バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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ナンパはダメ!絶対に!

明久side

 

僕と雄二は今、岩の海岸の方で山座りして海を眺めていた

 

「ねぇ・・・・雄二?」

 

「・・・なんだ?」

 

「さっきの女性のビンタ・・・中々痛かったね」

 

「・・・たしかにな」

 

「「・・・・はぁ」」

 

さっきの女性のビンタ攻撃を思いだし、僕らはため息をついた。遡ること数分前・・・

 

『お姉さん!』

 

『?何』

 

僕らは雄二よりも身長が大きく、スタイルのいい女性に話しかけたのだ。僕の呼び掛けに振り向いてくれて直ぐに話しかけた

 

『お姉さん、綺麗ですね!』

 

『っえ?』

 

『すごく優しそうですし、なんか大人の女性というか・・・大人の女性としての貫禄を感じとり声かけました!』

 

『あらあら?』

 

女性は戸惑いながらも、嬉しそうに聞いていたので僕らは止めの殺し文句を言おうと思い、ゆっくりと発音した

 

『本当にスタイルがよくて、まるで』

 

『ああ、まるで』

 

そう・・・まるで・・・

 

『『まるで、エロ本のモデルみたいな!』』

 

『・・・・(プルプル)』

 

あれ?お姉さんが顔を下に向けてなんか震えていた。どうしたのだろう?

 

『お姉さん?どうしました?』

 

『・・・・ねぇ・・・』

 

『『は、はい!』』

 

『君達は未成年?』

 

??なんでそんな質問するんだろう?

 

『はい。そうですけど・・・?』

 

『そう・・・』

 

すると、女性が顔をあげて僕らを見たのだがその顔は優しそうな顔ではなく・・・・

 

『(ポキポキ)』

 

完全に怒りの表情で目が据わっていた・・・・。あれ?これって・・・

 

『あの?お姉さん?』

 

『一回・・・』

 

『『え?』』

 

『日本語をもう一度学びなさいーーー!!!』

 

パァン!!!×2

 

『『いたぁぁぁぁぁぁ!!!』』

 

キレのいいビンタが僕らの頬に思い切り殴られました・・・。そして、女性は怒ってどこかに行き・・・話しは今に戻る・・

 

 

「なぁ、明久」

 

「何?雄二?」

 

僕は海の地平線を見ながら考えていたら、雄二が同じ方向を見ながら呼び掛けてきた

 

「俺は思ったんだが・・・俺達に問題あるんではないか?」

 

「僕らに?」

 

「あぁ!うまくいかないのは、オレたちが本気じゃないからじゃないか?相手が好みのタイプじゃないから、無意識のうちに自分をセーブしてるんじゃないかってな」

 

「なるほど。本気が出せなきゃしょうがないよね」

 

言われてみれば、それの可能性が高い!!そうか!僕らはもっと自分をさらけ出したらいいんだ!

 

「そうと分かれば、次のナンパがラストチャンスだ!」

 

「そうだね。だから・・・」

 

「「絶対にクリアするぞ!!」」

 

僕と雄二は拳をお互いに当てて、最後のナンパをクリアしょうと気合い入れて歩いた。

 

「「全てはナンパ成功のために!!」」

 

だが、僕ら後にこう思う・・・。何故、あのとき・・・冷静に考えなかったのか・・・

 

 

 

 

 

 

僕らが決心して歩くと、ポニーテールの女性と、栗色ロングの女性かいたので僕らは声かけた

 

 

「あ、あの・・・じ、実はおれたち、道に迷ってさ」

 

「その、か、海水浴場を探してるんだけど、どこにあるか」

 

「バカ、ここが海水浴場だろ」

 

僕らがそんなやり取りをしてると、その女性は笑いながら僕らの腕を引っ張った

 

「「え?!」」

 

「一緒に海を泳ぎましょう!」

 

「さぁはやく!」

 

僕らは心の中であることが共有した

 

「「(ナンパ成功したーーーー!)」」

 

そう歓喜しながら一緒に海入ると・・・何か可笑しかった。すると、雄二が驚いた声をしたので振り向くと・・・

 

「え、髪の色が脱色されて・・・・」

 

「・・・私の髪色は元々黒だから・・・・」

 

!?!!

 

「しょ、翔子・・・・」

 

「き、霧島さん!?なんで―――」

 

僕が聞こうと思うとガシャンという手錠のかかる音が聞こえた

 

「・・・・・え??」

 

今度はポニーテールの女性が自分の正体を表すかのように、自らウィッグを外した。すると、赤髪の下からは普段よく見る青い髪が現れた

 

「・・・すまない。明久」

 

「え、ムッツリーニ・・・・どうして?」

 

僕がまだ頭混乱してるなか、ムッツリーニが説明してくれた

 

「・・・お前達がナンパしてるときいて俺は無理矢理協力するのを迫られた・・・」

 

「そんな・・・」

 

「・・・もし断れば・・・殺される勢いだった」

 

「そ・・・そうなんだ・・・」

 

よくよく見れば、ムッツリーニの体が小刻みになっていたのをみて、僕も小刻みになったのだ・・・

 

その様子からすると、大体はわかるけど・・・

 

「姉さん達怒っていた・・・?」

 

「・・・右腕一本」

 

右腕一本かー・・・痛いだろうな・・・戻りたくないな・・・

 

「・・・・右腕一本以外折るって・・・・」

 

すると、タイミング狙ったかのように声が聞こえた

 

《明久君、早く戻ってきてくださいね》

 

《アキ、今日はお仕置きのフルコースだからね》

 

《アキくん、姉さんは哀しいです・・・・1人の弟を失うということが》

 

「・・・・嫌ーーーー!!!!!」

 

僕が叫んでるよそでは・・・

 

「・・・雄二、正座」

 

「嫌、海なんだが」

 

「・・・正座」

 

「こんなところで正座なんかしたら呼吸が・・・・」

 

「・・・・」

 

「正座・・・します」

 

 

雄二も命の危険が迫っていた・・・。あぁ、今日は僕らの命日になるのか・・・

 

ゆっくりと・・・ゆっくりと命を刈り取る死神が近づいてきた・・・。さようなら・・・生前の僕・・・

 

 

 

 

 

のび太side

 

僕とスネ夫とジャイアンは、今ジャイアンの婚約者の真理亜さんとその妹さん達の事に話してました

 

「ジャイアンに婚約者がいたなんて驚きだよ・・・」

 

「あぁ。俺もついさっきまで忘れてたんだ」

 

「「ぇ?!」」

 

僕の問いにジャイアンが苦笑いでそういうとスネ夫と僕は驚きの声をあげた。因みに三上さん達は女子トークというので、女子だけで話していた

 

「にしても・・・明久達はどこにいったんだろうね?」

 

「さぁ?俺もあれ以降はあってない」

 

「まさかと思うけど、命の危険で瀕死になってたりね?」

 

「まさかーそれはないでしょ・・・ん?」

 

すると、放送アナウンスが流れて僕らは静かに聞こうと

 

《明久君、早く戻ってきてくださいね》

 

《アキ、今日はお仕置きのフルコースだからね》

 

《アキくん、姉さんは哀しいです・・・・1人の弟を失うということが》

 

 

知り合いの声が聞こえました・・・・

 

「「「・・・・」」」

 

僕らはお互いに今の声を聞いて固まり、そして僕はゆっくりとたちあがった

 

「ごめん。三上さん達の護衛たのんでいい?」

 

「任せろ」

 

「頼むね・・・」

 

僕の頼みに二人にここを任して僕は恐らく、そんなに離れていない友人達の暴走を止めようと動いた

 

 

・・・止めるつもりなかったけど・・・一回、あの人達に常識を教えとこう・・・。はぁ・・・ここまで来たらお人好しなのか苦労人なのか分からないよ・・・

 

 

心の中だけ叫ばしてもらうね・・・

 

このバカぁぁぁぁぁぁ!!!!

 

 

 

今なおお仕置きしてるであろうメンバーに止めるべく僕は歩いたのだ




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!
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