バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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問題
以下の()にあてはまる語句を書き入れなさい

[鳴かぬなら()ホトトギス]


姫路瑞希の答え
『鳴かぬなら(鳴かせてみせよう)ホトトギス』

教師のコメント
正解です。他に、[殺してしまおう][鳴くまで待とう]があります。


島田美波の答え
『鳴かぬなら(泣くまで殴ろう)ホトトギス』

教師のコメント
やめて下さい!ホトトギスが可哀相です!

吉井明久の答え
『鳴かぬなら(まずは右足)ホトトギス』

教師のコメント
右足をどうするつもりですか!?

野比のび太の答え
『鳴かぬなら(次は左足)ホトトギス』
教師のコメント

それ以上はダメです!!ボケないでください!


土屋康太の答え
『鳴かぬなら(分かっているだろ?)ホトトギス』

教師のコメント
もうやめて!




決意と決着

「これで二対一ですね。次の方は?」

 

「あ、は、はいっ。私ですっ」

 

こちらからは姫路が出る

 

「それなら僕が相手をしよう」

 

「やはり来たか、学年次席」

 

雄二が心配そうに呟くのもわかる・・・何せ相手が相手だ

 

久保利光・・姫路に次ぐ学年三位の実力の持ち主で、振り分け試験を姫路がリタイアした今、二年で次席の座にいる男だね

 

「ここが一番の心配どころだね」

 

久保君と姫路の実力はほぼ互角・・・勝負の分かれ目といっても過言ではないけど、何だろう?姫路はいつも以上に落ち着いてる・・・

 

「科目はどうしますか」

 

「総合科目でお願いします」

 

はっ?久保くん?今勝手に頼んだ?

 

「少し待って?約束ではこちらはまだ一科目しか使ってないよ!?」

 

「そうだよ!なに勝手にーー」

 

僕は流石に抗議をいれたのだ。明久も納得いかずすぐに抗議をいれたのだが・・・・

 

「構いません」

 

「姫路さん?」

 

明久が不思議そうに姫路を見ていたのだ

 

「姫路を・・・信じよう?明久」

 

「そうよ?アキ?瑞希が負けると思う?」

 

「二人とも・・・・そうだね!」

 

僕ら二人の言葉で明久も腹を括ってみたのだ

 

「それでは・・・・」

 

高橋先生が前と同じように操作を行う

 

すると勝負は一瞬だった・・・参考得点見たら僕は驚いたのだ

 

 

Aクラス 

久保利光  3609点

VS  

Fクラス  

姫路瑞希  4009点

 

『マ、マジかっ!?』

『いつの間にこんな実力を!?』

『この点数、霧島翔子に匹敵するぞ……!』

 

教室の至る所から驚きの声が上がります。勿論Aクラスも驚いていたのだ

 

点差400点オーバー。さすがにここまで差が開いてるとは思わなかったが、やっぱり姫路は凄い・・・影でもかなりの努力もしてるかもしれないけど、それでもこれは凄すぎるよ

 

「ぐっ・・・・姫路さん、どうやってそんなに強くなったんだ?」

 

悔しそうに姫路に尋ねる久保君。つい最近まで拮抗していた実力がここまで離されれば、気になるのも当然だよね

 

「私はこのクラスの皆が好きなんです。人の為に一生懸命な皆のいるこのFクラスが大好きなんです!」

 

「Fクラスが好き?」

 

「はい。だから、頑張れるんです!」

 

姫路の言葉に、Fクラスの皆は感動しています。僕もその言葉を聞いて、温かい気持ちで胸がいっぱいになったのだ・・・

 

「これで2対1です」

 

これで王手!後は雄二が勝てば、晴れてAクラスの設備になる!だけど負けたり引き分けだど僕らの敗けなのだ

 

「皆!わかってるね?雄二が勝てば、僕らはAクラスの設備になるよ!だけど他のみんなはわかってる?引き分けたり負けたりしたら・・・」

 

「Aクラスの設備がなしになるね?」

 

明久の言葉に僕が頷いて説明したのだ

 

「明久の言う通り、最終戦は雄二が勝てばいいのだから。つまり事実上代表が勝てばOKってことだよ!」

 

「「「「おぉ!!」」」」

 

僕の説明に皆は納得したのだ。そう、これはAクラス前に確認したことだ

 

 

僕らが帰ろうとしたら、僕は気になることがあったので、木下さんに確認したのだ

 

『あっ!まって!ひとつ確認したいのだけど』

 

『なにかしら?』

 

『万が一引き分けがひとつ発生していたら、代表決定戦で勝敗決めるのどうかな?』

 

『?どう言うこと?』

 

『5回勝負するでしょ?普通なら勝ちか負けかしないけど、稀に相討ちて一回なった場合はどっちかの代表が勝利委ねられるってどうかな?それで白黒はっきりすると思うけど』

 

『・・・いいわ?代表が負けることはあり得ないけど、その条件は飲んであげるわ。ただし、あり得ないけど、貴方達が勝ち越している場合でいいかしら?代表もいい?』

 

『・・・構わない』

 

あの話がしていなかったら、ややこしかったかもしれないけどどちらにしても危なかった・・・・ここまで仕上げたのだから頼むよ!雄二!

 

「それでは最後の一人お願いします」

 

「・・・・・はい」

 

Aクラスからは霧島さん。そして僕らのクラスからは当然、

 

「俺の出番だな!」

 

当然、雄二だ!

 

「教科はどうしますか?」

 

霧島が負けるわけないとか思ってんだろう。Aクラスのヤツらは特に騒いだりしない

 

 

「教科は日本史、内容は小学生レベルで方式は百点満点の上限ありだ!」

 

ざわ………!

 

雄二の発言にAクラスがざわめき始める。

 

「上限ありだって?」

 

「しかも小学生レベル。満点確実じゃないか」

 

「注意力と集中力の勝負になるぞ……」

 

こちらに勝利の可能性があることがわかったんだろう。Aクラス連中がざわついている

 

「わかりました。そうなると問題を用意しなくてはいけませんね。少しこのまま待っていてください」

 

ノートパソコンを閉じた高橋先生が教室を出て行く。それを見送り、僕と明久は雄二に近づく

 

「雄二!後は任せたよ!」

 

「勝ってよ?ここまで頑張って繋げたのだから」

 

僕らが拳を前にすると有事も拳を当ててくれたのだ

 

「あぁ!任せろ!」

 

「・・・・(ビッ)!」

 

 

「お前の力には随時助けられた。感謝している」

 

「・・・・・・(フッ)」

 

「坂本君、あのこと、教えてくれてありがとうございました」

 

「ああ。明久のことか。気にするな。あとは頑張れよ」

 

「はいっ!」

 

「では、最後の勝負、日本史を行います。参加者の霧島さんと坂本君は視聴覚室に向かって下さい」

 

「・・・・・はい」

 

短く返事をした霧島が教室を出て行った。

 

「じゃ、行ってくるか」

 

「はい。行ってらっしゃい。坂本君」

 

「ああ」

 

姫路に送り出された雄二も戦場に向かう。これでいよいよ決着だ。どんな結果でも、これで試召戦争が幕を閉じる

 

「皆さんはここでモニターを見ていて下さい」

 

「これで、あの問題が出なかったら坂本は・・・」

 

「負けるだろうね。だけど!」

 

「もし出たならば・・・」

 

「うん」

 

上から島田、僕、秀吉、明久と喋っていた

 

もし出たなら勝てるはずだけど・・・不安が拭いきれない

 

そして試験が開始された。誰もが固唾を飲んで見守る中、ディスプレイに問題が表示される。

 

さて問題が出ているか・・・

 

 

問題:次の( )に正しい年号を記入しなさい

 

 (   )年 平城京に遷都

 

 (   )年 平安京に遷都

 

 (   )年 鎌倉幕府設立

 

 (   )年 大化の改新

 

 

「「「「あ!?」」」」

 

出た。大化の改新が出た!!

 

「よ、吉井君っ!」

 

「うん!」

 

「やったわね!」

 

「これで、ワシらは・・・・・・」

 

「ああ。僕らの卓袱台がシステムデスクになる!」

 

「最下層に位置した僕らの、歴史的な勝利だ!」

 

「「「うぉぉっ!」」」

 

そして、モニターに結果が出てきたのだ

 

勝ったはずだ!さぁ!早く

 

<日本史勝負 限定テスト 100点満点>

 

 Aクラス  霧島翔子   97点

 

        VS

 

 Fクラス  坂本雄二   53点

 

・・・・・・・えっ?

 

負けた・・・・・?

 

 

この瞬間に僕らFクラスの卓袱台がみかん箱になった

 

 




原作通り坂本の負けによりFクラスはミカン箱になりました・・・次回もよろしくお願いします
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