僕は今お風呂に入ってきた人達をみて冷や汗が出ました・・・・・
何でこのタイミングで・・・・・何で・・・・・
「ん、お前らも来ていたのか?」
「「「・・・・鉄人!?!」」」
「「西村先生!?」」
裸一貫でお風呂場に入ってきたのは西村先生だったのだ。マ、マズイ!!明久達が馬鹿なことをしてしまえば確実に巻き添えの補習だ!!!
「宗一、どうした?急に止まって」
「あぁ、俺の働いているところの生徒がここの温泉に来ていたからビックリしたんだ」
「宗っちの?へー」
・・・・・・っちょっと待って!?!!!
「せ、先生・・・・その後ろの二人は・・・・?」
「あぁ、こいつらは俺の昔の知り合った二人だ」
「「「「「(筋肉留学・・・・なんだそれ?!)」」」」」
「おう、宗っちの教え子なんだろ?初めまして、俺は・・ジョリジーニョ・グラシェーロ!!」
「そして俺が・・・・ペドロ!!」
「そして、三人揃って!!」
「「「我ら筋肉仲間だ!!!!」」」
ムキムキをアピールするように僕らに向けてポーズしたのだ
こ、これは・・・
「雄二・・・・皆、生きて帰れるかな?」
「「「「・・・・・・・」」」」
明久の問いに僕らは答えることができなかった。だって・・・・・ねぇ?
「お前らは何していたんだ?」
「じゃんけんで負けたやつが勝った奴の背中を洗う遊びしていました」
「因みに先程は坂本が背中を洗ってもらう側で洗ったのが明久です」
「「(っちょっと待って!?今その流れでその話をしたら・・・・)」」
「ふむ、面白そうだな・・・・。折角だからお前らも背中洗ってもらうか?」
「おいおい、宗一よ。八人でじゃんけんするには無理があるだろ?」
「宗っちの生徒が5人で俺ら3人だからな」
「むむ・・・うーん・・・よし!吉井!坂本!お前らは強制的にじゃんけん参加だ!!」
「「なんだ・・・と!?」」
西村先生の言葉に二人は絶望した顔で逃げようとしていたが・・・・
「逃げたら・・・・分かってるな?」
「「sir,yes!!!」」
「おぉ、軍隊顔負けの敬礼だな!!」
「宗一の生徒はかなり鍛えられているんだろうね」
「(普通はないよ!?)」
「(どうする?後一人は誰がいく?)」
「(・・・・)」
強制的に名指しされなかった僕ら3人は耳打ちで小さい声で話していた。
「(なら俺がいく!)」
「「(ジャイアン!?)」」
「(お前の痛みは俺の痛み・・・だから俺の痛みは俺の痛み・・・・ここはこのジャイアンこと剛田武様に任せろ!)」
「(でも・・・)」
「(安心しろ!方法はある!!)」
「「(方法はある?)」」
僕らはジャイアンの言葉に???となったがジャイアンの言葉を信用して眺めていた
「先生!一つ提案があります!!」
「ん、なんだ?」
「俺は先生とじゃんけんしたいです!」
「・・・・ほう?まぁいいだろ。坂本や吉井に負けて背中洗うのは屈辱だからな」
「本音出てるぞ~宗一」
「なら俺らはこの二人のどちらかにしょう」
「「ひぃ!?!(裏切ったな!?ジャイアン!!)」」
ジャイアンの言葉に納得した先生はジャイアンとじゃんけんすること決まった。尚、雄二はペドロさんで明久はジョリジーニョ・グラシェーロさん・・・・
「(・・・明久はたぶん精神的に死ぬ)」
「(?どういうこと?)」
「(・・・少し前の補習の話でーー)」
「(なるほど・・・・・・南無阿弥陀仏明久)」
「(コクコク)」
僕とムッツリーニは巻き込まれないように離れたところで眺めているとムッツリーニが明久の精神的に死ぬ意味を聞くと納得した・・・・
どうか三人とも死なないでね・・・
「じゃあ始めますよ・・・・負けた方が背中洗うルールですからね」
「「「「「・・・・・」」」」」
「せーーーの!!」
「「「最初はグー!!」」」
「「「じゃんけんでほい!!!」」」
結果は・・・・・・・
1.ジャイアン対西村先生(鉄人)→×対◯
2.雄二対ペドロさん→◯対×
3.明久対ジョリジーニョ・グラシェーロ→◯対×
つまり・・・・
背中洗う側→ジャイアン・ジョリジーニョ・グラシェーロ・ペドロさん
背中洗ってもらう側→西村先生・雄二・明久
うん・・・・・なんだろ?雄二と明久が死にかける未来が見えたよ・・・・
「よし!剛田!!思いきり俺の背中を洗えよ!手加減はいらん!!」
「は、はい!!おりゃぁ!!」
「まだだ!!まだだ!」
「ぬぅ・・・・はぁぁ!!!」
「む!!そうだ!その力で来い!!」
「はい!!!!!」
「はっはははは!!」
西村先生が嬉しそうに笑うとジャイアンは必死で背中を洗っていた。とりあえず、背一杯洗ってるんだね・・・・
さて、問題の二人は・・・・?
「「・・・・」」
「HEY、boy。おちつきな」
「きちんと手加減するからな」
「は、はい」
「お、お手やらかに・・・・」
「「任せな!!」」
二人の言葉にムキムキのポーズをしていた。いや、ムキムキに構える必要あった?
そう思いながらも口に出すことはせず・・・
「「(どうか背中焼けないように!!)」」
「さぁ、いくぞ!せーー」
「のーーー!!」
ブシュッ!!
「「?!!!!」」
「む?強すぎたか」
「おかしいな」
「おかしいのはそっち!!なんでたわし!!?」
「「?何か間違えてるのか?」」
僕の突っ込みに二人の外国人は???となっていた。明久と雄二が顔色悪い!特に雄二は先程明久によって被害うけているから余計に痛いはず!!
「とにかくこれをつかってください!!」
「「?わかった」」
「「(助かる・・・・のび太・・・・)」」
「それじゃあ・・・」
「せーーーの!!で!!」
ブシュャァァ!!
「「◯▼▪️!?!!」」
「・・・・致命傷・・・!?」
「おや?」
「強すぎた??」
明久と雄二が心配でそばによると・・・・・
「生まれ変わったら・・・・」
「生まれ変わったら・・・・・」
「「殺される人生ではないことを祈りたい・・・・・・ガクッ」」
そんなメッセージを残して二人は逝った・・・・
雄二と明久が・・・・・背中の洗いでダウンした・・・・・
南無阿弥陀仏・・・・
「「俺(僕)はまだ生きてる・・・」」
そんな力なき言葉が聞こえたがスルーしておこう・・・・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!