僕らは他のクラスもいる場所へと向かい、今回のルールを説明したのだ。そして、戦略も念のために確認していた
「いいか?ポイントいくまでには、やはりどういう風になってるのか情報がほしい。となればとる方法は?」
「うーん・・・Fクラスを偵察に使わせるということか?」
「そう。事実、こういうときに使える戦略は俺達のFクラスが最初に言った方がいい。しかし、Fクラスで使いきるのも愚策だから時々高得点の人間を使って送りこむ」
他のクラスが疑問を持ちながらも思ったことを答えると、雄二は満足そうに頷いて答えを言った。雄二の説明に皆は異論は挟んでいなく納得もしていた
「いや、最初はFクラス以外の人間を使ってほしいと俺は思う」
「「「「っへ?」」」」
ジャイアンの提案に皆がキョトンとしていた
「最初にFクラスを使えば向こうに考えを読まれる可能性があるからな」
「なるほどね。確かに向こうに頭が切れる人がいたね」
そう、小暮葵先輩がいたね。一度話したが対応が本当に大人だったし、頭がよく切れる人だから読まれる可能性がある
「となれば最初に造りの構成上・・・Eクラスからか?」
「となれば、ここは・・・」
「私たちのクラス、Eクラスを使う方がいいわ」
Eクラスの代表、中村宏美さんが提案したのだ。本当にいいのかな?
「それはいいが、誰を行かすんだ?」
「うちのクラス男子一人と女子一人で攻めるわ。他のクラスの女子でもいいけど、それでは失礼だからね」
こうして話終えて肝試しがスタートした。最初にEクラスの、二人が歩いていったのだ。次のペアの事も考えないと・・・
「そろそろ尖兵が到着したようじゃぞ」
「?早いな」
ムッツリーニが設置したモニターから、尖兵として出撃していったBクラスの男女ペアの送ってくる映像と音声が流れてくる
《ね、ねぇ・・・・あの角、怪しくない・・・・?》
《そうだな。何か出てきそうで震える・・・・》
まず最初に向かうことになっているのは、造りの関係上Eクラスの教室のチェックポイント。
そこは古めかしい江戸時代当たりの町並みをモチーフとした作りになっている。演出のために光量が絞られていてボヤけた感じのその画は、皆のいる教室で見ていても結構スリルがある
《そ、それじゃ、俺が先に行くからいいね?》
《うん・・・・》
カメラから、怪しい曲がり角を中心にその周囲を映しださしていく。カメラを構えた2人は入念に警戒をしながら、そちらの方へと歩いて行った
「み、美波ちゃん・・・・あの陰、何かいるようなに見えませんか?」
「ききき!気のせいよ瑞希。何も映ってないわ」
姫路と島田はお互い手を取り合って遠目から画面を見ている
《行くぞ・・・・っ!!》
《うん・・・・っ!》
カメラが曲がり角の向こうを側を映し出す。予想される恐怖に身構えをしていると、カメラはその先に続くただの道を映しだしただけだった
「「きゃぁあああー!!」」
カメラの向こうから大きな悲鳴が聞こえ、それを聞いた姫路と島田が同時に悲鳴を上げ、まだカメラに何も映ってないのに、悲鳴だけで驚いちゃうなんて余程怖いものが苦手なんだろうね
「???」
「「霧島さんは驚いてないのかー。(逞しいのか、気にしてないのか、わからない。)」」
同じ女の子でも、霧島さんは姫路や島田が怖がったのかわからないようで、しきりにモニターと姫路達を見比べては首を傾げていた
二組目も仕掛けたのだが、やはり悲鳴が出てしまい、失格になっていた
「・・・点数高い人がいっても悲鳴でアウトなれば、少しいたいね。それに、このままではここで終わってしまうから手を打たないとね」
「となると、使う方法はひとつだな。どうする?」
「私的には任せたいやつがいるの。山田哲夫!来なさい!」
「はい!よびましたか!代表!!」
Eクラスの代表中林宏美さんが、呼ぶと彼は軍隊みたいに敬礼して、指示を待っていた
「いい?作戦はこうよ?あなたともう一人の男でポイントまでいってほしいの。目標はEとDを突破させてほしいの?」
「でも、オイラに任せてもいいのですか?失敗する可能性も・・・」
「任せれるのはあんたしかいないのよ?いいかしら?」
「よしゃぁぁぁ!!オイラに任せろ!」
「おい、山田!首がしまっーーくべ!?」
「行くしかないでしょ!いざ!ハリーアップ!ハリーアップ!!」
そういうと否や速足でペアの男をつれて出ていった。言った本人、中林さんはというと・・・
「・・・これでよし」
「「「・・・計算して頼んだパターン?」」」
「まさか宏美?」
「美子の考えてる通りよ?」
???どういうこと?
「山田はあーやって焚き付けたら、頑張れるの」
だからー付け加えて
「必ず結果は出して戻ってくれるわ」
中林さんは毅然とした態度で仲間を信頼していい放った。ここまで信頼してるなら、きっと任せられるんだろう
《なぁ?山田はこういうの大丈夫なのか?》
《オイラは実を言うと、別の意味で慣れたから怖いとは思わない》
山田哲夫ともう一人の男の名前は夏目
《しかし、夏目もこういうのは?》
《うーん、相当な怖いのじゃなければ行けるな》
モニター越しに僕らはEクラスの山田達の会話を聞いていた
「ってか?ポイントもうすぐつくけど大丈夫なの?」
「安心して?野比のび太君。あなたのお陰で山田くんはーー」
「あーたしかにそうね・・・」
???僕のお陰?どういうことだろ?
そんなことを話しながらモニターを見てると、三年生の男女の先輩が召喚を開始していた。現れたのは、男の先輩が明久と同じくデュラハン。女の先輩が箒をもった魔女だった
「明久と同じ人がいたんだ?」
「驚いたな?」
「まぁ確かに驚きだ。だが・・・」
英語
Eクラス
松井 貴 210点
&
Eクラス
鎌田 百合子 220点
「「「明久とは天と地の差があるけどな」」」
まぁチェックポイントにいるような人が、バカなわけないよね。なんか、明久の気持ちを思うと悲しくなってきた
《試獣召喚(サモン)!》
続けて、山田君の召喚獣はというと・・・
英語
Eクラス
山田哲夫 230点
&
Eクラス
夏目宗田 130点
!?、あのときよりも点数が延びた!?
「あの後、彼はあなたに2回も敗北したのが悔しかったのか、少しでも点をあげようと頑張っていた」
「まぁ、あれでも少しでも伸びてるけど、彼まだまだだってさ。のび太君に勝つことを目的としてね」
そうか・・・んん?
「ねぇ・・・」
「言いたいことはわかるわ・・・・」
「オカルトなのは百歩譲ってまだいいとして・・・」
「「「「何故、山田哲夫の召喚したのが、某野球のキャラ!?」」」」
山田哲夫のは、某野球での主人公の親友に出ているキャラなのだ。引っ掛からないかな・・・
夏目君のはサッカーボールになった妖怪。あれはなんで?
「夏目のは・・・わからん。今回なぜそうなってるのかわからないが、山田のは恐らくわかった!」
「あー、もしかって・・・」
ジャイアンが言いたいのが何なのかわかったみたいだ。なんだろう?
「それはなーー」
《これでー》
《オイラらの勝ちだー!》
夏目&山田が知らない間に戦って止めを刺そうとしていた
「しゃべり方というか一人称と脇役なところだ」
「「「「「あー、納得・・・」」」」」
相手の先輩の撃破と同時に山田哲夫達は勝ったみたいだ。まずは、Eクラス制覇だ。先は長いな・・・・
小さく僕らに抗議してきたのだ。・・・ごめん。メタ発言禁止!
ここまで読んでいただきありがとうございます!今バカテスの書き具合がなかなか満足に行けてないので、明後日までバカテスの投稿は空けます。
自身が満足に書けるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします。