バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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問題
黒い犬・白い犬・茶色い犬・黄色い犬、一番おとなしいのはどれ?

姫路瑞希・島田美波・坂本雄二

「黒い犬」

教師のコメント
頭の回転と引っ掛かりはしませんでしたか。さすがです

野比のび太の回答
白い犬

教師のコメント
こういう引っかけは弱いみたいですね。答えは黒い犬で黒と犬を足すと『黙る』となります


Aクラス開幕戦

「両クラスとも、準備は宜しいですか?」

 

今回の立会いの教師は高橋先生だ。お互いに指定する科目で戦う事になるので、全科目の承認権限を持つ高橋先生なのはいいと思う

 

「問題ない」

 

「・・・・いつでも行けます」

 

「それでは、第1回戦を始めます。両クラスの1人目は前に出てきて下さい」

 

「秀吉!頼むぞ!」

 

「うむ、全力を尽くすのじゃ!!」

 

こちらからは秀吉がいくことに。で、相手は・・・・

 

「それじゃ、私が行くわ」

 

「それでは、科目を指定して・・「すいません、ちょっとだけ時間を取らせて下さい」・・?良いですよ」

 

「秀吉。聞きたいことがあるのだけど?」

 

「なんじゃ?姉上」

 

「Cクラスの小山さんって知ってる?」

 

「はて誰じゃ?」

 

ん?Cクラスの小山さんって、Bクラス戦の時秀吉が変装で仕掛けた時に・・・あ・・・これは、まずいような気が・・・

 

「じゃいいわ。その代わり、ちょっとこっちに来てくれる?」

 

「うん?ワシを廊下に連れ出してどうするんじゃ姉上?」

 

「いいから、こっちに来てくれる?」

 

秀吉は手を掴まれ、グイグイと引っ張られて、廊下につれていかれた

 

そして、扉がピシッと閉まった

 

『姉上、勝負は・・・ん?どうしてワシの腕を掴む?』

 

『アンタ、Cクラスで何してくれたのかしら?どうしてアタシがCクラスの人達を豚呼ばわりしている事になっているのかなぁ?』

 

『はっはっは。それはじゃな、姉上の本性をワシなりに推測して・・・あ、姉上っ!ちがっ・・・その関節はそっちには曲がらな・・・・ぎゃぁぁぁぁっ!?』

 

秀吉のから笑いが聞こえた次には断末魔がとどろく。ああ、秀吉・・・・良い奴だった。そして、ガラガラガラっと、扉を開けて秀吉のお姉さんが戻ってくる。にこやか笑ってるその顔は返り血があったのだがそこは触れてはいけないと思ったのか皆はなにも言わなかったのだ

 

「秀吉は急用ができたから帰るってさ。大事な勝負なのにどうしたんだろうね?」

 

笑顔の裏には真っ黒なオーラを感じる。そして、僕の第六感が危険信号をさっきから鳴らし始めている。今の彼女は機嫌が悪い!!っと本能的に感じたのだ

 

「木下秀吉君が退場しましたので、Fクラスは交代要員を出してください」

 

「それなら、僕がいくよ!いいよね?雄二」

 

「えぇ!?のび太がいくの?!」

 

「いや?どのみちいくしかないでしょ?」

 

「まぁそうだな・・・のび太頼むぞ」

 

「了解!」

 

僕は前にいくと高橋先生が科目はどうするのか聞いてきたが、当然・・・

 

「今は使いたくないので、木下さんがどうぞ」

 

「そう?なら科目は数学で!あとさ、木下って秀吉もいるから優子でいいわ」

 

「分かった」

 

僕がそう返事すると高橋先生が機械を操作したのだ。それを見た優子さんは目の色を変えたのだ

 

「ならいくわよ!!試獣召喚(サモン)!!」

 

木下さん・・・いや、優子さんは召喚獣を出す

優子さんの召喚獣は武器は槍、防具は鎧だ

 

「相手にとって不足なし・・・!試獣召喚(サモン)!!」

 

僕はいつものように召喚獣を呼び出すだけだ・・遠距離が強いか槍を使う優子さんが強いのか?だけど数学・・・負けるわけにはいかない!

 

数学

 

Aクラス

木下優子  376点

    VS

Fクラス

野比のび太 340点

 

「あら?Fクラスなのに意外と高いのね?驚いたわ」

 

「数学は化学の次に得意なのでね・・・点数はそちらが上だけど負けないよ!」

 

「そう・・だけど悪いけど勝つのは私よ!」

 

そういってランスをのび太の召喚獣の方に突撃していたが、のび太は冷静に・・

 

銃を連発していたのだ

 

「くっ!私より点数が低くても攻撃力はあるわね!」

 

「それはどうも!(不味いな・・近づかせないように攻撃しているけど接近されたらきついな)」

 

しかし、のび太の淡い希望は打ち砕かれたのだ

 

「はぁ!」

 

「!?くそ!」

 

必死で攻撃しながら避けるも双方は削れる一方だ

 

数学

 

Aクラス

木下優子  130点

    VS

Fクラス

野比のび太 120点

 

「はぁはぁ・・・全く!ここまで手こずるなんて!!(嘗めていたわ!ここまで削られると思わなかったわ!!もし、これが化学とか物理なら今頃私は・・・ってまだ勝負は終わってないわ!!)」

 

予想外の善戦に優子は苛立っていたのと同時に開始前に言われた科学得意とか聞いたので、これがもし科学ならどうなってるのかと思い背筋が凍るように感じたが集中し直したのだ

 

「くっ・・・!やはり、縮めてもきついか!!」

 

弾丸をありたて撃ったのだがやはり向こうの方が攻撃力は上か・・・!

 

悔しそうに攻めながら考えていたのだ

 

「Fクラスが・・・・Aクラスを・・・木下優子を嘗めないでよ!!はぁ!!」

 

「負けない!!でりゃぁ!!」

 

のび太は足元に弾丸を撃って削っていったのだが辺りに土煙が漂ったのだ

 

「前が見えない・・・!!(どう来る?!考えろ!僕ならどう動く!?)」

 

その土煙に警戒をしてゆっくりと近づくと煙の中、優子はのび太の体を突き刺そうとしたが、かろうじてよけ、飛び出した方向に向かって二丁の弾丸で撃ち抜いたのだ

 

「避けられたか・・・!!」

 

「危なかった・・・・今の警戒しといて良かった」

 

 

数学

 

Aクラス

木下優子  50点

    VS

Fクラス

野比のび太 50点

 

「ならとる策は一つ!はぁ!」

 

「銃を上に投げたっ!?ハッ!しまった!」

 

銃を上に投げられて、思わず見てしまったがそれがフェイクだとわかり慌ててのび太の方を見ると・・・

 

「これで僕の勝利だ!」

 

「くっ!只では負けないわ!!食らいなさい!」

 

そういうとランスをのび太の方に投げたのだ。対するのび太も弾丸を放ったのだ

 

 

結果は・・・・・

 

 

Aクラス

木下優子  0点  Dead

    VS

Fクラス

野比のび太 0点 Dead

 

「第一開戦、両者同時に戦死で引き分けです」

 

高橋先生の発表により、Fクラスはまず1分けとなったのだ

 

決着まで残り四戦・・・・

 




ここまで読んでいただいて感謝です!これからもよろしくお願いいたします
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