1回の裏、Fクラスの攻撃は変わって入ったジャイアンを含め3者3振であっという間に終了した。・・・・攻撃があっさり終わっても引き摺らないで2回も頑張ろう
次の科目は世界史であり、そのまま明久がいっても良かったが点数差が激しいのでポジション変更した。ピッチャーを雄二に変更してキャッチャーをジャイアンにした。明久だとリード下手くそだからね
「ねぇ、ジャイアン」
「?なんだのび太」
「今の雄二は冷静ではないから、うまいことリードしといてね?」
「任せろ!と言いたいが・・・・」
僕とジャイアンはそれぞれの守備をつく前にバッターボックス前に気合いいれた人がいた・・・
この学園の生徒の恐らく99%はその人を最も恐れている先生であろう人・・・・鍛えられた肉体と鬼と恐れられて、別名“鉄人〝と言われてる男。名を・・・西村宗二先生だ・・・
「・・・・・(ゴゴゴコッ)」
殺気を漂いながら待ち構えているのは最早恐ろしいとしか言えない・・・・
「「はぁ・・・・・」」
前途多難と言うのはこう言うことだろう・・・
「とにかく頼むね?」
「おう、まかせろ!」
こうして僕らはそれぞれの守備についた・・。西村先生の打席ならホームランもあり得るから・・・守備は下がり目に指示だしておこう
ジャイアンside
俺はキャッチャーとして、この回は守備に着いたが・・・
「(いきなり西村先生はきついな・・・)4番が西村先生なのは・・・パワーがあるから4番なんですかね?」
「・・・それは俺が鍛えすぎてるからか?」
「さぁ・・・?」
そう軽くいいながらも点数を見ると・・・
世界史
補習教師
西村宗一 741点
VS
Fクラス
坂本雄二 205点
・・・・これは厳しいな。どうする?という意味も込めて雄二に目線を送った
「(勝負して打たれるのがオチだから敬遠だ!)」
「(だな・・・)」
考えることは同じで、そもそも今は2回でこっちはまだ0点。それを考えればこんな怪物と勝負をするなんてまだ早い・・・
そう判断が合意した俺は敬遠するためにはしっこに立った。すると、坂本は頷きもせず、ミットの位置を見てから投げ込んでくる・・・。
ボールはストライクゾーンから僅か1個分ほどしか離れていない場所に来たので俺は慌ててとった
ーーボール!
「(あいつ俺がたっているのしっかり見て投げているのか?)」
西村先生はピクリとも動かない。ボールとわかっているからなのかな?それでも、バットを動かさないのは少し怖い
「・・・・これは、坂本の指示か?それとも剛田の指示か?」
「・・・俺達は先生相手にむやみに勝負するのはよくないと判断して敬遠の選択しました」
坂本にそっと返球してからさっきと同じ位置にミットを構える。今度はしっかりと投げろよ?
「そうか・・・」
「(なんだ・・・この嫌な胸騒ぎは・・・)」
「お前や野比、骨川、氷華等はともかく、あいつらは勉強が苦手でもこういったことはわかっていると思っていたが・・・・まだまだ教育が必要ということか」
嫌な胸騒ぎは収まらず、警戒していた。そんな会話をよそに、坂本の投げたボールはミットに向かってきていたと思いきや・・・
「お前達に教師として一つ言っておく・・・やるなら何事も徹底的にやれ!!!」
「なっ!?(抜け球!?しかもど真ん中に!)」
ガキン!という豪快な音と共にボールは遥か彼方へと消えていってしまった
ーーーホームラン!!!
「「・・・・・・」」
やられた・・・そして、もっとこの嫌な予感を察してあいつに厳しく言えばよかった・・・
「くそぉぉぉ!(ダンッ!!)」
鉄人の召喚獣が淡々と各ベースを回るのをみて俺は悔しくって地面に思いきり叩いた
徹底的・・・・
普段の坂本ならはっきりとボールにしてくるはず。手を抜いているのかどうか知らないけれど、どこかおかしい・・・。とにかくあの球は先生が見逃すはずもなく打ったのは流石としか言いようがない・・・
「とにかく切り替えるぞ!!いいな!」
何としても抑えないと!!その気持ち一心で挑んだ。そのあとの大島先生や6番をアウトに取ったが7、8番に連打を浴びた。しかし、9番をファーストゴロに抑えて2回の裏へといった
最悪の展開だ・・・・リードされるのは・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!