のび太君に告白されてから翌朝。私達は車の中で、ある光景を見ていた
「全く、コイツラときたら子供みたいに寝ちゃって・・・・」
「こうして見ると、同い年なのになんだか可愛いですね」
「・・・男の子は、いつまでも子供だから」
「あははっ。確かに子供みたいに無邪気な寝顔だよね」
美波と瑞希の言葉に同意を示す霧島さんと工藤さん。私はのび太くんを膝枕しながら、後ろの光景を見て、のび太くんを含む7人は安らかに寝ていたのだ。因みに真理亜さん達三姉妹は元々別行動というのもあり、旅館で別れたのだ。また会いたいな・・・
「のび太君も、楽しかったのかな?凄く楽しそうに笑って寝ているわね」
「そういえば、のび太の寝顔も初めて見るわね」
「普段から確りしているところあるから何だか斬新ですね。それに何だかのび太くんも可愛いです」
寝顔が可愛いのは同感だけど、多分本人にそれを言えば落ち込みそうな気がするわ
「そうそう!野比君に関する学園の噂知ってる?」
「?どんな噂なの?」
「色々なあだ名が野比君につけられてるの。勿論、本人の公式なくだけどね」
あだ名・・・?いったい何かしら?
「【文月学園の裁き者】とか【文月学園の帝王】とか・・・後は【ガンファイターN】とかね。あだ名ではないけど、二年の男子らを沈めた【風紀委員N】とかね」
「色々とツッコミどころあるけど、あくまでも噂なのね・・・」
「ネーミングセンスのなさを疑いそうね」
でも、なんでそうなるのかしらと思って考えると・・・思い出した
「合宿とかかな?」
「あー、確かに」
「?合宿で何かあったのですか?」
玲さんが、合宿の事を聞いてきたのだがここは吉井くんのために隠しておきましょう
「合宿で男子が勉強サボっていたのをのび太くんが止めたのです。これ以上の詳細は言えませんが」
「なるほどです。社会出れば毎日が勉強ですからサボっていたのは感心できませんね・・・後でアキくんとお話ですね」
ごめんなさい。吉井くんのために完全に防ぐことはできなかったわ・・・
「まぁ、アキくん達は、はしゃぎすぎて疲れてしまったんでしょう。楽しんでもらえたようで何よりです」
「はいっ。凄く楽しかったです!」
「ウチも凄く楽しかったわ!」
「・・・私も」
「僕も!」
「ここにいない真理亜さん達も「楽しかったです」といってました!私も楽しかったです」
「それはよかったです。それと三上さんとのび太くんが結ばれたのもよかったです」
「はぅ///」
改めてそれを人に言われるのは・・・は、恥ずかしいわね///
「「「私(ウチ)もいつか・・・」」」
霧島さんと瑞希と美波が赤面しながら何か想像していたけど、大体想像つくわ・・・
「そういえば、朝食で思い出したけどのび太君を含む7人が確り食べていたわね」
「そうだね。朝ご飯を勢いよく食べたと思ったら、すぐ眠そうにしてたよねー」
「全く、ウチらの分も残さず食べちゃって、もうっ!」
私がそういうと回りが同意していた。本当に勢い良く食べていたわね・・・
「本当に残念ですね、瑞希さん」
「はい。そうですね玲さん。皆がすぐに寝ちゃったおかげで―――」
「「折角作った朝食の感想が聞けませんでした」」
・・・・何故かしら?のび太くんが物凄く心配になってきたわ・・・
大丈夫だよね?
そう思いながらも、のび太くんを膝枕しながら私は優しく頭を撫でていた。多分気のせいだと思うけど・・・何だかしんどそうなのは何故だろ?
今回はここまでです!短くってすいません!!
これからもよろしくお願いします!