バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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ついに・・・・バカテス100話目を迎えました!!皆様に支えられて本日100話いけたことに大変嬉しく思います!!これからも、この《バカとのび太の召喚獣》をよろしくお願いします!!

それではどうぞ!お楽しみくださいませ!


のび太と勉強しょう!

今日も通常の授業が無事に終わり、明久も無事に回復したので何事もなく放課後になったのだ

 

「うし!帰る用意できたぞ!のび太、俺は先に帰るな!」

 

「うん!またあとで!!」

 

ジャイアンは少し店の手伝いと言うより重たいものを片付けてから、こっちの家へ向かうと約束したのだ

 

「さて、行くメンバーは・・・島田と姫路と明久と雄二と三上さんか」

 

「ムッツリーニと秀吉は用事で無理だし、ジャイアンはあとで来るんだよね?」

 

「いや、その予定だが無くなったのじゃ」

 

「・・・・(コクコク)」

 

明久の確認に二人は首をふりながら答えてくれた。となれば昨日と同じメンバーだね

 

「OK。とりあえず、三上さんも来てから・・「もう来てるよ?のび太君」・・・三上さん!」

 

「お待たせ。待った?」

 

「うぅん。そろそろ呼ぶの大丈夫かなって話していたの。とりあえず、これで全員だから行こうか」

 

僕がそういうと皆は僕の方についていった。そういえば、ジャイアンと良いタイミングで会えたらなーと思っていた

 

そうしてる内に家へと着く前にジャイアンと合流した

 

「あれ?なんか行動すごく早いね」

 

「そんなに時間かかる重さじゃなかったからな!」 

 

とそんな会話をしながら家へと入った

 

「ただいま~!」

 

「お帰り・・ってあら?お客さんもつれてきたのね?」

 

「うん。それと・・・」

 

「お久しぶりです!剛田武です!」

 

「あら!?武さん?大きくなったわね~」

 

「いえいえ、人数多いですが大丈夫ですか?」

 

「勉強するために僕の家に連れてきたのだけど・・・いいかな?」

 

僕がそういうとママが少し考えてから、「良いわよ?」と許可してくれたのだ。良かった・・・僕の部屋に案内して皆は物を出す用意していた

 

「今日は何をする?」

 

「そうだな・・・世界史をこいつは徹底的にさせるとして、のび太は?」

 

「ジャイアンと三上さんとで得意の化学を教えあうよ」

 

「なら私は美波ちゃんに国語を教えます!木下君も一緒にしましょう?」

 

「迷惑じゃなければ・・・頼むのじゃ」

 

「私もね」

 

とりあえず、皆はそれぞれの得意な科目の人に教えられることが決まったのだ。ムッツリーニ?保健体育で一人で暗記するらしい・・・

 

そしてその勉強の様子がこちらだ‥‥

 

「明久、ここは違うぞ?」

 

「え、あっ本当だ!」

 

「美波ちゃん、ここはこう答えるのです」

 

「なるほど!」

 

「納得じゃ!」

 

「・・・・で・・となるから」

 

「なるほどね」

 

「となれば・・・となるのかー」

 

僕らはそれぞれの科目の弱点を教えていたし、教えていた側も為になる

 

「くはーー!頭入れるの大変だねー」

 

「まっ、お前は普段から頭使ってないからな」

 

「うぐっ・・痛いところ突いてくれるね・・・」

 

「「「「「「いや、事実を述べただけ」」」」」」

 

「皆なんか嫌いだー!!」

 

いや、事実だよ?明久、目をそらさないで?

 

「あれ?ムッツリーニは静かだね・・・」

 

「そういえば、そうだね・・・」

 

気になりムッツリーニの方を見ると・・・

 

「・・・・・・(プジャァァア)!!」

 

「「「「いや、いきなり何があったんだ!?」」」」

 

ムッツリーニ曰く想像したら血が出たそうだ。創造力豊かすぎる・・・。そんな騒動も収て、勉強も捗っていたのだ

 

すると明久がなにかに気づいた・・・

 

「んん?」

 

「どうした?明久?」

 

「ねぇ・・・のび太。あの写真・・・」

 

「写真・・・?あっ・・・」

 

明久に言われた方向を見ると、僕はその写真を直しとくの忘れていたのを後悔していた

 

「あ・・・のび太・・・それは・・・」

 

「ふぅ・・・。何を聞きたいの?明久」

 

「あの写真・・・一体なんなのさ・・?その青いロボットみたいなやつは・・・?」

 

・・・・やはりばれていたか・・・・。僕は観念してその写真をみんなに見えるようにしていた。ジャイアンは少し悲しそうな顔していたけどね・・・

 

「なに?この青いのは?」

 

「狸さん・・・?それにその写っている人たちは・・・?」

 

「のび太君と剛田君・・・?もう一人の男の子に・・・その女の子は?」

 

「確か文化祭の時に来ていたのぅ・・」

 

「・・・・金持ちの男だったとおもう」

 

島田達がじっと見ながらそれぞれの疑問を口に出していた。姫路の言葉には僕とジャイアンは苦笑いしていた・・・

 

「のび太とジャイアンは確か昔同じ小学校だったんだよね?雄二はなにか知ってるの?」

 

「・・・・・」

 

そういえば雄二は黙って口元に手を当てて考え事をしていた。そして考えが纏まったのか僕の方に問いかけていた

 

「なぁ・・・確か名前間違えていなかったら、その青いのは・・・ドラえもんってやつだよな?」

 

「うん・・・そうだよ。僕ら一番前に写っている青いロボットは・・・ドラえもん。僕らの・・・親友だよ・・・」

 

「更に付け加えなるなら、のび太だけじゃなく俺とスネ夫、そしてもう一人の女の子いるだろ?俺達五人は固い絆で結ばれていた・・・いや、結ばれていたはずだった・・・」

 

「だった・・・?それって・・・」

 

「剛田。それってもしかって何かあったのだな?そいつがここにいない理由と・・・小学校の時に流れていた噂と関係あるのか?」

 

・・・・恐らく雄二の聞いた噂はわからないが、僕の事だろう・・・。そんな会話に島田が疑問の声をあげた

 

「えっと・・・坂本ってのび太と剛田と同じ学校なの?」

 

「あぁ。更に付け加えるなら、この事を知ったのは割りと最近だ(翔子も同じ学校なのはこいつらは知らんだろが、そこは触れないでおこう)」

 

「ほへ?では、同じ学校でしたら小学校ののび太君や剛田君とかとお友達ですか?」

 

「いや、さっきも言っただろ?知ったのは割りと最近だと。それまでは噂でしか知らなかったし、話したこともないからな」

 

姫路と島田の質問に対して坂本がゆっくりと説明してくれた

 

「???なら、どうやって知ったのさ?」

 

「まっ、そこは置いとこう」

 

「あははは・・・。まぁ、とりあえず勉強しないとダメだよ?とりあえず休憩はまだしてはダメ」

 

「えぇ!?凄く気になるけど!?」

 

「確かにのぅ・・・」

 

「・・・・(コクコク)」

 

三人の反応に僕は・・・・

 

「勉強しょうか?・・・・・ね?特に明久が一番しないとダメなんだから」

 

「「「サー!イエッサー!」」」

 

軍隊かとおもうぐらい見事な敬礼して再び勉強を始めたのだ・・・・。この時、三上さんが心配そうな顔してるのは僕は気づいていなかった・・・




ここまで読んでいただき、ありがとうございます!100話目にしては短いとか思われる方もいるかもしれませんが、お許しください!

これからもよろしくお願いします!

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