のび太はよく考えたらFFF団がいることを思い出したので、申し訳ないが一時間半後に駅の前で待ち合わせしてもらったのだ
「三上さんはいるかな?一応、待ち合わせの十分前に着いたけど・・・あっいた!」
あそこに可愛らしい服をして待ってくれてる三上さんがいた!待たせてしまったのだろうか?申し訳ない・・・
「お待たせ!三上さん!ごめんね?待たせてしまって」
「あっ!のび太君!うぅん、召喚戦争のあとだものね?時間は大丈夫だけど、来てくれてありがとうね?」
三上さんは優しげに微笑んでくれたのだ。何か本当に心優しいと再確認したのだけど、気になる映画はなんだろ?
「あっ、そういえば映画のチケットは向こうで渡すわ?それまで、Aクラスのはどうなったのか聞きたいわ」
彼女の質問に僕は包み隠さず全て話したのだ。優子さんとの引き分けた事や雄二のミスしたこともも話したのだ。一通りAクラスの事を話したら聞いた三上さんの感想は・・・
「えっと・・こう本人のいるクラスの前で言うのもあれだけど・・・坂本君はバカなの?普通なら勝てたのをミスしたってことは本人の勉強不足でしょ?」
「否定できないね・・・・確かに今回の敗因は本人のミスだけどね、僕も勝てなかったからおあいこ様かな?」
そう話ながら映画館に入って何を見ようかと思って話していたら・・・
「僕の食費がぁぁぁぁぁ!!」
この聞きなれた声は明久だよね?
「ごめん、三上さん。知り合いがいるみたいたから一緒に行っていい?」
「構わないわ。行きましょ?」
三上さんの了承得て僕は明久に声かけたのだ
「何してるのさ?明久」
「あれ?のび太に・・・誰?」
あぁそうか、明久は知らないんだった。ついでに姫路と島田も知らないみたいだしね
「あぁそうか、紹介するよ」
「初めまして、Eクラスの三上です。貴方の事はのび太君から聞いてるわ。そしてそこにいる二人が・・・」
「ウチはFクラスの島田美波よ」
「私は姫路瑞希です!よろしくお願いします」
「姫路さんに島田さんね・・・私の事は下の名前で呼んでくれるかしら?さん付けもいいわ」
「あっそれなら私たちもそうしてくれる?」
「そう?わかったわ。瑞希、美波」
「「えぇ!美子(ちゃん)!」」
女性同士の交流が始まったのだが、僕は明久と話していたのだ
「のび太は何で三上さんと?」
「何でもお友だちが休んでしまって行けるのが今日までだったから僕を呼んでくれたみたい」
「羨ましい・・・・憎しみで人を殺せたら良いのにィィィ」
「明久?自分の発言をもう一回考えて言おう?」
そんな話をしていたら雄二の声がしたので振り向いた
「お前らはいいよな・・・」
「ん?雄・・・二?」
「ちょうどいい所・・・に・・・?」
振り返ると、霧島と大昔の手錠をかけられた雄二がいた
「「雄二ぃぃぃぃっ!?何やってんのぉぉ ぉぉぉ!?」」
「男とは・・・無力だ・・・・!!」
雄二は虚ろな目で宙を見ながら悟りきった表情でそう言った
「ちょっ!?雄二、何で霧島さんに繋がれてるのさ!? 」
「あまりにもヤバイよ!それ!?」
「男とは・・・無力だ!!」
「精神的にきてるね・・・」
今の雄二は、さすがに心配だ・・と思っていたら、霧島さんが雄二に質問していたのだ。流石に意見は聞くよね?
「・・・・雄二は何みたい?」
「俺の希望は叶えられるのか・・・・?」
「・・・・・じゃあ、『愛の黙示録―完全版―』」
「おい、それ4時間もするやつだろ!」
「2回見る」
「1日の半分も座ってられるか!」
「・・・・・・嫌なら、寝てても良い」
「それは気絶って言う―」
「・・・・・・ずっと一緒にいるのは同じだから、大丈夫」
そういうと霧島さんは雄二にスタンガンを押し当て気絶させると
「・・・・・・学生2枚2回分」
「はい。学生1枚気を失った学生1枚、無駄に2回分ですね」
「「・・・・・・」」
霧島さんの雄二に対する愛が重い・・・・
「仲の良いカップルですね~・・・」
「ホントね~・・・」
「いや、流石に重いような気が・・・あれ?私がおかしいのかな?」
いや、三上さんは正論です!島田と姫路!正気に戻って!?流石におかしいと思わないと!
その後は5人で映画を見ていたのたが、雄二が心配であんまり頭入ってこなかったのだ。だけど、僕らのみた映画は泣ける映画だった・・・
「久しぶりに泣ける映画だったわね・・・」
「うん、そういえば明久たちはこのあとどうするの?」
「特に用事はないわね」
「私もないです」
明久は?と思ったら明久は必死に財布を見ていたのだ・・・仕方ない
「近くの学生でも食べれるところで行こう」
「おすすめの店はあるけど・・・今日はやめときましょ。のび太はおすすめの店ある?」
「それなら◯◯って店で人気の店なんだよ?何かすごい美味しいらしいので、この時間なら空いているよ」
「その店でそこで軽く食べながら談笑して帰るってことなのね??私はいいよ?美波も瑞希もいいよね?」
「「えぇ!」」
「(明久、幾らかは出すからきちんと返してね?)」
「(今ほどのび太が救世主と思ったことはない・・・!)決まりだね!行こうよ!」
明久たちとしばらく店で談笑していたのだが、スマホがなったのでちらっと見たら・・・
雄二:タスケテクレ
生命の危機とも見れるぐらい雄二の送られた文章にリアルさを感じたけどごめん・・・僕では助けられない・・・・
のび太:ごめんね?僕では助けれない・・・
雄二:男は・・・・無力だぁぁぁぁぁ・・・・!
本当にごめんね!無事を祈るよ・・・雄二!
そんなことしていたら三上さんが話切り出したのだ
「そういえば、Aクラス戦残念だったわね・・」
「うん?もう知ってるんだね?」
「のび太君から聞いたのよ?リベンジするには3ヶ月後になるのよ?今よりも強くなれるの?」
「うーん、強くなれるかと聞かれたらわからないけど・・・」
「けど?」
「勝負はやってみないと分からないからね」
明久の言葉に三上さんは呆気にとられていたが暫くして、クスクスっと笑っていたのだ
「何だか納得したわ?吉井明久という人柄に私は気に入ったわ(まぁもうひとつ気になるとしたら、隣の二人に恋心も届くのかしら?)」
「???」
「あぁ気にしなくっていいわ」
明久は不思議そうだったが三上さんが気にしなくってもいいと答えたのだ。どうやら、三上さんは明久の人柄のよさも気づいてくれたみたいだ・・・
あの後、僕らは店を出てまた食べに行こうと話したのだが、島田が今度はおすすめの店連れていくと約束してくれたのだ。そして僕らはそれぞれの家へ帰るために別れていったのだが、僕は三上さんに途中まで送ろうとしたが、「大丈夫よ」と断れたのだ
「ならまたね?のび太君」
「うん。またね?三上さん」
彼女も途中で別れたのだ。喋っていてとても楽しい一日だったなーと思って帰ったのだが、本当になんでだろう?三上さんの笑顔見て僕は何か引っ掛かるのだけどそれが思い出せない。いつかはわかるかな?
三上は姫路と島田とかと仲良くなりました!今後にも繋がっていく関係になるはずです!ここまで読んでいただいてありがとうございました!