バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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同点の後には

同点後、姫路は敬遠されてフォアボールになってそのあとの島田は古典があまりにも泣ける点だったためかピッチャーゴロでチェンジになった

 

「向こうは九番からか。とにかくしっかり押さえておこうぜ」

 

「だな。次は数学だから・・・島田で投げて押さえるのが得策だな」

 

「あぁ、島田たのむぞ?」

 

「そうね・・・」

 

「「?・・・あぁなるほど」」

 

雄二とジャイアンに島田がそう話してるのは僕は知らないが、島田が上の空な理由がわかった

 

なにせ隣に明久と姫路がハイタッチしていたのだからね・・・それに気づいた雄二が弄っていた

 

「明久とハイタッチしたいのか?」

 

「べ、別にアキとしたいとかそういうのじゃなくて―――////」

 

「なら、ハイタッチがしたいだけとかではないのか?」

 

「ち、ちがうわよ///!アキがセカンドだと心配で///」

 

「「あぁ、なるほど・・・」」

 

島田がなにか顔真っ赤にして否定していたが、大方明久がらみだろうと僕は予想してる

 

「まっ、さっさとおさえるぞ!」

 

「わかったわ。坂本リードしっかりしなさいよ」

 

「わかってる」

 

三人の方向性が決まったのか守備につくとこの二人の得点が表示された

 

数学

Eクラス

金本鉄矢 65点

  VS

Fクラス

島田美波 193点

 

 

こちらとしては予想通りの点数差・・・頼むよ?島田!

 

 

二回表はしっかりと島田が三人仕留めてくれたから点数に動きはない・・・

 

さて・・・この回の先頭バッターは・・・

 

「サモン!」

 

数学

Eクラス

中林宏美 110点

  対

Fクラス

骨川スネ夫 380点

 

「「「「「・・・・・はっ?」」」」」

 

「さぁこい!!」

 

「ちょ、ちょっと待ちなさい!?」

 

「ん、何か問題あったか?のび太にジャイアン」

 

「いや、なんもないぞ?」

 

「うん。どうしたのさ?みんな」

 

「「「「「いや、点数が異常だから!?」」」」」

 

「「「へっ?そう?」」」

 

だって、スネ夫は昔から数学は僕らよりも点数高かったのは覚えてるよ・・・。小学校の試験で100点とることも多々あったのだし、本人は後を継ぐならそれなりの勉強したと思うし、点数も高いのは不思議じゃないよ

 

「くっ・・・骨川くんのは点数のデータがないし、やりにくいわ・・・」

 

「とにかく打つ・・・!」

 

そんな二人とはよそに僕は次のバッターを控えるサークルに待機していた

 

「(甘い球はホームランに繋がる・・・敬遠すればのび太くんがいるからやられる可能性はある・・・なら!)」

 

「(点数は高いとわかったらかなり警戒してくるはず・・・。敬遠するにはここでその選択をするのは避けるはず・・・なら!)」

 

「「(仕留めるのは/狙うのは低めの球で攻める!!)」」

 

二人の気迫がすごい・・・

 

「いくわよ・・・はぁぁ!!」

 

「必ず・・・うつ!!」

 

キィン!

 

「!?しまっ・・・」

 

「よしぬけ・・・」

 

パシッ!!

 

「「!?」」

 

ーーアウト!!

 

「なっ・・・!?」

 

スネ夫の鋭い打球はショートの丸にダイビングキャッチャーでとられた

 

その様子に中林さんはよろこんでサムズアップした

 

「ナイスよ!丸!」

 

「これくらいとれるさ。安心して勝負しろ!」

 

中林さんのサムズアップに答えるように向こうもサムズアップした

 

さて次は僕か・・・

 

「野比君か・・・・」

 

「数学は今回あまりよくなかったからね・・・それでも打たせてもらうよ!サモン!」

 

「あなたがすごいのは私は知ってるけど・・・ここで負けるわけにはいかないから勝たせてもらうわね!」

 

僕はバッターボックスに立って色々なことを考えていた。とりあえず、初球は流そう

 

ーーボール!

 

初球は高めの球か・・・・。次は低めかな?

 

キィン!

 

ーーファール!

 

これで1-1・・・中林さんは三球目に内角の方に攻める傾向があるから・・・

 

「!(予想通り!)」

 

「うそ!?(読まれてた!?)」

 

キィン!!

 

僕は中林さんの内角に投げてきた球を引っ張るように打った球はセカンドとショートの間に向かってた

 

これは抜けるはず!!

 

ーーーーパシッ!!

 

「!?!」

 

「なっ!?」

 

僕は目を見開いてダイビングキャッチャーした人を見たのだが、その人は・・・

 

ーーアウト!!

 

「よし、ツーアウトよ!宏美」

 

セカンドの美子さんが僕の打球をキャッチしたのだ・・・・。完全に抜けたと思ったのに・・・・

 

呆然としていた僕の顔を見た美子さんは勝負師の顔になってこちらに小さい声でいっているかもしれないが僕には聞こえる

 

「ごめんなさいね、のび太君・・・。私達もスポーツでは負けたくないの。だからこの勝負は勝たせてもらうわ」

 

「流石美子さん・・・・。簡単にはいかないか・・・・」

 

そんな美子さんのプレーで僕はヒットでなかった悔しさよりも真剣な勝負に楽しんでいきたいという気持ちが勝っていた

 

 

結局、スネ夫と僕がヒット出ずに一番に回ったのだがこれもアウトになってチェンジになった・・・なんとか一点取りたかったな・・・

 

三回の表のEクラスの先頭バッターは美子さんからか。この回はまた明久がピッチャー行って貰うけど・・・・

 

「明久」

 

「ん、どうしたのさ?のび太」

 

「ないと思うけど、初球でまた打たれるのは勘弁してよね?」

 

「なにいってるのさ、僕が本気出せば初球で打たれることはないよ」

 

・・・・・何かフラグに見えたけど敢えて言わないでおいた。いってしまったらそうなりそうだからね・・・

 

僕は外野に守備位置を構えたが、明久のことだから心配だな・・・・

 

「(とりあえず、内角の外側で攻めるぞ?)」

 

「(OK)」

 

明久は一回頷いてから投球モーションに入って球を投げたのだが・・・・まずい!投げるのミスったな!?

 

「(ど真ん中・・・!)貰ったわ!」

 

美子さんは甘い球を逃さずにしっかりと足を踏み込んで腰を振ると・・・

 

キィン!!

 

辺りに金属音が聞こえた。僕の召喚獣は必死に追いかけるも間に合わず・・・・

 

ーーホームラン

 

無情の判定を下された・・・・・

 

「やった!!」

 

美子さんの嬉しそうな声が聞こえた。あぁ・・・どうやら、打たれたのは現実みたいだね・・・・・

 

 

明久・・・・・・

 

 

「あ、あの・・・のび太くん?」

 

「ん、なに?姫路さん」

 

「い、いえ!!!(さん付けしてるのは明らかに怒ってますぅぅ)」

 

「少し席はずすね」

 

「「はい!!」」

 

僕はスネ夫と姫路にそういって明久の方に向かった。明久は雄二にお説教されていたが、そんなことはどうでもいい

 

「ん、のび太・・・・げっ!?」

 

「どうしたの・・・・さ・・・」

 

「審判少しタイムとります」

 

「早めにしてくださいね」

 

審判の言葉に僕は頷いて二人にそれはもう思いきりいい笑顔で僕は二人に言った

 

「明久、雄二・・・・」

 

「「は、はい」」

 

「もしも次にホームランとか甘い球を投げた瞬間は・・・わかってるね?」

 

「「分かりました!!!次はきっちり押さえます!!」」

 

二人は震えながら敬礼していた。失礼だな・・・・と思いながら守備位置にもどった。尚、その後は明久の気迫のピッチングで点をとられることはなかった・・・・・・

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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