『上方置換法と下方置換法について説明しなさい また、置換法をもう一つ書きなさい』
姫路瑞希・野比のび太の答え
『上方置換法は空気より軽い気体を、下方置換法は 空気より重い気体を集めるのに使う 置換法…水上置換法』
教師のコメント
『正解です。空気の重さについて勘違いする人は多 いのですが、よくできました』
島田美波の答え
『セクハラです!!』
教師のコメント
『痴漢ではなく置換です。確か島田さんは帰国子女 でしたね?漢字についても勉強してください』
土屋康太の答え
『上方置換法…胸 下方置換法…尻 他の置換法…車上痴漢法』
教師のコメント
『呆れを通り越して清々しいです。 …解答の血痕は土屋君のですか?』
「さて!野郎ども!総合科目のテストご苦労だった!そして準備はいいか!?」
「「「「おぉぉぉぉ!!」」」」
雄二の声にFクラスの皆は盛り上がっていたのだ
「いいか!?今回の相手はBクラスだ!やる気は充分か!?」
「「「「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」」」」
先よりも声がでかくなってきたな~、さて今回の重要なところは・・・?
「今回の戦争は敵を教室に押し込むことが重要になる。その為、開戦直後の渡り廊下戦は絶対に負けるわけにはいかない!そこで前線部隊の指揮を姫路とのび太にとってもらう!」
「がっ、頑張りますっ!」
「任されたからにはやるさ!」
「野郎共!きっちり死んで来い!」
「「「うおおおーーーーっ!!」」」
キーンコーンカーンコーン
何とも絶妙なタイミングでチャイムがなったけど、雄二は狙っていたね
「よし、行ってこい!!!目指すはシステムデスク だ!」
「「サー、イエッサー!」」
今回の作戦はまず敵を教室に押し込むことが目的なので、渡り廊下戦は絶対に負けられない。のび太達は廊下へと駆け出した
「いたぞ!Bクラスだ!」
のび太達は数学、英語Wを武器にBクラスに突っ込む
理由はBクラスは文系が多いのと、数学の長谷川先生は召喚範囲が広いのからだ
「大丈夫?姫路さん」
「は…はい…」
ほんのちょっと走っただけなのに姫路さんは息も絶え絶えだ。だけど、代わりに僕が指揮をとろう!
「皆!必ずBクラスを討ち取るんだ!」
「「「おう!!!」」」
しかし、戦力の差がありすぎる!このままでは突破されかねないので、僕が前に出る!
「長谷川先生!Fクラスの野比のび太がBクラスの三人に申し込みます!
「俺たちを相手にするだと!?嘗めやがって!」
「「「
そして、召喚した三人は召喚獣を縦にならびながら声高らかに叫んだのだ
「喰らえ!」
「我らの連携!」
「ジェットストリー○ムアタッ○!」
この攻撃の攻略は知ってるさ!
僕は先頭にいた男の攻撃を回避したあとに先頭にいた踏み台にして、もう一度ジャンプし、真ん中の召喚獣の頭を撃ち抜き、そして、1番後ろの召喚獣の回り込み、背中を打ち込んだ!
そしてとどめに、最初にいた先頭の男が振り向く前に速打ちで頭を撃ち抜いたのだ
・・・召喚獣だからよかったけどね
「何ィィィ!?」
「我らの連携攻撃が破られた!?」
「こいつ・・何てやつだ!?一瞬で我らの三人を討ち取った!?」
数学
Fクラス 野比のび太 350点
vs
Bクラス 黒滝 0点
Bクラス 黒山 0点
Bクラス 黒得 0点
昔、よくアニメを見ていたから攻略も知っていたのさ。さぁ、声高らかに士気を上げないと!
「Bクラスの三人を討ち取ったぞ!!このままこの調子で撃ち取るぞぉぉぉぉ!」
「「「「おぉぉぉぉ!!」」」」
そんな反対側ではBクラスが慌てていた
「岩下・菊入が戦死したぞ!」
「黒トリオもやられたぞ!?」
「バカなぁ!?」
「姫路瑞希、噂以上に危険な相手だ!」
姫路さんも上手くやっているらしい。そんな彼女も掛け声していたのだ
「み、皆さん!この調子で頑張って行きましょう!!」
そんな様子にBクラスは慌てていたのだ
「「「おしゃ!!やるぞぉぉぉ!」」」
「さて、姫路さん、明久に秀吉!ここは須川に任せて一旦教室に戻ろう」
「え?何で?」
明久が疑問を口にすると秀吉が理由を思い出したのだ
「Bクラスの代表はあの根本じゃたのぅ」
「根本って…あの卑怯者で有名な根本?」
明久が僕に確認してくる
「うん、何されるかわからんし、雄二が危ないかも知れんからね」
「雄二なら喧嘩吹っ掛けれたら返り討ちしそう・・・」
「そこには否定しないけど、まずは戻ろう!」
明久の言葉には否定しないけど僕達はクラスに戻ることにした
「うわ酷いね・・・・」
「ここまでとはのぅ・・」
「Bクラス代表根本・・噂通りだね」
明久達と教室に戻ると、穴だらけになった卓袱台とヘシ折られたシャープや消しゴムが目に飛び込んできた。正直ここまですると思えなかった
「これじゃ補給がままならないね」
「地味じゃが点数に影響の出る嫌がらせじゃな」
「あまり気にするな。修復に時間はかかるが作戦に大きな支障はない」
明久と秀吉と話していると、雄二が教室に入ってきた
「雄二…どこに行ってたの??」
今教室に入って来たんだから壊されたのは、その間だろう
「協定を結びたいと言う申し出があってな。調印のために教室を空にしていた」
「協定?」
「ああ。4時までに決着がつかなかったら戦況をそのままにして続きは明日午前9時に持ち越し」
それだけならこっちにめちゃくちゃ有利だな。姫路さんの体力的に考えたらね
「それ、承諾したの?」
「そうだ」
「でも、体力勝負に持ち込んだ方がウチとしては有利なんじゃないの?」
「姫路以外はな」
「あ、そっか」
「あいつ等を教室に押し込んだら今日の戦闘は終了になるだろう。とにかく消ゴムやペンの手配は任せろ」
「オッケー!」
「大変だ!吉井ぃぃ!!」
「どうしたの?須川君」
確か、島田さんも向こうに残っているけど、何だろう?この嫌な予感・・・
「島田が人質にとられた!!」
「えっ!?・・・どうするの?明久」
「とりあえず状況が見たい。須川君、案内頼める?」
「任せてくれ!こっちだ!」
のび太は雄二の方に振り向き、確認の意味で見ると
「こっちは大丈夫だ。そっちは頼むぞ!」
「了解!明久、行くよ!」
「うん!」
にしても人質ねぇ…卑怯ってクラスに伝染すんのかな?
「島田さん!」
「よ、吉井!」
明久と島田が呼び合う。あの・・・僕もいるのだけど?そう思うとBクラスの一人が止めたのだ
「そこで止まれ!それ以上近寄るなら、召喚獣に止めを刺して、この女を補習室送りにしてやるぞ!」
ただでさえ少ない女子を人質にとって戦死ではなく補習室送りをちらつかせ、こっちの士気を挫く作戦か・・・!
下手に動けば補習室送り。すると明久はどうするのか?と見ていたら
「総員突撃用意ぃーっ!」
「何で!?」
島田さんを見捨てる気かー!?
「待て!?待ってくれ!吉井!」
敵もまさかそんな指示出すと思わなかったのか慌てていたのだ
「こいつがなぜ捕まったかわかるか!?」
「・・馬鹿だからだ!」
「コロスワヨ」
怖っ!?島田さんが人質の筈なのに黒いオーラが見えるのだけど!?
「コイツ、お前が怪我したって偽情報流したら、部隊を離れて保健室に向かったんだよ」
やっぱり、島田さんは明久の為にわざわざ保健室にいったのか……
「島田さん……」
「な、なによ」
「怪我をした僕に止めを刺しに行くなんてあんたは鬼か!」
「違うわよ!」
まさかの解釈だ!?日頃、島田さんをどんなふうに思ってるんだ!?心配して保健室に行った決まってるじゃない!?
「ウチがアンタの様子を見に行っちゃ悪いっての!?これでも心配したんだからね!」
「島田さん。それ本当?」
「そ、そうよ。悪い?」
ぷいっと顔を背ける島田さん。これで少しは明久も理解して…
「へっ!やっとわかったか。それじゃ、おとなしく」
「総員突撃ぃーっ!」
「「どうしたらそうなる(のよ!)!?」」
「あの島田さんは偽物だ!変装している敵だぞ!」
何をどう考えてそうなった
「おい待てって!コイツ本当に本物の島田だって!」
ゴメンBクラスの人たち・・・本気で彼は馬鹿なのだから
「黙れ!見破られた作戦にいつまでも固執するなん て見苦しいぞ!」
英語W
Bクラス 鈴木二郎 33点
吉田卓夫 18点
VS
Fクラス 田中明 65点
須川亮 59点
…死にかけだったのか
「ぎゃぁぁぁー…!」
「たすけてぇ…!」
こうして悪党は滅んだのだ!めでたし、めでたし!さて、島田さんの方にいかないとね
「皆、気をつけろ!変装を解いて襲いかかってくるぞ!」
何せ、このまま明久が生きて帰れるかどうか心配だからだね
「島田さん大丈夫?」
「野比ぃぃ・・・ウチ、本当に吉井を心配したのにぃぃ・・」
そんなに ショックだったのか・・・。明久、君のことは忘れないからね?フォローは今回できないよ・・・・
「のび太!危ないよ!」
「明久、島田さんは本物だよ?」
「へ?だって・・」
すると島田さんはむきになりながら明久に言ったのだ
「ウチは『吉井が瑞希のパンツ見て鼻血が止まらなくなった』って聞いて心配したんだから!」
「これ本物の島田さんだ!!」
「落ち着こう?島田さん(明久の脳内本当にみたいよ?これで理解するの?)」
「島田さん、僕は雄二の方に戻って大丈夫?」
「・・・(コクッ)」
僕は早々とここを立ち去った・・・大惨事になるの目に見えているから。僕と入れ替わりで明久が島田さんの方に言ったのだ
「島田さん、大丈夫だった?」
「・・・・・」
「無事で良かったよ。心配したんだからね」
「・・・・・」
「教室に戻って休憩するといいよ。疲れてるでしょう?」
「・・・・・・・」
「それにしても、卑怯な連中だね。人として恥ずかしくないのかな?」
「・・・・・」
「あー、島田さん。実はね」
「・・・何よ・・・」
「僕、本物の島田さんだって最初から気付いていたんだよ?」
次の瞬間、その場は別の意味で戦場となったのだ。その後明久を見たものはいない・・・・
「死んでないからね!?って痛いぃぃぃぃ」
ある廊下の会話
「それじゃあ頼むぞ?」
「・・・」
「約束は守るさ」
「分かったわ・・・」
一組の男女がそう話していたのだ
波乱はまだまだ続く・・・・・
最後のは一体なんでしょうね・・・・今回もここまで読んでいただき感謝です!今後もよろしくお願いします