結局三回の方では秀吉から始まるも雄二で攻撃が終わった。尚、明久は他の子にもデッドボール当てられたのはここだけの話だ
そして四回の裏は6番姫路からなのだが敬遠されて、7番の島田がショートとセカンドのコンビプレーでダブルプレーになり、最後の八番のスネ夫でアウトになり、5回の裏は僕から先頭打者になるのはわかった
そんな中、五回の表の科目は・・・保健体育なのだが・・・
「じゃあムッツリーニ、保健体育だからよろしくね」
「・・・・任せろ(グッ)」
「「「「「いやいや、なにいってる!このバカ!」」」」」
明久は最初に言ったことが忘れているみたいだ。
「あのね、明久。ムッツリーニがピッチャーをやってもそれを取れるキャッチャーがいないんだよ?」
「そうだぞ、仮に取れたとしても当たり所が悪ければ消し飛ぶしな」
「えっ、そうなの?でも・・・上手く取れば大丈夫だよ。きちんとミットに収めたらダメージはないわけだし」
「解決になってない上に一回でも取り損ねたら消滅だからね。・・・・明久がキャッチャーいくなら別だけど」
「遠慮します!!」
「まぁ、そういうことだから・・・ピッチャーは雄二でキャッチャーはスネ夫で頼むね」
「「おう!」」
僕がそういうと二人は力強く返事してくれた
「兎に角、ここで無失点に押さえよう。そして」
「「「裏で逆転だ!!!」」」
明久がキャッチャー出はないのは単純に指示が適当になりそうだからスネ夫にそこ行ってもらった。とりあえず、それぞれの意見は共通でこの回は無失点で押さえていこうと共通の意思だった。何がなんでも勝とう
まずは守備をしっかりしないとと思ってると相手の点が表示された
保健体育
Eクラス
山田哲夫52点
VS
Fクラス
坂本雄二 176点
・・・・まぁ大丈夫か
あっという間に3アウトチェンジになり、僕らはハイタッチしていたのだ。さて、今点数は・・・
Eクラス 4
対
Fクラス 3
Eクラスに一点リードされている・・・。とりあえず、まずは同点にしないと!!
「サモン!!・・・さぁこい!!」
「(この回は野比君からね・・・。どうしましょう?)」
「宏美、お願いがあるの。皆を呼んでくれないかしら?」
「美子・・・?Eクラスの皆!集合!!」
僕は頭のなかなに???がたくさん出ていた。このタイミングで敬遠の指示でも出すかな?づて思っていると・・・
ーーピッチャー交代です
「え?」
このタイミングで誰を??と思ってるとマウンドに立ったのは・・・美子さんだった
・・・・あれー
「この打者限定で私が投げるわよ・・・。のび太君」
「あっちゃー・・・まさかの美子さんがピッチャーでキャッチャーに宏美さんが回ってきたか・・・点数は?」
保健体育
Eクラス
三上美子185点
対
Fクラス
野比のび太160点
・・・普通に僕より点数上だ・・・・凹むよ・・・・
「(落ち込んでなんかいられない!!美子さん)打たせてもらいます!!」
「(のび太君ならホームラン打つ確率もあるけど・・・)打たせない・・・!!」
それぞれの思いを胸にしっかりと相手を見据えて構えた・・・
「行くわよ・・・!」
美子さんが初球は内角の際どいボールを投げて来たのを僕は見送った
ーーストライク!!
続く二球目はボール球だったので見送った。続く三球目も同じだった
そして四球目は当てるもファールになり、続く五球目はボールになった
「(これでカウントは3-2・・・・。)次は必ず打つ!」
「(流石のび太君・・・次は外角の高めの球で振ってもらいましょう)」
それぞれの思いが重なりしっかりと睨んでいると・・・・
「のび太!頑張れ!」
「たのむぞ!!!」
「あぁおまえしかいなんだ!!」
クラスの声援が聞こえた。なんとしても打たないと!!
そう思っていると美子さんが投げてきた!必ず打つ!
「「「「俺たちのエロ本のために!!」」」」
「・・・・」
ーーストライクバッターアウト!!
あの声援で僕の強く打つ気持ちが萎えたよ・・・・すると、中林さんと美子さんが僕に近づき肩を叩いた
「貴方・・・苦労してるのね・・・・」
「のび太君・・・今度一緒に癒されにいきましょう?」
「ありがとう・・・中林さんに美子さん・・・」
二人に心底心配そうな同情されて僕は力なく返事した
ベンチに戻ると明久が怒っていた
「どうしたのさのび太!スイングに力がなかったよ!?」
「あの声援で力が奪われたのだよ・・・」
「「・・・・お疲れ様。のび太」」
明久の問いに僕はそういうとジャイアンとスネ夫が肩を叩いて同情していた
あんな応援では気合いも奪われるよ・・・・
美子さんは投手を降板して別の人が投手になった。さて、次は一番だ・・・
「・・・行ってくる」
一番のムッツリーニが打席にはいると向こうのピッチャーは・・・
ーーーーボール、フォアボール!!
敬遠でムッツリーニを一塁に歩かせた。まぁ当然だろうね・・・。なにせ、ムッツリーニの保健体育の点数は589点だから、バットの芯に当たらなくとも場外まで運ぶことができるだろう・・・・
続く2番の秀吉なのだが・・・雄二が秀吉に「初球は手を出すな」というと向こうは意図を感じたのかうなずいていた
なるほどね・・・そういうことか
「ムッツリーニが出塁してその指示ということは・・・・まさか?」
「うん。ジャイアンの考えてる通りだよ」
「僕もわかったよ。でもできるの?」
「ほう、お前らはわかったのか?それと骨川の質問だが・・・可能だ」
「「「「??」」」」
まぁ見ていたらわかるよ・・・見ていたらね
次の瞬間Eクラスの人が叫んだ
「盗塁だ!!!中林!セカンドに!」
「えぇ!!」
が球を受けてから即座に2塁へと送球しようとするこのタイミングではどう見てもギリギリ・・・・
そう、普通の野球ならね・・・・・・
「・・・・かかった」
ーー加速
ボールの位置を確認してから、ムッツリーニの召喚獣が一気に加速していく。目にも止まらない速さで2塁ベースを踏み、止まることなく3塁へと向かうムッツリーニの召喚獣が3塁へ向かったところでようやくボールは2塁へと到達した
「美子!サードに!」
「くっ、、サードに投げないと!!」
中林さんの指示を受けた美子さんがサード目掛けてボールを投げたとき、ムッツリーニの口からそのキーワードが出てきた
「・・・加速」
ムッツリーニの召喚獣が霞むほどの速度で3塁を蹴ってホームへ未だにボールは3塁へ到達していない
「嘗めるな!!」
サードの選手がボールを取ってホームに向かって勢いよく投げたが・・・
「・・・加速、終了」
ホームベースの上を駆け抜けて生還した。つまり・・・
「「「同点だーーーー!!」」」
これであとはこちらが一点とればさよならだ。でも、今ワンアウトだからまだ向こうは焦るだろうね
ノーストライクワンボールでバッターは秀吉か・・・がんばれ!
「秀吉、がんばれ!」
「お前なら打てる!」
「落ち着いてな!!」
僕、ジャイアン、スネ夫がそういうと他の皆もベンチから声だした
「秀吉ならできるよ。頑張って」
明久も声だすと他の皆も続いた
「木下、石にかじりついてでも打つんだ!」
「気合を入れてくれ木下!お前にかかっているんだ!」
「そうだ、頑張ってくれ!そして、なんとしてでも打ってくれ!そう・・・すべては・・・」
「「「俺たちの、エロ本の為に!」」」
「「「「・・・・」」」」
ーーストライク、バッターアウッ!
「どうしたのさ秀吉ものび太と同じようにスイングに力がなかったよ!?」
「あの激励で力が奪われてしまっての・・・・」
・・・・気持ちはわからなくもない。僕も奪われたのだから・・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!