パンはパンでも食べれないパンはなに?
姫路瑞希の答え
『フライパン』
正解です!引っ掛かりませんでしたね?
野比のび太の答え
『フライパン?』
教師のコメント
正解としたいのですが、?入れてるのでばつとさせていただきます
吉井明久の答え
『パンツ!』
予想を超えた答えありがとうございます。少し勉強しましょう?
あの後、時刻は16時となり、Bクラス戦は一時休戦となった。そして異形と化していた明久はどういう原理かは知らないが無事に回復していた。すると土屋ことムッツリーニがどこからともなく現れ坂本に耳打ちした
「なに?Cクラスが試召戦争の用意を始めているだと?相手はAクラスか?いや、それはないだろうから。漁夫の利を狙うつもりだな・・・いやらしい連中め・・・・」
確かにFクラスと戦った後すぐにBクラスとなると消費した点数のまま戦うことになる。弱ったところを攻めるのは闘いにおいての常道手段だろう。
「雄二どうするの?」
「そうだな・・・Cクラスと協定を結ぶか、Dクラスを攻め込ませるぞと脅せば俺たちに攻め込む気もなくなるだろ」
「それに、僕らが勝つなんて思ってもいないだろうしね」
「よし、それじゃ今から行って来るか。秀吉は念のためここに残ってくれ」
「なんじゃ?ワシは行かなくて良いのか?」
「お前の顔を見られると万が一の場合にやろうとしている作戦に支障があるんでな」
「よくわからんが、雄二がそう言うのであれば従おう」
そんな感じで秀吉以外の主要メンバーでCクラスに向かうことになった
「あれ?吉井に坂本?どこか行くの?」
廊下に出ると島田さんと須川、近藤に会った
「島田と須川、近藤。ちょうど良いところに来た。Cクラスまで付き合ってくれないか?」
「んー、別にいいけど?」
「ああ、俺も大丈夫だ」
「俺もいいぜ」
こうして3人加わった合計7人でCクラスに乗り込むことにした
「Fクラス代表の坂本雄二だ。このクラスの代表は?」
教室の扉を開くなり、雄二がそこにいる全員に告げる。Cクラスにはまだかなりの人数が残っており、ムッリーニの情報通り漁夫の利を狙って試召戦争の用意を始めているのだろ。しかし、何か引っ掛かるな・・・何でこのタイミングに?
「私だけど、何かようかしら?」
僕たちの前に出てきたのはベリーショートの黒髪をした女性、Cクラスの代表の小山さんだった
「ああ。不可侵条約を結びたい」
「不可侵条約ねぇ・・どうしようかしらね、根本君?」
小山は振り返り、教室の奥にいる人たちに声をかけた。 するとそこには短く刈りそろえた黒髪と無精ひげをはやした男。おそらく根本が立っていた
「当然却下。だって必要ないだろ?それに酷いじゃないかFクラスの皆さん。協定を破るなんて・・試召戦争に関する行為を一切禁止したよな?先に協定を破ったのはソッチだからな?これはお互い様、だよな!」
根本がそう言って手を挙げると同時にその取り巻きが動き出す。 その後ろには先ほどまで戦場にいた長谷川先生の姿があった。
「長谷川先生!Bクラス芳野が召喚を──」
「「させるか!Fクラス須川(近藤)が受けて立つ!試獣召喚(サモン)!」
Bクラスが雄二に攻撃を仕掛ける前に、須川と近藤が俺達の盾となった。
「僕らは協定違反なんてしていない!これはCクラスとFクラスの──」
「無駄だ明久!あいつらは条文の『試召戦争に関する行為』を盾にしらを切るに決まっている!だからここは逃げるぞ!」
「まぁそんなとこだね」
雄二がそういうと根本が勝ち誇ったように言ったのだが、なんかムカつく
「くっ・・・ただでは済まさないぞ!逃げるぞ!皆!」
「逃がすな!坂本を討ち取れ!」
根本たちはそう言いながら坂本たちを追いかけるようにB・Cクラスに指示した
長谷川先生を呼んだのはさっきの戦争で姫路さんが戦った教科が数学で点数を費した状態だから、弱った主戦力をここでつぶすことで勝算を確実に潰す算段なのだろう
「はぁ、はぁ、ふぅ・・・」
姫路さんが俺達より一足早く息を切らし始めた
「姫路さん大丈夫?」
体が弱い姫路さん全力疾走しているのだ。その負担はかなりのものだ
「あ、あの、さ、先に・・・行って、ください・・・」
すると明久が足止めて、向かってくるBの方に向いていたのだ
「雄二!のび太!」
「なんだ明久!」
「ここは僕が引き受ける!雄二とのび太は姫路さんたちを連れて逃げてくれ!!」
明久はその場に立ち止まり振り向いて雄二に向かって親指を立てた
「よ、吉井君、私の事は、気に、しないで。」
「・・・わかった。ここはお前に任せる。」
「足止めはしっかりね!」
「・・・・・・(ピタッ)」
俺も残ろうか?といわんばかりに聞いてたいたが、明久が止めたのだ
「いや、ムッツリーニも逃げてほしい。明日はムッリーニが戦争の鍵を握るから!それに島田さんが残ってるのだからこれ以上は人員避けられない!」
「・・・・・・(グッ)」
ムッリーニは明久に親指を立てて走り去って行った。
「よし、俺達も行くぞ。のび太は姫路を抱えてでもいいから連れて行け!」
「吉井君!!」
「行こう姫路さん!」
あのあと教室に戻り、姫路がのび太達に聞いていた
「心配ないよ。明久は確かに勉強はできないけども」
「あいつは伊達に観察処分じゃないさ。心配するな」
そう、伊達に明久の友達じゃないさ、きっと無事に帰ってくるさ
確かな信頼を置いて、のび太は二人が帰ってくるのを待っていた
暫くして明久と島田さんが戻ってきたのだ
「あー、疲れたー!」
「よ、吉井君!無事だったんですね!」
教室の戸を開けると姫路さんが明久の所に駆け寄ってきた
「このくらいなんとも・・いだぁっ!」
明久が姫路さんに話しける直前で島田さんが踵で明久のつま先を踏んでいたのだ。あれは痛いなー
「ふんっ!」
「し、島田さん。僕が何か悪いことでも・・・」
「(キッ!)」
「あ。い、いや。美波」
島田さん改め美波は射殺すような眼光で僕を睨んだ。
「お。戻ったか。お疲れさん」
「無事じゃったようじゃな」
「あっそうだ!せっかくだからのび太も私の名前読んでよ?野比って言いにくいし、同級生だから呼び捨てしていいよ」
「あっ!それでしたら私もです!」
「そう?それなら僕の下の名前で読んでくれる?その代わり島田と姫路ってよんでいい?」
「「はい!(えぇ!)」」
「さてと!こうなったらC組も敵だ!ただこのままいけばこっちが連戦でしんどいが、作戦はすでに出来上がってる!」
「なら、実行は明日だね」
「そうだな。ただでさえ疲れてるのだからな」
とにかく今は休むことだけ頭いれよう
ここまで読んでいただいて感謝します!これからもよろしくお願いします!