バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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本音の被害は続く

僕とムッリーニーがそんなやりとりしてる他所では・・・

 

「ひ、卑怯よアキ!そうやってうちの恥ずかしい秘密を聞き出すなんて!////」

 

「いや、さっきから美波が勝手に自爆しているような・・・・」

 

 

近くの僕でも聞こえる会話をしてた。島田は隠し事とかが下手なのかな?いや、上手なのも怖いけど・・・

 

「問答無用よ!いいからアンタも召喚獣を出して本音をしゃべりなさいよっ!」

 

《本音?本音って、好きな人のこと?ウチの好きな人はね―――》

 

「アンタは黙ってなさいっ!」

 

 

大変だなー召喚獣を出すように強要したり、自分の召喚獣に説教をしたりと・・・・疲れたまるよ?

 

 

「あれ?のび太君、瑞希が何かしてるわ」

 

「?紙とペン?」

 

「何をするんだ?」

 

「「さぁ??」」

 

美子さんに言われて、僕もみると姫路がなにか書いていた。それを見て、ジャイアンも疑問にいっていた

 

・・・何するんだ?

 

「あの、明久君」

 

「ん、どうしたの姫路さん?」

 

「これ、なんて読むかわかりますか?」

 

紙に書いたのは4文字の感じだった。ふむ・・・これは明久でも読めるでしょ?

 

「えーと・・・格“差問”題」

 

「「んん?」」

 

「はい。正解です」

 

明久が無事に答えると、瑞希が嬉しそうに微笑んだ。まさか・・・

 

「これはどういうーー(ポンッ!!)・・・しまったぁあああーっ!!」

 

その瞬間、明久は召喚してしまい、真っ青になり頭を抱えた。どうやら姫路に見事にはめられたみたいだ・・・

 

「はっ、相変わらずバカだな。明久」

 

「・・・夏休みの宿題は雄二は終わったの?」

 

「“問”題ないぞ?そんなのとっくに終わらせたぞ?」

 

あっ・・・と思った瞬間、雄二の召喚獣が出てきた。そして彼も気づいた瞬間・・・

 

「―――しまったぁあああーっ!!」

 

明久がバカなのは否定しないけれど、結果だけ見ると2人とも大して変わらないと思う。それを見た島田たちはぐいぐい聞くが・・・

 

 

その召喚獣が今どうなっているかというと・・・・

 

《バカ明久!お前の名前のせいで召喚しちまったじゃねぇか!》

 

《アホ雄二!人の不幸を笑うからこうなるんだ!》

 

・・・・召喚獣同士、取っ組み合いの喧嘩をしていた

 

「明久!テメェの名前のせいで召喚されちまったじゃねぇか!」

 

「何を言っているのさ!雄二が勝手に召喚したのが悪いんじゃないかっ!」

 

たいして変わらないなぁ・・・。寧ろ似たような感じで安心したよ

 

「あの、明久君。坂本君のことじゃなくて、好きな人について考えてみて下さい」

 

「そうよアキ!人のだけ聞いておいて自分だけ逃げようなんて許さないんだから!」

 

「・・・雄二。本当の気持ち、知りたい」

 

 

《むきー!雄二のアホー!》

 

《うぐー!明久のボケー!》

 

「くたばれ雄二!責任取れ!」

 

「死ぬのはお前だ明久!地獄に落ちろ!」

 

・・・・なに?このめんどくさい問題は・・・。もう止めるのやめとくか

 

「吉井君達は本当に楽しいことを起こすよね」

 

「それに関しては、僕も同感だよ」

 

「まっ、俺様が召喚することないな!」

 

「「・・・・」」

 

僕らがそんな会話してる他所では、明久達が僕とジャイアンに向けて睨んでいた

 

「なに?」

 

「君達も召喚獣を出しなよ!」

 

「俺たち仲間だよな?」

 

なるほどね。自分達だけでは不満だから、巻き込みたいと言いたいんだね?

 

「うん、はっきり言うね。絶対嫌だよ!何が悲しくてこんな本音暴露大会に参加しなきゃいけないのさ!?」

 

「そうだぞ!?それに俺やのび太の召喚獣を出してほしいならさせてみろよ!」

 

僕とジャイアンがはっきり言うと、姫路が自分の頬を当てながら“あらあら”と言わんばかりに、考えていた

 

「確かにのび太君は、出さすのは難しいですね」

 

「のび太だけじゃなく、剛田も出さすの厳しいね」

 

「でも二人とも、そこまで警戒するとなんでもないような簡単なミスとかするんじゃないの?」

 

ふっ、何を言うのさ・・・・

 

「「大丈夫!明久問題ないよ(ぞ)!」」

 

「あっ・・・」

 

・・・ポンッ!

 

「「あっ!?」」

 

()()()()()()()()()()()()()

 

僕らの気持ちを表すかのように、態度も出ていて落ち込んでいた。

 

《・・・・バカだな》

 

《・・・・バカだね》

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

僕らはお互いに睨みながら、さっきの取っ組み合いまではいかないけれど雰囲気は取っ組み合いの寸前・・・

 

「やれやれ・・・しばいたら良いのかな―?」

 

《だなー》

 

ジャイアンと召喚獣が不穏な言葉をいってるのを僕は聞こえたけど、あえて触れないでおこう・・・

 

「質問だけどのび太、美子の事大好きなの?」

 

「美波ちゃんの言う通り、のび太君は美子ちゃんの事大好きなのですか?」

 

ふっ・・・何を当たり前の事を・・・

 

「《美子さんの事は、誰よりも愛してるよ!はっ・・・しまった!》」

 

思わず本音が出てしまった!!なんてこったぁぁ!!

 

「のび太君可愛い////!」

 

僕と召喚獣で美子さんに思い切り後ろから抱き締められたら・・・

 

「《はぅ////!》」

 

「「「「《・・・・・甘い!苦いコーヒーをくれ!!》」」」」

 

僕は抱き締められた事により、赤面すると男子チームは耐えきれず、ジャイアンの召喚獣もそんなことをいっていたがまず飲めるの?

 

因みに女性陣は大歓声で、霧島さんが怪しい顔になっていたのだ。うぅ・・・結構僕も恥ずかしいなー

 

第3者の犠牲者は僕であった・・・・




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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