秀吉はお姉さんに引きずられて戻ってきたのだが震えていた
「駄目ね・・・。秀吉がこの状態になったら、そっとするのが一番よ」
「まぁ・・・男に告白されたら・・・ねぇ」
「しかもあんなのは嫌だよね・・・」
「『お前を想って書いたんだ』と言って自作のポエムを朗読されたのが一番苦しかったのじゃ・・・」
確かにあれはきつかった。『お前は俺を照らす太陽だ』なんてフレーズが聞こえた瞬間に僕は意識を放棄してしまったくらいだ。直接聞かされた秀吉の恐怖は計り知れないものだろう
「できれば姉上の力であのクラスを突破を・・・それがならなくともせめて相手を消耗させるぐらいはしておきたかったのじゃが」
「でも、確かにこれは状況としては厳しいかも――」
「いや、別に大丈夫」
明久の心配に僕はきっぱりと否定した
「え?どうしてさ?」
「私達が失格になったし、着物先輩を突破できる戦力がいないのよ?」
木下さんが疑問を言っていたが安心してほしい
「その心配ないよ?葵さんとは連絡交換していたし、出る情報はない」
「そうね。葵さんが《いまからそちらに向かってよろしいですか?》と連絡あったのよ」
「なんでそんなに仲良くなってるの?」
え?なんでって?それは・・・
「「葵さんとは仲良いから」」
それに・・・
「先にいっている二人がいるじゃない?」
「「「「「・・・・忘れていた」」」」」
そう、ジャイアンとスネ夫が先に歩いていってるのだ
「でも、常夏コンビのコスプレと告白がまた出てきたら・・・」
「いや、常夏コンビについてはもう大丈夫だろ」
「先輩はあそこまでされたら出てこれないでしょうし、告白は秀吉専用の作戦だとおもう・・・」
「そっか。あの攻撃は、秀吉だけを狙った本気の一撃だったのか」
本気、という単語に秀吉が一瞬ビクンと身体を震わせる。軽いトラウマになっているみたいだ
そうしてるうちにチェックポイント近づいていたみたいだ
《おいおい、どうやらこんな近くについてきまったぞ?》
《いや、それを言うなら到着だよ?ジャイアン》
《くっ、葵のトラップで引っ掛かってアウトになるばすだったのに!》
《予想外だわ!》
ジャイアン達を見て二人の女の先輩は苦々しく言う
《ご託はいいぞ?》
《そうね・・・》
《目の前の敵に目をそらすのは失礼だわ》
《負けない・・・》
お互いに火蓋が走ってるように睨んでいた
《《《《試獣召喚(サモン)!!》》》》
ジャイアンはあのD○のようなゴリラで先輩たちがハーピーと雪女だった。スネ夫は・・・妖狐?
そして、点数が表示される。
現代国語
Aクラス
棚 瑠璃佐 289点
&
Aクラス
安部みさお 277点
VS
Fクラス
剛田 武 410点
&
骨川 スネ夫 400点
「「「「「「うそぉ!?」」」」」」
《いやー、のび太と三上に教えてもらったから点数が伸びたぜ!》
《えーと、とりあえず挑ませていただきます!》
スネ夫は尻尾を巧みに操りながら攻撃すると、二人の召喚獣はあわてて下がり、その隙を逃さないジャイアンは豪快にパンチをすると相手の点数削ると悔しそうにいっていた
《特殊能力を使うぜ!!》
あれ?なんかすごい嫌な予感が・・・
「みんな念のために耳を塞いどいて!」
「え?な、なんで?」
「はやく!!」
《特殊能力発動!歌え!》
《・・・え?!》
ぼげ~♪
頼む!歌わないでくれ!絶対に歌わないで!
そうしてるうちに向こうの点数が削れていき
《(頼むから本体は歌わないで!)もらった!》
最後にスネ夫が止めをさしてくれて、向こうは戦死になった
棚 瑠璃佐 0点
&
安部みさお 0点
杞憂で終わりそうだ
《あーすっきりした》
《ホッ・・・》
その一言で僕もスネ夫も安心していた。
でもそれがいけなかった・・・・
《でもせっかくだから歌いたい!》
《え!?》
え!!
「皆!!早く耳塞ぐかここから離れて!!」
「だからなーー」
「早く!!!!!!」
僕の言葉がただ事ではないと分かり皆は耳塞いだが、明久は??となっていて耳塞がなかった
《っ・・・ぼえーーーーー!》
《ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぉ!!!!》
!!!!!!!!!!
「ぎょえーー!!!」
「・・・・失格・・・(ガクッ)」
他の皆は出来る限り聞こえないように離れていてたが、僕と明久とムッツリーニが犠牲となった・・・
何年経っても・・・・・ジャイアンはジャイアンでした・・・ガクッ
オマケ
どら焼きとメロンパンを食べていたドラえもんとドラミちゃんは・・・
ブルッ!?
「い、いまの寒気・・・お兄ちゃん」
「ジャイアンの・・・歌!?まさか22世紀まで歌声届いていると言うのか!?」
「お、恐ろしい」
人知れず、震えていたとか・・・・
ここまで読んでいただいてありがとうございます!次回もよろしくお願いします!