バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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はじめましての方、そして既に知っている方、今回の小説を書いたものです。もう片方の作品も徐々にクライマックスを向かいつつあるのですが、此方は不定期に書かせていただきます

何卒宜しくお願いします


プロローグ
プロローグ


4月…

 

それは新たな出会いと始まりでもある季節でもある。空は青空で桜が舞い落ちる春に一人の少年が門の前に歩いていった

 

「おはよう、野比」

 

「おはようございます!西村先生!」

 

門の前に立っていた屈強な男は西村宗一。彼はトライアスロンを趣味とし、アマチュアレスリングの心得もある肉体派教師で通称「鉄人」である。西村先生は生活指導室を根城にしており「規律を乱すものには鉄拳制裁」という教育方針から「生活指導の鬼」として生徒から恐れられている

 

「ん?野比よ、俺に向かって鉄人と言わなかったか?」

 

「気のせいですよ。僕は口も出してませんよ?」

 

「それもそうか、すまんな。・・・っと忘れるところだった。野比の振り分け試験の結果だ。この紙の中に書かれているのがお前の二年生のクラスだ」

 

「結果見なくっても分かってますよ」

 

そういって渡された封筒の中に紙が入っていてこう書かれていた

 

野比のび太・・・・2年F組

 

その紙を見てのび太は特に不満そうになく笑っていた

 

「あははは、やっぱりかー。まぁ普通はそうですね」

 

「すまんな、ルールは変えられないからな。それより野比・・・もう怪我は大丈夫なのか?」

 

「もう大丈夫ですよ。大丈夫じゃなければ今ここにいませんよ」

 

元気だとアピールするように腕を回していたのだが、西村先生は少しだけ申し訳なさそうに話していた

 

「それもそうか・・・。事情が事情なだけに仕方ないとはいえ・・遅刻して受けれなかったのは残念だったな」

 

「仕方ありませんよ。それに学校のルールは絶対ですから」

 

そういって動こうとすると、鉄人……もとい西村先生がのび太の肩を両手で掴んだのだ

 

「野比よ・・・」

 

「はい?何ですか?西村先生」

 

「お前は確かにバカなところもある・・・」

 

「え、あれ?なんか西村先生に悪口を言われてる?何だか泣きたいですけど・・」

 

「しかし!お前はお前だけはまともに頑張ってくれ・・・!苦労かけると思うが!!」

 

西村先生が必死にのび太に頼んでいるが、頼まれたのび太は、戸惑いながらも・・

 

「えっと・・・?とりあえずわかりました!頑張ります!」

 

何でこんなこと言われてるのか分からないのび太だったが、どちらにしても勉強は頑張ろうと思った

 

「時間とらせてすまんな,そろそろFクラスに行くんだな」

 

「はい!(僕は頑張るからね・・約束を守るよ・・だから安心してね?ドラえもん・・)」

 

かっての小さな少年は高校生となり、二度目の春を迎えた。これから先に待ち受ける波乱の高校二年生の生活が始まろうとしていたのだ

 

のび太は新たな出会いを期待して彼は今日も勉学を励むのだった・・・

 

 




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