今回の真犯人は俺から逃れるために全力で下っていたが・・・
「逃がさねぇ・・・!」
「っ!」
俺は真犯人に対してバッドを思い切り横に振るとそいつは慌ててしゃがんだが・・・
「っらぁぁぁ!!」
「ぐっ!」
しゃがむのは予想していたから右に思い切り振ったのを左手でも持ち思い切り下に叩きつけるとそいつは苦痛な声を漏らしていた
「おい、お前は変声器をつかってるのか?声が何処と無く可笑しいんだが・・・それとも変声器を使わないといけないほどバレたくないのか?」
「さてな・・・」
「まぁいい・・・。どのみちお前をギタギタにするのは決めていたことだからその変声器は大して興味ないが・・・」
「!」
「・・・・そのふざけた真似をしてくれたお礼はたっぷりさせてやる!」
俺は右足を思い切り前に踏み込み、バットをゆっくりと上げて・・・相手が固まってるのを見逃さない俺は左足を右よりも大きく踏み込みバットを下に振り下ろした
ーーーブォン!!!
風を切る音が聞こえたが・・・
「むっ!?(止めただと・・・?)」
「っは!」
「っととと・・・へへっ、まだ楽しめそうだな・・・」
俺は奴に何で防がれたのか分からないが、バックステップで後ろに下がりながら喋った。さっきまでは武器はなかったとなると・・・・
「(隠しナイフ的なので隠していたのか?それとも未来の道具か?)どちらにしても・・・木刀か?」
「暗闇なのによく見えた・・・な!」
「(こいつ・・・急にスピードあげやがった・・・。さっきまで遊んでいたと言うことか)ぐぐ・・・!」
「あぁ!」
「おわっ!」
俺がバッドで防ぐと奴は木刀で対抗していた。たしか、のび太の話だと召喚獣を纏ったら召喚獣と同じ力を出せると聞いていたな・・・。なら、この程度で・・・・
「この俺様が・・・・・負けるかよ・・・!!」
「!?(馬鹿な!?力は完全に此方が押してる筈なのに!?)」
「俺はジャイアンだ・・・あいつらの・・・ガキ大将なんだよ!!!っらぁぁぁ!!」
「がっ!?(木刀が!?・・・っ!?)」
奴が驚いてるが俺は反撃の隙を与えさせずに左足を地面に置き、右足で蹴り攻撃をいれると奴は近くの木までぶっ飛んだ・・・
木の近くまで吹っ飛ばされていたそいつは呻いていて動けなさそうなっているので俺は軽くバットを振りながら近づいた
「本来的な召喚獣のシステムは点数が0になれば戦死で補習行きとなっているが・・・この戦いやのび太の時も点数は表示されていなかったと聞く」
「ぐぐ・・・」
「点数を表示されていなかったと聞いたときはお前が弄ったのかそれとも、その腕輪が特殊なのか分からないが・・・終わりだ・・・」
俺は奴にめがけて気分は悪いが、バッドで軽く気絶させるために振ろうとすると・・・
「な!?(バッドが折れた!?どこからの攻撃だ!?)」
上に高くあげたときにバッドが折れた・・・。動揺した俺は目の前のこいつが何かしたのかと思い、見ようとするとー
「がっ!!!」
横から攻撃されて俺は吹っ飛ばされた。痛っっ・・・
「どこのどいつだ!!俺に攻撃したのは!!」
俺に攻撃したのは真犯人のやつだった。どう言うことだ!?まさか・・・
「分身とかの腕輪の能力か・・・?そういう腕輪能力は俺は知ってるやつか・・・?ら」
「さぁな。それと・・・・」
「何だ?(警戒緩めるな!何をしてくるか分からないんだから!!)」
「それと・・・ここは日本だぞ?ドイツではないぞ」
俺はその言葉に思わずずっこけたのは悪くない・・・
「そういうこといってるんじゃない!!あぁもうバカなのか!?!!」
「貴様にバカと言われたくはないな・・・野性動物」
「(ピクッ)・・・・野性動物といったな?お前」
「野性動物だろ?暴れっぷりといい、戦いかたも」
そうか、そうか・・・・俺にそういうことを言うか・・・
ならば・・・
「今の言葉をはいたことを後悔しろ・・・」
俺はしゃがんで走る体制になった
あいつの聞いていた話の通りなら召喚獣と同じ力なら本来の人間の力では出せない力も出せると言うことだな・・・
「何をする?まさか土下座でもするのか?」
「まぁ見てな・・・(分身していたと思われるのが知らない間に一人になった。向こうは油断してるしこれはチャンスだな)」
「何をするつもりだ・・・?」
「まぁ今から・・・覚悟しとき・・・な!(ダッ!)」
「速い!?」
俺は全速力で目の前に迫り・・・
「!?」
「俺様の大サービスだからお釣りはいらん!喜んで吹っ飛ばされな!ジャイアンスペシャル技の1つ!!【ウルトラロケットスーパーパンチ】!!!!」
「がっ!?!!」
俺は思い切り奴の腹に抉るようにしっかりと腰を回して・・・腕を勢いよく振った
「召喚獣と同じ力ならかなりの力があるはずだ!おらぁぁぁぁぉ!!」
「がぁぁぁ!!!」
そいつは俺のパンチに耐えきれず木のほうにぶっ飛んだ・・・・
「俺様のパンチを食らっては流石にもう立てないだろ・・・。さて、そろそろ連絡を・・・その前にショックガンがなぜ持っていたのか聞かないとな」
俺は倒れてるそいつに近づこうと思い、歩くと・・・・
「あれ、ジャイアン?」
「な!?(何でこんなところにいるんだよ・・・明久!?)」
俺に声かけてきたのはバカの代表の吉井明久だった。この時俺は明久に集中してしまったから一瞬やつをとどめ刺すのも忘れてしまった
「あぁぁぁ!!!」
「!しまった!!」
「え?ジャイアンなにその格好?コスプレ?」
「今はそれどころではないんだよ!!くそ!」
俺は今状況判断のみ込めていない明久に叱責を言うと共に奴は起き上がり・・・
「この代償は高くつく・・・・!」
「まさか・・・明久!!すぐにここから離れろ!!」
「え?ど、どういうこと!?」
「いいから!!」
「わ、わかったよ!後で説明きかせてもうよ!」
明久が離れたのを確認した俺は目の前に怒気をこもった声で喋っていた
「お前は危険だ・・・!ここで止めてやる!!」
俺はもう一度奴にもう一度同じ技で倒そうとしてしゃがんだ!体が多分痛めるだろうけど・・・さっきよりも強く!!速く!!
「英雄野比のび太も最後はこの技で負けた・・・。貴様もこれでおしまいだ」
「腕に赤いのが・・・?どこがで見たことが・・」
「食らえばただではすまんぞ・・・【熱閃】!」
「それは姫路のーー!?」
俺がやつのだそうとしてる技に驚き、一瞬気を抜いてしまったのがいけなかった。奴は其を見逃す筈もなく攻撃を放った
俺はこの瞬間、のび太が何故やられたのかわかった気がした・・・。それともう一つわかった事がある・・・・あれは姫路の召喚獣の技とそっくりだが・・・速さと重さが違う・・・・
このジャイアンと呼ばれてる剛田武が・・・・負けるなんて・・・いつ以来だ・・・
ーーードゴォォォン
明久side
僕は夜寝れず何となく散歩していたら山の方に結界みたいなのが張られていたから気になり見に行くとジャイアンとフードつきの男が闘っていた・・・
最初はコスプレ?って思ったがジャイアンの叱責でただ事ではないと思い離れて逃げていたが上のほうに慌てて戻るとーー
「・・・ジャイアン・・・!?」
僕は近くの木でぐったりしてるジャイアンを見て驚いた
「ぐっ・・・くそ・・・」
「まだ立てる気力があるのか・・・とどめを刺そうと思ったが・・・やめておこう」
「っ待て!!」
フードつきの男が暗闇の中に混ざれてどこかに行こうとしてるのを気づいた僕は思わず声をあげるとそいつは歩くのを止めた
「状況はよくわからないけど・・・今わかることは一つ!お前は危ないやつだということだ!!」
「・・・力なきものが・・・そういっても説得力はない。俺は許さない・・・力がないことに・・・!」
「っ!!」
「さらば・・・」
そういって男は暗闇に今度こそ消えた。僕は明らかに可笑しいから追いかけようと走ろうと・・・
「いくな!!明久!!!」
ジャイアンが怒号で僕が追いかけるのを止めるため叫んだ。
「なら警察にでもーー」
「それもダメだ!」
「何でーーっ!?」
僕は納得いかずに叫ぼうとジャイアンが今まで見たことない表情で僕を睨んでいた
「いいから聞け・・!今回のは・・・っく・・とにかく明久、警察は絶対に呼ぶな」
「・・・わかったよ」
「とにかく・・・のび太のところまで行くからそこで話す・・・」
のび太のところまで?のび太もこの件に絡んでいると言うこと??
そう不思議で仕方がなかった・・・
僕らの知らない裏でいったい何があったのさ・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!これからもよろしくお願いします!!