バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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『女性は( )を迎えることで第二次性徴期になり 、特有の体つきになり始める』

姫路瑞希の答え

『初潮』

教師のコメント

『正解です』

吉井明久の答え

『明日』

教師のコメント

『随分と急な話ですね』

野比のび太の答え

『詳しくは土屋に聞いてください!』

教師のコメント

『答えを投げ出さないでください。そして諦めないでください』

土屋康太の答え

『初潮と呼ばれる生まれて初めての生理。医学用語 では生理のことを月経、初潮のことを初経という。 初潮年齢は体重と密接な関係があり、体重が…(以 下略)」

教師のコメント

『詳し過ぎです』



Bクラス 終戦交渉

「随分と思い切った行動じゃったのう」 

 

「うぅ・・・痛いよう痛いよう・・・・」 

 

今は無事終戦という形となり、明久はとりあえず赤くはれ上がった 右手の治療を受けている。いくら何割程度のフィードバックでも素手で鉄筋コンクリートを砕いたのだから素人にその痛みは計り知れない

 

「なんとも・・・お主らしい作戦じゃったな」 

 

「でしょ?もっと褒めて!」 

 

明久は目を輝かせて秀吉の顔を見た

 

「後先考えず自分を追い詰める男気あふれる素晴らしい作戦じゃな」 

 

「・・・遠まわしに馬鹿って言ってない?」 

 

「明久がバカなのは今さらでしょ?」

 

「だから君に言われたくないよ!」

 

「いや、何回も言うけど、僕は君にバカ扱いされるのは心外だよ!!なんだったら苦手な科目で決着つけようよ!」

 

「望むところだ!絶対に勝ってやる!」

 

そう二人で火花蹴散らしていたら、雄二が根本の方にいって話していたのだ

 

「さてと、それじゃ嬉し恥ずかしの戦後対談といくか?な、負け組代表?」 

 

そういって雄二は悪い笑みを浮かべながら根本のほうに顔を向けた。当の本人は正座で床に座り込んでおり、さっきまでの強気が嘘のようだ

 

「本来なら設備を明け渡してもらいお前らに素敵な卓袱台を プレゼントするところだが特別に免除してやらんでもない」 

 

雄二がそう言いだすとBクラスとFクラスのメンバーはざわつき始めた 

 

「落ち着け。みんな。前にも言ったが俺たちの最終目標はAクラスだ ここがゴールじゃない」 

 

「うむ。そうじゃな」 

 

雄二たちのこともあり、Fクラスのざわめきは落ち着き始めた

 

「・・・条件はなんだ。」 

 

「条件?それはお前だよ。負け組代表」 

 

「お、俺だと?」 

 

「ああ、お前らには散々好き勝手やってもらったし 正直去年から目障りだったんだよな」

 

「・・・・」

 

雄二の言葉に反論しない根本。やはり噂は本当な部分もあったのだろう・・・それに三上さんはこいつに脅されていたのだしもはや事実しかない

 

「そこでお前らBクラスに特別チャンスだ!Aクラスに試召戦争の準備ができていると宣言して来い!そうすれば今回の設備の件は見逃してやる!!ただし宣戦布告ではなく戦争の意志と準備があるだけ伝えるんだ!」 

 

「・・・それだけでいいのか?」 

 

「あぁ、Bクラス代表がこの格好でさっきの言ったとおりにしてくれたら見逃そう」 

 

そういって雄二は紙袋からさっきまで秀吉が着ていたこの学校の女子制服を取り出した

 

「なんだと!?!?」

 

今日までさんざん煮え湯を飲まされるは下劣な手段は用いるこいつに対しては、慈悲というものは微塵もない。むしろそれじゃ生ぬるい気がするが、これならもしかったら脅されてるのが中から取り出せる!

 

「ばっ馬鹿なことを言うな!!この俺がそんなふざけた事を・・・ッ!」 

 

「「「「「Bクラス全員で必ず実行しよう!」」」」」 

 

「任せて必ずやらせるから!」 

 

「それだけで教室を守れるならやらないては無いな!!」 

 

根本の奴がどれだけ人望ないのかこの態度でわかる・・・・やはり、あれだけの事をしたんだから、納得だけどね

 

「んじゃ。決定だなそれじゃあ!さっそく誰得な吐き気がするサービスタイムと行くか!」 

 

「頼むよ!Bクラスの皆さん!」

 

「「「「サー!イエッサ!」」」」

 

Bクラスの人たちはノリがいいね!さぁ!お仕置きタイム!

 

「よ、寄るな!変態ぐふぅっ!」 

 

「とりあえず黙らせました」 

 

「お、おう・・・」 

 

躊躇なく代表を見限って腹部に拳を打ち込んだBクラスの男子。目の前で突然行われたため、さすがの雄二もこの反応に驚いている。でも、これはこれだけ奴がBクラスに嫌われているかがうかがえる

 

「さて、着付けに入るか。明久、任せたぞ!」

 

「了解!」

 

そう言うと明久は女子の制服を根本にあてがっている

 

「私がやってあげる」

 

Bクラスの女子が提案する

 

「悪いね。それじゃ折角だし可愛くしてあげて」

 

「それは無理だわ。だって、土台が腐ってるから」

 

明久は苦笑いをしながら根本が着ていた制服を持って、教室を飛び出していくついでに僕も明久の後についていこう

 

「明久!」

 

「のび太?どうしたの?」

 

「ついでに根本の服の中に探しておきたいのあるから手伝って?」

 

「いいよ!とは言うても、あるかな?」

 

うーん、と考えていたらフッとしたところに落ちたのをみたのでちらっと見たら、笑顔で接客をしている三上さんが写っていた。おまけに可愛いな・・・と思いながらも他に驚かしているネタはないのか確認したら髪留めがでてきたのだ。恐らくこれも三上さんのだろう

 

「明久も目的のはあった?」

 

「うん!じゃあ根本くんの服は教室においとこう?」

 

「流石にこれ以上は・・ね?そろそろいった方がいいよ?」

 

「ありがとう!それじゃ僕は先に行ってくるね!」 

 

そういって明久は姫路がいるであろうFクラスに向かって走り出した。さて僕も三上さんのところにいって写真と恐らくこの髪留めも渡さないと

 

 

その後、根本は女子の制服姿という大変不名誉な格好で宣戦布告の意図を伝えた後、撮影会を開いた。誰もほしがらないものだが根本の心の傷をえぐりつけるにはちょうどいい機会だろう

 

 

明久side

 

大体のメンバーが帰宅した後、帰る準備をしていると、姫路さんが教室に入ってきた

 

「あ、姫路さん」 

 

「・・・・・・」 

 

「え?どうしたの?そんな顔して!?」 

 

今、姫路さんの様子は目がうるんでおり、泣き顔になっている。 これはこれでどこか艶めかしく感じてしまうとは僕はなんてひどい人間なんだろうって思えちゃう

 

「・・・吉井君」 

 

「は、はい!!」 

 

すると急に姫路さんが僕に抱き付いてきた。そして僕の体に柔らかい感触が・・・

 

「え…えぇ!?ひ、姫路さん。いったいどうしたの?」 

 

「あ、ありがとうございます・・! わ、私、ずっと、どうしていいか分からなくって・・」 

 

「と、とにかく落ち着いて!なんで泣いているのか教えて!」 

 

そういいながら僕は姫路さんから体を離す 

 

「あ、あの…手紙のことで吉井君にお礼が言いたくて…ありがとうございます私のために…」 

 

あぁ、そのことか。あの根本のことだ。手紙の中身だけ破いたとかそんなことがあって泣いているのかと思ってしまった。もし、そんなことをしたのなら次会った時にはこれ以上にない苦痛を与えてやったけどね!!うん!絶対にしていた! 

 

「それと…吉井君。今日はありがとうございました!!」 

 

「へ?」 

 

「坂本君から聞きました。この戦争は私のためにしてくれたって」 

 

「あ、いやそんなことは…別に」 

 

雄二のやつ。余計なことを。そんなこと姫路さんに行っちゃうとまるで好かれたいがためにこんな馬鹿な真似したように見えちゃうじゃないか!・・実際好かれたいけどさ・・・

 

「すごくうれしかったです」 

 

何だろうこの空気。ものすごい甘い雰囲気を感じる。 僕の気持ちがこのままだと制御できない。何か変えないと

 

「あ、あの…手紙、うまくいくといいね?」 

 

「あ・・・。はいっ!頑張りますっ!」 

 

「そ…それじゃ僕は帰るね。また明日。」 

 

こうしてぼくは逃げるように帰ったけど、この時なんで僕は逃げたんだろう。帰り道で僕は少し後悔した

 

 

因みにのび太は屋上から明久が外に出ていくのを見ていたのだ

 

「どうやら、無事に終わったみたいだね?さてと、三上さんのところにいかないと」

 

「その心配はないわ・・野比くん」

 

「あれ?三上さん?よくここが分かったね?」

 

「偶々よ?それよりも驚いたわ・・・貴方達がBクラスを倒したのは」

 

「まぁね・・と忘れるところだった!はい!これ三上の写真でしょ?他に証拠はないか調べたらなかったから心配はないよ」

 

「!ありがとう・・・」

 

「あ!後・・」

 

「?」

 

「これって三上さんの?根本の服からあったのだけど?」

 

「!!ありがとう・・・!本当にありがとう!!それは私にとっては大切な物なの・・!良かった・・・!本当に良かった・・・!」

 

涙流しながら大事そうに胸を抱え込んだのだ。のび太はそれが大事なものだとわかり、取り返せて良かったと思ったのだ

 

「ぐすっ・・・貴方達がAクラスと戦って勝てばいいわね・・応援してるわ!」

 

「うん!」

 

「あっ!そうだわ!野比くん・・いえ、下の名前の、のび太君って読んでいいかしら?後、もしよかったら連絡交換しない?」

 

「僕は全然いいよ」

 

そう言うと、二人は連絡を交換したのだ。三上は嬉しそうに笑いながら帰ろうとしていたのだ

 

「じゃあ!またね!!のび太くん!!!」

 

そういって走って帰ったのだ

 

「そういえば・・・三上さんが僕の事をのび太っていったとき・・何で知っている感じで呼んでいたのだろうか?まっいいか」

 

頭の中に感じた疑問だったが、さっと忘れたのだ




急いで投稿しました!ここまで読んでいただいてありがとうございます!
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