センターで僕は大きくため息つきながら安心していた。
とりあえず何とか一人目は押さえれたのは良かったよ・・・・。
明久のすっぽぬけは驚いたけど、次はだれだろう?そう思っていると・・・
「次は僕ですね。サモン!」
「(あの先生は1回戦で審判してくれた先生だ)点数は・・・?」
化学
現国
寺井伸介 217点
VS
Fクラス
吉井明久 57点
・・・・相変わらず明久の点数と教師の点数比べると酷いね。しかし・・・現国の先生だったよね?寺井先生はなんで点数高いのさ・・・・
「(なのにAクラスと大差無い点数か・・・)スネ夫、ライトの場合は僕がカバーいくけどレフトは要らないでしょ?」
「まぁね。いや、可能なら僕がのび太をカバーするよ。守備下手くそだからね」
「・・・それは言わない約束だよ。スネ夫」
僕らがそう話してると明久が雄二の出した場所に思いきり投げた。球の脅威はそんなにないけどコントロールはいいよねー
カン!
鈍く響いた打球は低い軌道で地面を抉る勢いで1,2塁間を抜けていった
「初球にうつんだ・・」
シングルで済んだから良かったものの、もう少し警戒して投げても良かったのでは・・・?
次は誰だ?と思ってると・・・・・教師陣の3番は学年主任の高橋先生が登場した
「・・・・・確か、高橋先生の点数はとんでもなかったよね?ほら合宿の」
「・・・・そうですね。高橋先生は凄すぎましたよね。下手したら・・・」
「いくらなんでもそんなにとんでもない点数な訳ないでしょ?」
スネ夫がそういった瞬間、点数が表示されたが・・・・
化学
学年主任
高橋洋子 801点
VS
Fクラス
吉井明久 57点
「「「「・・・・えぇ・・・」」」」
「「「ぶほぉ!」」」
あまりの点数の高さにうちの守備陣が一斉に吹き出した総合科目で7000後半を叩きだしてくるような人だ。それを前提で予想はしていたけれど・・・これは反則以外なんでもない
んん?高橋先生のバットの持ち方逆な気が・・・
「高橋先生、バットの持ち方が逆ですよ」
ベンチにいた先生が声かけると高橋先生は納得した顔で持ち直していた
「・・・下手なボール球はダメだよ?明久」
明久がセットポジションに入った時だった
「ええと、こうでしたか」
高橋先生がバントの構えを取ったが・・・
ーーストライク!
ボールはストライクゾーンから外れていたため、バットに当たることなくミットへと入った
「・・・外野陣全員集中しておこう?明久だから打たれたときのこともかんがえないと」
「「・・・了解です」」
僕らが構えた瞬間・・
ゴン!と硬い音が響く
「プッシュバント・・・・!?」
「サード!須川君取れるよ!」
「おぉうよ!もらっーー」
きっちり捌けばアウトは確実なはず!そう思ってると・・・
「ぐほぉ!?!!」
「「「「なぁぁぁにぃぃぃ!?!」」」」
ボールと一緒に召喚獣が吹っ飛んだ。たかがプッシュバントなのにスイングと同等の威力が出るのはおかしい
「スネ夫!カバーを!!」
「任せて!」
「高橋先生。あれなら2塁まで行けます!」
教師陣のベンチから指示が飛んできた。ボールはレフト前まで転がっているが、これだと2、3塁。最悪寺井先生がホームまで戻ってきてしまう!
「2塁ですか。わかりました」
冷静に頷いた直後・・・・高橋先生は1直線で2塁まで召喚獣を走らせた
「「「「・・・・・へ?」」」」
1、2塁の間にいるランナーの寺井先生含めて、全員の目が点になった
「・・・・・・・審判。アウトコールを」
「・・・・バッター、アウト」
・・・・ルールを知らないにも程があるよ
「スネ夫、セカンドに中継」
「うん」
レフトからボールはセカンドにいた島田にボールが渡る
「島田、ランナータッチ」
「えっと・・・・タッチ?」
「・・・・え?」
呆気を取られて1、2塁間にいた寺井先生をタッチアウトにし、これで3アウト
・・・・・須川君は戦死したとだけ伝えておこう・・・・
何でこんなに盛り上がらないのだろう・・・?
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いいたします