命がこの惑星に降り立った記録はあれど、その中にキミの様な存在はいなかったよ?!」

 

「そりゃそうだ。 基本的にcthulthuは一体しか居ない(・・・・・・・)か、そもそも存在しない(・・・・・)んだから。

ついでに言えば、居ると仮定しても地球に降り立ったのはざっと数億年前の話だし、余程のキチガイでも現れない限り奴さんは海の底で夢の中だ」

 

「?!?! わけがわからないよ! キミの話には矛盾が多過ぎる!!」

 

発音不可能な種族名。

 

正体不明の、一体しか居ない筈の種族。

 

そんな存在が、居るわけがない! 一体しか居ないなら、それは最早種族では無い!

 

それに、彼女は『その種族は海底で眠っている』と言った。

なら、ボクの目の前にいる―宇宙から堕ちてきた、この少女は一体何だというんだ?!?

 

「だから私は『クト』なんだよ。 他の『cthulthu』との線引。 境界線。 見分ける為の目印みたいなもんだ。

2体いることについては、まぁ、一時的な例外みたいなモンだと思ってくれ。

……そろそろ話を戻していいか?」

 

「…………………分かった。 頼むよ」

 

髪を指先で弄んでいるクトに、話の続きを促す。

 

「『cthulthu』には、種族的特徴として『精神干渉能力』が備わってるんだ。 そいつを応用すれば、幻影の1つや2つ、簡単に生み出せる。

―こんな風にな」

 

クトが指を鳴らした瞬間―

 

 

 

突然現れたライオン(・・・・・・・・・)が、ボクに向かって突進してきていた!

 

「ゴガオォォォォォォォォオオォォォォオオオ!!」

 

「う―うわああぁぁぁぁぁぁああああぁぁあああ!?!?」

 

思わず目を瞑ってしまう。

 

が、衝撃や痛みは、何時までたっても来ない。

 

 

恐る恐る、目を開けると―

 

 

ライオンが、ボクらの周りを前回りで転げ回っていた。

 

 

「……………なにこれぇ???」

 

「だから言ったジャン。 幻影だって」

 

クトのセリフが区切りだったかの様に、ライオンの幻影が消え去る。

 

 

「つまり、あん時起こったことは簡単。

1、キュゥべえたちがお菓子の魔女の幻影に気を取られているスキに、向こうのインキュベーターを始末。

2、マミが丸呑みにされる幻影に合わせて当身で気絶させて攫って、キュゥべえも抱える。

3、本物のお菓子の魔女のグリーフシードを掻っ攫って結界を破壊。

以上、死の運命にあった魔法少女を救う為の3ステップでしたー」

 

「……………………………………」

 

呆れてモノも言えない、というのは、きっとこういう感情なのだろう。

 

さも簡単そうに言った手順は、原理としては幻影系の能力さえあれば可能だろうけど、実行するのに必要な能力が尋常じゃ無い。

 

1秒にも満たないうちに、離れた場所にいるインキュベーターを殺し、ベテランの魔法少女に気づかれずに接近、気絶させ、更に魔女からピンポイントでグリーフシードを抉り取る。

 

予め瀕死だったり、幻影に気を取られていて無抵抗とはいえ、これだけの事を一瞬でやってのけたのだ。

 

それにあの魔女の幻影だって、ただ単純にそう見えただけでなく、行動によって発生する(聴覚)と、大質量の移動に伴う風圧(触覚)まで再現されていた。

 

「……………………キミみたいな存在を『理不尽(チート)が服着て歩いている』って言うんだろうね」

 

「褒め言葉だな。

それよか、これからの事を考えるぞ。 なんせ魔女呼ばわりされたからな。 対話だけで上手くいくとは思えんし、ほむほむとの話もただの確認作業になっちまったし」

 

言われてみて、クトの格好を見直してみる。

 

魔法少女の変身を解いた少女(?)の服装は、黒のワンピースにスニーカー。

黒尽くめなお陰で返り血はそこまで目立たないけれど………

 

 

血生臭い。 すっっごく臭い。

 

 

それに、ソウルジェムのこともどうにかしないと。

 

心が読める訳じゃ無いから正確な精神状態は分からないとはいえ、ソウルジェムそのものは、いつ本当に魔女になっても可笑しく無いほど黒く染まり、形状も完全にそれだ。

 

視線で気がついたのか、クトがさっきの魔女のグリーフシードで穢れを取ったけれど…………

 

ソウルジェムが、すぐさま限界まで濁った。

 

 

「………キュゥべえ、これって、」

 

「グリーフシードによる浄化が追い付いていないという事は、その穢れはやはり精神的なものだね。 キミの不思議そうな顔を見る限り、失われた記憶が関係しているようだけど。

ボクとしては、ヒヤヒヤするからどうにかして欲しいのだけれど?」

 

「と言われてもねぇ………

そういやキュゥべえ、このグリーフシードに穢れじゃなくて、綺麗な魔力を注いだらどうなるんかね?」

 

「それは根本的に不可能だよ。 魔法少女の魔法は、形を持って初めて顕現出来る奇跡。 純粋な魔力そのものとして取り出すことは出来ない」

 

「ふーん………」

 

手の中でグリーフシードを弄るクト。

 

 

 

 

 

 

 

『―キュゥべえ、一芝居打つから、話を合わせろ』

 

「??」

 

クトがチラリとマミの方を見る。

 

―成る程、意識が戻ったけれど、状況から判断して気絶したフリをしている、といった所かな?

 

『把握した。 何時でもいいよ』

 

『そいじゃ。

3、2、1、』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideマミ

 

 

…………………ぅ、ん…………??

 

―………ここは、?

確か、私は………………

 

 

目が覚めると、そこは何時もの部屋じゃ無い――見知らぬ場所だった。

 

ボヤけた頭で、記憶を辿っていくと―

 

 

 

……………そうだ。 私、魔女に負けちゃったのね………じゃあ、ここはあの世………?

その割には埃っぽいっていうか、薄汚れているような気が―

 

 

 

「―――――とし―――ない―」

 

「―ーん……」

 

妙に聞き覚えのある声が聞こえ、ふとそちらを見ると――

 

肩まで伸びた深緑の髪に、黒尽くめの服装。

 

服装こそ違うけど、間違い無い。 私と暁美さんで斃した魔女だ。

 

魔女は、未だ私が近くに居る事にも気がつかずに、何故か居るキュゥべえと会話をしていた。

 

なんとなく(・・・・・)気になったから、耳を澄ませて聞くと―

 

 

 

 

 

「―折角回収したこのグリーフシード、どうせならなんか有効活用したいな。 そういやキュゥべえ、ソウルジェムの濁りって、ほっといたらどうなるんだ?」

 

 

これは、あの魔女の声。

魔女にしては珍しい、マトモな会話が可能なのね。

思考も―グリーフシードが魔法少女にとって重要なものと分かって奪ったのかしら?

 

 

 

「まず第一に、使用する魔法が弱くなるね。 この時点で普通の魔法少女にとっては致命的な問題だからその先を知ることは少ないのだけれど、ソウルジェムが濁りきるとグリーフシードに変化、絶望の感情エネルギーを放出して魔女になる(・・・・・)のさ」

 

 

…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………え???

 

 

あんまりな内容に、頭の中が白くなる。

 

―キュゥべえ、今言ったのって、ウソ………よね……………??

 

そんな私の願いも虚しく、恐るべき事実が次々と明らかになっていく。

 

 

「じゃあ何か。 魔法少女は揃いも揃って魔女のタマゴってか。なにそれこわい」

 

「この国では、成長途中の女のことを少女って、呼ぶんだろう?

なら、やがて魔女になる存在は、『魔法少女』と呼ぶべきだと思うけど?」

 

 

……………

 

 

「………ぁー、うん、ソウデスネ。 流石(?)インキュベーター(孵卵器)

なんでそんな事を?」

 

「ふむ。 キミはエントロピーという単語を知っているかい?」

 

「後日談とかその手の奴か?」

 

「それはエピローグ。

エントロピーと言うのは、エネルギー変換時に於けるロスのことさ。 例えば、木を1本育てるのに必要なエネルギーと、その木を燃やして得られるエネルギーでは、育てる方に圧倒的なエネルギーが必要なんだ。

この宇宙のエネルギーが尽きれば、文字通り世界が滅んでしまう。 そこでボクらが目をつけたのは、そんなエントロピーの法則すら凌駕する、感情エネルギー―

特に、第二次性徴期の少女の希望と絶望のエネルギーが、最も適しているんだ。

幾ら宇宙の為とはいえ、人類の数が無駄に減るのも困るだろう? だから、最少の犠牲で済むように、該当対象にのみ、本人の同意を得たうえで宇宙の礎となってもらっているのさ」

 

 

…………よ。

 

 

「本人の同意っつうと………

魔法少女の契約か。 でも契約する前にンな話は聞かなかったぞ?」

 

「第二次性徴期くらいの少女は昔から、大の為に小を切り捨てる事を嫌ったからね。 だからと言って、こっちもはいそうですかと引き下がる訳にはいかない。 魔女という分かりやすい悪役を用意して、それを狩る『正義の味方』という設定で上手くいって以来、そのまま続けているのさ」

 

 

………そよ。

 

 

「成る程ねぇ。

そういやキュゥべえ、契約の時の奇跡って、何かしら誘導してたりすんのか? このグリーフシードがソウルジェムの時の記憶をチョイと覗いてみたら、最悪のタイミングで契約を持ち掛けられてたんだけど?」

 

「ある程度はね。 彼女たちの願いを叶える為にもエネルギーは必要だし。 それに、歪んだ奇跡の対価―

必ず訪れる絶望の事も考えると、こちらが巻き込まれないよう、さらに他の魔法少女も絶望に追い込めるよう調整出来るようにしたいからね」

 

 

………うそよ、

 

 

「うわぁ、エグ。

じゃあ、ソウルジェムって何?

契約の時は魔力庫みたいな扱いだけど」

 

「変異させたキミたちの魂そのものさ。 魔力を使って磨耗したり、絶望すると濁っていく。

キミも大切にしておくれよ? 100メートル以上離れると肉体を操作出来なくなる」

 

 

……うそよ! 早くウソだと言って!!

 

 

「つまり――

魔法少女(希望)は、最終的には魔女(絶望)になるってことか」

 

「その通りさ。 希望と絶望はバランスを取り合う。 運命というのは、本当によく出来てるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………ふふっ。

 

 

 

ウふふフフふふふふうフフウふうフふふフフウふフうフうふふフうフフフウふフうふうフフフウフフうふふふふふウふフフうフふフウフふふうふフフフふ――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideキュゥべえ

 

 

『………えっと、クト?

あれ(マミ)は大丈夫なのかい? なんか、黒いオーラみたいなのが出てるんだけど?』

 

『………素直過ぎるっていうのも困りモンだな。 全部事実とはいえ、コロっと信じて即絶望て』

 

ほぼマミに聞かせるのが目的の確認作業――途中でも分かりやすい反応があったけれど…………

 

 

終わったら、マミの気配がスゴイことになってましたマル。

 

 

『………よしキュゥべえ。 ちょっちと言わずソコソコ離れてろ。

つうか――

 

 

 

 

 

逃げろ』

 

 

 

 

 

―パァンッッ!

 

 

フラリと、幽鬼のような動きで立ち上がったマミが神速で変身、

一瞬で顕現させたマスケット銃をクトに向けて撃った。

 

「っ―

……む?」

 

ギシッ!

 

着弾した弾丸から伸びたリボンがクトに巻きつき、その行動を阻害していく。

 

パァンパァンパァンパァンパァン!!

 

更に至近距離で弾丸が喰い込み、リボンによる拘束が完成やいなや、大砲クラスのマスケット銃が召喚される。

 

「―これで、終わりよ!!

『ティロ・フィナーレ』っ!!」

 

 

―ドッッゴォォォォオオン!!

 

 

零距離で、凄まじい威力の砲撃が炸裂し、爆煙が視界を覆う。

 

 

 

 

 

―煙が晴れれば、当たり前のように、

 

 

「……………」

 

 

無傷(・・)のクトが、立っていた。

 

 

「!?!? な、何で………

何で死なないのよ?!?!」

 

「……………」

 

再度、大口径マスケット銃の引き金が引かれる。

 

何度も、何度も。

 

 

「『ティロ・フィナーレ』、『ティロ・フィナーレ』、『ティロ・フィナーレ』、『ティロ・フィナーレ』、『ティロ・フィナーレ』、『ティロ・フィナーレ』、『ティロ・フィナーレ』、『ティロ・フィナーレ』、『ティロ・フィナーレ』、『ティロ・フィナーレ』ェェェェェェェェェェ、ェ、ぇぇ………」

 

その全てに、クトは耐えた。

流石に無傷とはいかず、服の一部は千切れ飛び、何箇所か痣ができ、皮膚の所々から出血しているが、それでも堪え続けた。

 

「………………うぅ………」

 

「………………」

 

疲労からか、それとも効果の無さに諦めたのか、その場に座り込んでしまう。

 

そうなってから、初めてクトは、行動をおこした。

 

 

 

 

 

 

 

(彼女にしては)優しく、マミの頭を抱いた。

 

 

「―っ!?! 離しなさいよ、このっ、魔女!」

 

当然拒絶し、クトが突き飛ばされる。

 

 

その時に見えた、マミの顔は―

 

 

 

涙目(・・)で、嗤って(・・・)いた。

 

 

 

「…………マミ、」

 

「黙りなさい! 私は、みんなを、魔女から守る魔法少女で、―

 

――でも、魔法少女は、魔女を生み出す存在でしかなくて、――

 

――なら、こんな魔法少女(石コロ)、みんな死ぬしかないじゃないっ!!」

 

―ブワッッ!

 

通常サイズのマスケット銃が召喚され、それが頭に――

 

 

 

 

 

マミのソウルジェム(・・・・・・・・・)に突き付けられる。

 

トリガーが引かれ、撃ち出された弾丸は、―

 

 

 

グジュッッッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――強引に銃口をひったくったクトの手にめり込んだ。

 

 

 

 

 

「…………………………なんで。

なんで助けたのよ?! 貴女は魔女でしょう?!」

 

「あの時も言ったけど、私は魔女じゃない」

 

「じゃあ貴女の胸にあったグリーフシードは何よ?!」

 

「アレが私のソウルジェムだ。 ベテランさんや、今まで斃してきた魔女で、表皮にグリーフシードが露出してた個体っていたか?」

 

「っ―」

 

言葉につまり―

すぐに笑みが浮かんだ。

 

「………そうよ。 ――そうよ! 貴女たちがウソをついt」

「じゃあ試してみるか? そっちのソウルジェムも限界っぽいからな。 5分もしないで真実を実体験出来るぞ」

 

そして、その笑みも凍りつく。

 

「………………………冗談、よね?」

 

「グリーフシード、使うか? さっき私の奴から吸ったから割とギリギリだけど」

 

クトが、血塗れの手とは逆の右手の上でグリーフシード――通常なら、インキュベーターが回収するレベルで穢れが溜まっているモノ――を転がすと、それをひったくったマミが変身を解いて、急いでソウルジェムから穢れを取る。

取れた穢れは五分(5パーセント)程度が限界だったようで、直ぐに『パキッパキ』という音が響き出す。

 

「―っ、魔女が――」

 

「ハイハイ下がってなっと。 今度は遊ばずに1発で仕留めるよ」

 

「……………は? 貴女、何言って、」

 

 

パキンッ!

 

 

『――――――――!!』

 

 

グリーフシードから、見覚えのある魔女が孵化s

「乙。 次回に期待だな。

『バスターインパクト』ッッ!!」

 

 

ドゴォッッッッッ!!!

 

 

「………………………………………

はぇ??」

 

 

マミがポカンとした顔をする。

ま、気持ちは分かるよ。 魔女が現れたと認識した頃には、たった一発の正拳突きで撃破されてるんだから。

 

「お〜い、マミさんや〜? グリーフシードもっかい入手出来たけど使うか?」

 

「……………貴女の分は?」

 

「変身してないし、魔法使って無いし、結界張る前に潰したから、その辺の魔力使用もゼロ。 というか私の場合根本的に使う意味が無い」

 

「……………………………………………………使わせてもらうわね。

………っ!?―」

 

グリーフシードを拾ったマミが、驚愕の表情をする。

 

「? どうした?」

 

「………………分かったわよ。 貴女は魔女じゃない。 信じるわ」

 

「? そりゃドーモ?」

 

マミの手元には、―

 

綺麗なグリーフシードと、グリーフシードに見えるソウルジェムがあった。

 

……成る程。 自身のソウルジェムもクトと近い状態になったから、信じざるを得なくなったのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、ソウルジェムの穢れが完全に取れた後、隙を見て逃げ出そうとしていたけれど、

「どうせならクリーンな状態で持ち運ぶか!」

と、クトが再度魔女を孵化させ、今度は一撃死させず、摑んだ状態で地面に押し付けたまま、

「回転はぁぁぁぁあっ! ロマンだぁぁぁぁぁあ!

『ローリングドライバー』ァァァァァ!!」

と、ゴリゴリと死ぬまで回転し続けたのを見て、何を思ったか若干目を輝かせていたマミがいた。 わけがわからないよ。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。