明久達のお仕置きも終わり、きちんと姫路達は明久達に謝っていた。きちんと僕の言いたいことを理解してくれて何よりだ
「しかし、お前そんなお説教するキャラだったか?」
「多分、あの学園いってからそういうの増えてしまったからだと思う」
「昔ののび太知っている面子からしてみたら、信じられないねー」
バーベキューのセットをし終えて、火を起こす為の炭などとを入れながらジャイアン達と話していた
因みに女性全員がお話タイムはいていた。秀吉とムッツリーニは明久達の持ってきたバーベキューセットを炭で入れていた
「スネ夫もバーベキューセットを用意してくれたし、真理亜さん達が豪邸だからなのか材料高級用意してくれたね」
「僕もきちんと材料用意したよ!?」
「わかってるって。しかし・・・もう、あいつが居なくなってから何年だ?のび太?」
ジャイアンは火をおこしながら、寂しそうにある人物を思い出したのか僕に聞いてきた
「六年のときに別れたから・・・4,5年かな・・・?」
「4,5年か・・・。あいつが居なくなってから、俺達もバラバラになったもんな・・・」
「そうだね・・・」
「子供のときは、ドラえもんがいた日々は楽しかったね・・・」
「そうだな。数々の冒険もしてきたし・・・」
「普通の少年時代に経験できないことを沢山味わってきたよね・・・・」
そういえば、静香ちゃんも久々に会ってドラえもんとともに冒険過ごしたあの日々を話したいな・・・
彼女との初恋には終わったけど・・・ね
「なぁ、のび太」
「どうしたの?スネ夫」
「お前・・・三上さんの事」
「うん。僕の気持ちも固まったよ・・・」
「「・・・・」」
スネ夫がなに言いたいのかも分かるし、心配してるのも分かる。けど、もう自分の気持ちに素直にならないとね・・・
「ってか、そろそろ具材も焼かないとね?」
「そうだな!」
「僕ちゃんの華麗な料理捌きに驚くなよ!?」
「「いや、それは遠慮する」」
「なんでー!?」
暗い雰囲気を振り払って、僕らは笑いながら話していた。・・・もう一度あいつに会いたいのは僕らの共通の気持ちだよ・・・君もそうだろ?ドラえもん・・・・
三上side
私達はさっきまで女子トーク弾んでいたのだが、のび太君達の方を見ると私達は心配そうに見ていた
「武さまもそうですが、お二人も何か思い詰めた顔してますわね・・・」
「真理亜お姉様の言う通りです・・・。スネ夫さんも寂しそうになっています」
「一体何の話をしてるのでしょう・・・」
真理亜さんが発言すると、里緒菜さんと冬花さんが同意していた。勿論瑞希達も心配そうに見ていた
「一体何の話をしてるのでしょう?」
「多分、あの面子から考えたら昔話だと思うけど・・・」
「何か重たいねー」
「・・・少し意外」
「勉強の話でもしてるのでしょうか?」
「いえ、それはないと思います」
玲さんの言葉に私は思わずツッコミをいれてしまった。のび太君達が暗くなるのはもしかって・・・
『ドラえもん』
『冒険』
『五人は深い絆で結ばれていた』
期末試験でのび太君が寂しそうに話していたのを私は思い出した。ドラえもんさんと昔冒険していたから、恐らくそれを思い出したのかしら・・・
でもそれを本人に聞くのも、こわいわね・・・。でもあんな寂しそうなのを見て、ほっとけないから後で話そう・・・彼と二人で・・・ね
のび太side
僕らは、先ほどの暗い雰囲気を振り払い二つのバーベキューセットを近づけて火を起こした
「明久、具材の方は大丈夫?」
「勿論!・・・ねぇ、のび太に聞きたいけど」
「ん?なに?」
「のび太ってさ・・・昔話してくれたじゃない?ドラえもんの事を少し」
あー、確かに期末試験の勉強で話していたね。でもいきなりどうしたんだ?
「楽なバーベキューセットって、ドラえもんはもってないの?22世紀からきていたのよね?」
「さぁ?確かにドラえもんは22世紀の猫型ロボットだけど、僕の知らない道具は多分まだ沢山あったと思うからもしかってらあるかもね?」
「そっか。ねぇ、賢くなる道具はないの?テスト100点とる方法とか」
「そんなのあるわけーーーあったね」
「「「あるんかい!!?」」」
雄二とムッツリーニと秀吉が口揃えて突っ込み入れていた。さすが切れのあるツッコミ
「うん。あるよ」
「あー、たしかにあるね・・・デメリットもあるよ」
「?スネ夫も何か使っていた?」
「うん。ほらあれだよ・・・のび太も覚えてる?」
「あー、確かにおぼえてるよ・・・」
スネ夫と僕はげっそりして言うと、ジャイアンはジャイアンで別の事を思い出していた
「たとえばどんな道具?」
「まぁ、これはデメリットもあるが便利と言えば便利な道具」
「そう・・・暗記パン!」
「「「「「「「暗記パン??」」」」」」」
僕がその道具の名前を言うと、皆はキョトンとしていた。って!?いつの間に三上さん達も!?
「ねぇ、のび太?暗記パンはどんな効果が?」
「俺が聞いていたのは、暗記するものをパンに移して食べると頭が入るとかだったよな?」
「うん。ジャイアンの言う通りだよ」
「「「「「「はぁぁぉ!?!」」」」」」
まぁ、恐らく世の中の人が欲しい道具なのは間違いないと思うけど・・・・どうなんだろ?
「って、そろそろ焼き終えそうだよ。皆、自分のお皿ある?」
「よしゃぁぁぁ!皆!食べるぞ~!」
「「「「「おぉぉぉ!!!」」」」」
僕とジャイアンの言葉に皆は先に取ろうと急いで取り合いになっていた
「ハイ。三上さん」
「ありがとう。のび太君」
僕は焼いたお肉とお野菜を三上さんに渡すとお笑顔で礼を言われた。やっぱり優しいな・・・
そろそろ自分の気持ちも素直にならないと・・・
「三上さん。今夜の夜11時半に一緒に海歩かない?」
「?いいわよ?」
三上さんは僕の提案にオッケーしてくれた。さぁ・・・野比のび太!もう後は腹括らないと!
でもその前に・・・
今は美味しく食べないとね!
ここまで読んでいただきありがとうございます!昨日から復帰しましたが、感想送ってくださった方ありがとうございます!そして今日読んでくださった方もこれからもよろしくお願いします!!