僕らは明久を中心に皆集まって話し合いをしていた
「さて、雄二の目論見は外れてしまったがどうするのじゃ?」
「まぁ、坂本の目論見は云々としてあいつらも同じ企みだったのかラフプレーしていたのは確かだからな」
「結論としてはもう汚い手をなしで正面にいく?」
「そうね、のび太の言う通りね。ラフプレーあんたらも止めたら?」
「次のバッターはだれだったかな??」
「坊主先輩だけど、どうかしたの?」
「明久、あの人は坊主ではないよ。変態先輩二号だよ」
「・・・スネ夫も大概だが、のび太あの二人の先輩にはきつい当たりしてるな?」
「だって、美子さんを痴漢したやつらでしょ?中々許せることではないからね?」
そう許せることではないよ・・・・ん。いいことおもいついた♪
1番 サード 須川亮
2番 キャッチャー 骨川スネ夫
3番 ピッチャー 吉井明久
4番 ファースト 坂本雄二
5番 センター野比のび太
6番 セカンド 土屋康太
7番 ショート 木下秀吉
8番 ライト 島田美波
9番 レフト 氷華真理亜
ベンチ 姫路瑞希
ベンチ 剛田武
今こうなってるから・・・・
「ファーストの雄二はサードの須川君と交代。で、ピッチャーは明久から姫路に交代。島田はベンチに下がって島田のポジションに明久が代わりにはいってね」
「「「えぇ!?」」」
僕の提案に皆は驚いていた。特に姫路が驚いていた
「姫路お願いね?」
「えぇ!?でも・・・私は野球をやったことないですし、運動も苦手ですし・・・・」
そんな姫路に僕は微笑んだ
「大丈夫だよ。キャッチャーは野球経験者のスネ夫だよ?それに僕やいざとなればジャイアンが待ち構えてるからさ」
「でも・・・のび太くん達運動神経が良いからできるんですよ。私よりも坂本君にピッチャーを任せたほうがいいです」
「いや、僕は運動神経悪いよ?ってそんなのはおいといて・・・雄二に任せたいのは山々だけど、今の空気を変える為には姫路の力が必要なんだよ」
「私ですか・・・?」
そういうとスネ夫も笑いながら声をかけた
「のび太の言う通り!姫路さんは僕の構えたところに思いっきり投げてくれれば良いんだよ。僕は姫路さんを信じて構えて、来たボールをしっかりと受け止めるから・・・姫路さんも僕を信じて思いきり投げなよ」
「・・・・わかりました!!私投げます!!」
さっきの不安そうな表情とは打って変わり、自信に満ち溢れた表情になっていた
さて、メンバーは以下の通りに変わった
1番 ファースト 須川亮
2番 キャッチャー 骨川スネ夫
3番 ライト 吉井明久
4番 サード 坂本雄二
5番 センター野比のび太
6番 セカンド 土屋康太
7番 ショート 木下秀吉
8番 ピッチャー 姫路瑞希
9番 レフト 氷華真理亜
ベンチ 島田美波
ベンチ 剛田武
頼むよ?姫路・・・・
スネ夫side
とりあえず姫路さんにこの回をどうしたいか説明した
「とりあえず、幸い此方が一点リードしてるから思いきり投げなよ?僕のことは気にしなくって投げたら良いよ」
「は、はい!」
僕がキャッチャーの方に戻り構え直すと姫路がマウンドで召喚獣を呼び出し、打者と投手の点数がそれぞれ表示された
化学
Aクラス
夏川俊平 244点
VS
Fクラス
姫路瑞希 437点
「げっ!そういや、あの女はかなりの点数があったんだよな・・・・!」
「じゃ、じゃあ、よろしくお願いします」
変態先輩二号のリアクションを全く気にせず構えに入ろうとしていた
「(あっ、そういえば細かいの教えていなかったな・・・)姫路、ストップ」
「はい?」
1度投げようとする姫路を止めた。点数差は置いといて姫路の点数から放たれるボールを捕球ミスなんてしたら確実に灰になってしまうだろうから・・・
「1球だけ1塁に投げよう。盗塁されないように牽制球入れておこう?」
「牽制・・・、わかりました。ボールを1塁に投げれば良いんですよね?」
「うん。一塁になげてね?」
「わかりました。それじゃ―――」
姫路の召喚獣が腕を振り上げ、投球の構えを取った
「やぁーっ!」
「・・・・へっ?」
化学
Fクラス
須川亮 DEAD
VS
Fクラス
姫路瑞希 化学 437点
化学
Aクラス
常村勇作 DEAD
VS
Fクラス
姫路瑞希 437点
変態先輩一号・・・今は常村先輩とあえて言おう。その、ランナーとしていた常村先輩とファーストを守っていた須川に瑞希の放ったボールが直撃して、二人の召喚獣の上半身が綺麗に消し飛び、下半身だけが残った
さて諸君、ここでよく考えてほしい。フィードバックがあると言うことはダメージ喰らうとかなり痛いよね
つまりその被害を受けた二人は・・・・
「「ぎぃやぁあああーっ!身体がぁあああーっ!」」
そこから遅れて2人の断末魔が上がり、フィードバックの痛みにのたうち回っていた
「あ・・・・!ご、ごめんなさいっ!私、どれくらいの力加減で投げたら良いのか全然わからなくて!」
姫路が慌てながら頭を下げているけれど、被害を食らった本人たちはそれどころではないだろう
「負傷退場者の交代要員を出してください」
何事もなかったかのように審判役の先生が交代を促す
・・・・のび太が密かに先輩がダメージ負って悪い顔になっていたのは気のせいなはず・・・・気のせいだよね??
とりあえずアワアワしてる姫路を落ち着かせようと決めた僕はマウンドに向かった
・・・ごめん。僕も変態先輩一号が苦しむのに喜ぶ自分がいる・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!