昼食の時間も終わり、召喚野球大会の決勝が始まろうとしていたが・・・・
「・・・・ッチ」
不機嫌さ全開をさらけ出す雄二がいた。美子さんが霧島さんの相手をしてくれるため姫路達が戻ってきたが、どうやらあまりよくなかったみたいだ
そんな雄二を見て、明久は呆れていた
「まったく・・・雄二が怒るのは仕方がないけど、それとこれとは話が別だからね?」
「うるせぇ・・・黙ってろ」
かなり目付き悪く明久を睨んでいたが明久は呆れながらこちらに戻って話していた
「全く・・・頑固なんだから・・・」
「・・・とりあえず、どうするんだ??」
「・・・雄二、とりあえず打順は決めて良いかな?」
「・・・勝手にしろ」
はぁ・・・ここまで不機嫌になるとは・・・はっきり言ってここまで引きずるとは思わなかったよ・・・
「とりあえず、ジャイアン。ポジションを決めよう?」
「おう、そうだな」
とりあえず話した結果の打順はというと・・・
1番 須川サード
2番 スネ夫レフト
3番 木下 ファースト
4番 島田 セカンド
5番 のび太センター
6番 真理亜さん ショート
7番 吉井 ピッチャー
8番 坂本 キャッチャー
9番 姫路 ライト
となった。でも、召喚獣の点数での先生方はきっと化物クラスなはず・・・今の雄二の状態での采配は大丈夫かな・・・・
「とにかくやるしかないな!」
「だね!」
「それと・・・多分だけど、霧島さんのは明久や雄二が考えてるものが没収されてしまったと思えないな」
僕の言葉に明久が??となって質問してきた
「それどういうことさ?のび太」
「乙女心わかっていない明久が言ってもわからないも思うよ?」
「そうかそうか・・・はぁ!?それのび太に言われたくないよ!?」
「なんで?」
「のび太はきっと何人も女たぶらかしてそうから!!しかも鈍感そう!!」
僕のどこか鈍感なのさ・・・・?そう思いながらも口挟むのはやめた
「明久・・・結論いうよ」
「?」
「「「明久と雄二は乙女心がわかっていない!」」」
「それ絶対に君らに言われたくない!!!」
僕らの力強い言葉に明久は有無を言わさずに突っ込みをいれてきた。いや、君は本当に天然たらしなのだから・・・・雄二は雄二であれだけどね
《これより、“生徒・教師交流野球大会”決勝戦を始めます。皆さん、整列してください》
「あれ?そんなタイトルだった?」
「さぁ?どちらにしても、いこうぜいこうぜ?」
「おう!」
明久の話を聞いていると時間がかかりそうだった為、仕方がなく話を切ってグラウンドの中央に向かうことにした。少し遠くを見ると、教師陣も三塁側から歩いてきた
・・・・いろんな意味で緊張してきたなぁ。特に西村先生が怖いのだけど・・・
教師陣と向かい合わせになるように並んだ
あとは、審判からのコールを待つのみ
「プレイボー―――「あっ、すいません。少し良いですか?」・・・・?」
「どうした?野比」
審判が合図だすまえに僕はひとつ確認したいことかあった
「いえ、可能ならお願いなのですが・・・」
「・・・まさか手加減しろとでもいうのではないだろうな?」
「いえ、それは勝負では失礼なので・・・。ではなくって、ひとつ提案でして」
僕の提案の言葉に他の先生も怪訝な顔になっていた。もちろんFクラスも・・・
「決勝戦ぐらい・・召喚獣での野球なしで・・・普通の人との試合しませんか?」
「「「「「・・・・・はぁぁぁぁぁ??!」」」」」
僕の提案にみんなが驚いてた。ジャイアンとスネ夫はなにか気づいたみたいだけどね・・・
さて、この提案が通るかどうかだ・・・。・・・ってかこの提案実はだしたのは雄二なんだけど・・・今の雄二には期待できないなー・・・
どちらにしても・・・この試合終わったら存分に霧島さんに謝ってもらえるようにしておこう・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!!