バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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女子トークは恋話が定番

秀吉の活躍のおかげでテストはなんとか中止になり、また勉強を続けること数時間。日付が変わったあたりでそろそろ寝ようということになった

 

 

「木下君。何かあったら大声で呼んで下さいね」

 

「・・・これ、防犯ブザーとスタンガン。雄二が何かしそうになったら使って」

 

「むぅ・・・。もはやワシの性別を正しく認識しておるのは明久の姉上だけだということになるのじゃろうか・・・?」

 

「アキ。わかってるとは思うけど、万が一にも何かあったら・・・ね?」

 

「わ、わかってる!何もしないよ!」

 

 

秀吉の希望により、部屋割りは男子&秀吉と女子部屋の二つに分けられた

 

 

三上side

 

私は今、霧島さんの部屋で寝る用意をしていたのだがさっきから瑞希の様子がおかしい・・・

 

「瑞希、どうしたの?さっきから何かを探してるみたいだけど・・・」 

 

「あっ、美子ちゃん。実は・・・」

 

聞けば瑞希の髪留めがどこかへ消えてしまったみたい

 

「・・・探すの手伝う?」

 

「無くしたのならウチも探すの手伝うわ」

 

「私も探すわ」

 

「いえ、また明日の朝にお布団を片付ける時にでも捜すから大丈夫です」

 

私達がそう提案するが、瑞希は明日になって探してみると言ったのだ。本人がいいなら構わないけど・・

 

「そういえば、いつもあの髪留めしてるけど・・・思い出の品なの?」

 

「んっふっふ~。ボクの予想だと、好きな人からの贈り物って感じなんだけど?」

 

「いえ。あれ自体は自分で買ってきた普通の髪留めです」

 

そういうと、工藤さんは残念がっていた。自分で言ってなんだけど、私も髪留めには思い出の品ってなるのよね・・・

 

「確かに、思い入れはありますけどね」

 

「え?なになに?面白そう」

 

「残念ながら、それはヒミツ、です。そういえば美子ちゃんの髪留めもいつもと同じ色のですが・・大事なものなんですか?」

 

「うん。大事なものと言えば大事なものよ」

 

「へー?何々?」

 

別に隠しさないといけないことではないから話していいのかな・・でも、今は保留ね

 

「うーん、ごめんね?教えたいけど、今はまだ教えれないわ」

 

「えー、すごく気になるけどなー」

 

「そうね」

 

「・・・私も気になる」

 

あはは・・・。と、とりあえず話を変えよう!

 

「まぁ、此方の事は置いといて・・・私としては工藤さんの話も気になるわ」

 

「そうね・・・ウチも気になっていたわ」

 

「私もです」

 

「ふふっ、そんなにボクのHな話が聞きたいのかな?」

 

「違うわ。そっちじゃなくて」

 

「土屋君との関係、の方です」

 

「ふえっ!?」

 

あっ、この反応はもしかって・・・

 

「・・・・私も聞きたい」

 

「代表まで!?」

 

「そうやって否定することが怪しいのですね」

 

「確かにそうね」

 

工藤さん、御愁傷様。多分、逃げきるの大変だと思うわ・・・

 

「ち、違うってば!ボクもムッツリーニ君もそんな気は全然ないよ」

 

「それはどうかしらね?意外と男子部屋でも、土屋君が似たようなことを言ってるかもしれないわよ?」

 

「そうですね。きっと向こうの部屋でもこんな話をしているんでしょうね」

 

「ほらほら、向こうできっと土屋も尋問されているだろうし、素直に言っちゃいなさい」

 

「・・・言えば楽になる」 

 

「だから、あんな頭でっかち、ボクは全く興味がないって言ってるのに!そういう皆はいるの!?」

 

あっ、反撃してきた。

 

「・・・私は雄二」

 

「「「「「霧島さん(代表)は言わなくても分かってるわ」」」」」

 

うん・・・あれだけ坂本くんに対するアプローチもといヤンデレ的なのを聞いていたらね

 

「・・・そういえば美子は好きな人いるの?」

 

「ふぇ?」

 

「好きな人といえば、美子ちゃんはのび太君が好きなんですよね?」

 

「そうね。私もそう思う」

 

「で、どうなの??」

 

まさかの私の方に質問が飛んできたのだ。どうって・・・

 

「うーん、仲の良いお友だちって感じかな?」

 

「「「「はぁ・・・」」」」

 

「え?!何でため息つくの!?工藤さんまで!」

 

何でため息をつかれたのかわからないわ・・・

 

「・・・だって」

 

「ねぇ?」

 

「何回か仲が良いやり取りを見ていたら・・・」

 

「美子ちゃんはきっと、のび太くんの事が大好きだと思ったのですが・・・」

 

「?」

 

「「「「(早くこの二人付き合えば良いのに・・・)」」」」

 

何でだろう、このモヤモヤとした気持ちは??うーん、考えるのは止めましょう!

 

「私のは答えたから今度は瑞希と美波は・・・?」

 

その途端に二人はテンパりながら慌てていた

 

「えっ!?///い、いや、その////」

 

「う、うちも別に好きな人は///」

 

「なら、僕が狙おうかなー?」

 

「「だ、駄目です!!明久君(アキ)は!」」

 

「あれ?僕は狙おうかなーっていっただけで吉井君とは言ってないよ?」

 

「「はっ!?」」

 

その言葉に二人は嵌められたとわかり、顔は真っ赤になって今にも倒れそうだった

 

「はいはい、工藤さんもからかいすぎないの」

 

「あはははっ!ごめんごめん!二人の反応が面白かったからつい・・・ね?」

 

「「ムゥ・・・・」」

 

うーん、なにか新しい話題を変えないとまた話が蒸し返しそうね

 

「あっ!そういえば、知ってる?」

 

「「「「?」」」」

 

工藤さんが突然、思い出したように聞いてきた

 

「何が?」

 

「文月学園の噂!」

 

「「「「噂?」」」」

 

「うん!実は、男で一番逆らってはいけないランキングがあるんだけど・・1位は誰だと思う?」

 

「「「「・・・西村先生!」」」」

 

「うん!僕も最初はそう思っていたんだけど・・・」

 

「・・・違う人だったの?」

 

霧島さんが代表として聞くと工藤さんは苦笑いして答えてくれた

 

「うん。実はね・・・君達の知ってる男の子だよ」

 

「えっ??」

 

「野比のび太君が西村先生を押さえて逆らってはいけないランキング1位だよ」

 

・・・・・・

 

「「「えぇぇぇぇぇぇ!!!!!?」」」

 

「・・・驚いた」

 

「因みに怒らしてはいけないランキングでも1位みたいだよ。まぁ二つのランキングであった理由が・・・《怒らしたときに命いくつあっても足りない》とか《お兄様はある意味、更生させるのに向いてます!》とかね」

 

「「「あぁ、納得」」」

 

うん。のび太くんは、あの清水さんをきちんと悪いことは悪いと教えたり堂々と言うよね。本人はこの事知ってるのかしら?

 

「・・・まだまだ夜は長い。話しましょう」

 

「「「「うん!(はい!)(えぇ!)」」」」

 

女の友情を深めながらこういう会話するのも良いわね♪折角だし楽しまないと♪!

 

 

 

 

さっきのとある噂のランキング入ってた本人はというと・・・

 

「ぶぇくしょん!!・・・風邪かな?」

 

少しトイレから部屋に戻る最中だった。噂されているとは知らずに部屋へと戻っていた・・・




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!
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