バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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トラップは基本だ

僕らは今敵の本陣の扉の前にいる。22世紀の道具を持ってたのだから、気づいてる可能性もあるけど【透明マント】でレーザーに引っ掛からないように歩いていた。尚、美子さんとは手を握りながら走っていたのではぐれる心配はなかった

 

「【通り抜けフープ】」

 

ドラえもんは【通り抜けフープ】を取り出してでかい壁に張り付けて侵入したが、中は薄暗い・・・

 

ここからは【透明マント】は恐らく役立たないだろうと思い脱いで歩きながら話していた

 

「ここに侵入できたからまず確認だね。恐らく君たちの学園のシステムを盗んだ犯人は屋上だ」

 

「階段が結構あるね・・・」

 

「とりあえず歩こうか」

 

そういって歩くと・・・

 

ポチッ・・・

 

「「「「「へっ?」」」」」

 

「・・・・あ・・・」

 

明久が歩いた足元に人を陥れるスイッチ・・・もとい罠を踏んでしまった・・・これは・・まさか・・・

 

ロロロン・・・

 

「な、なんか聞こえないかな・・・?」

 

「ま・・・さか・・」

 

僕の言葉にドラえもんが冷や汗をかきながら聞こえた音に振り向くとーー

 

ゴロロロロ・・・

 

「「「「「「でかい岩が転がってきたぁぁぁぉ!?!!逃げろぉぉぉ」」」」」

 

僕らは転がってきた岩から避けるように全力で逃げた。何でこうなるのさぁぁぁぁ!?!!

 

「このままでは全員下敷きになるよぉぉ!?」

 

「仕方ない、背に腹をかえられない!こうなったら・・・サモンして弾きかえるしかない」

 

「ならサモンをしたら・・・!!」

 

「だめよ!もしも起動しなかったら3人とも危ないのよ!?」

 

明久の言葉にジャイアンと僕はそれぞれの提案を出すが美子さんが最悪のケースも考えられると言ったのでサモンするのはやめて逃げることにした

 

「そうだ!!のび太とスネ夫とジャイアンの、三人は【空気砲】であれを打ち砕いて?!」

 

「僕は【空気砲】ではなく、【ショックガン】をもってるよ!?」

 

「なら、ドラえもんが【空気砲】あるよね?!」

 

「いいけど、三人で仮に打っても効かなかったらどうするの!?」

 

「そのときに考える!」

 

「「「「「要するにノープランでしょ!?」」」」」

 

明久の言葉に僕らは全員突っ込みをいれてるがこのままでは体力の無駄になる!

 

「仕方ねぇ!ドラえもんと剛田と骨川の三人で【空気砲】をうつなら、たしか【ひらりマント】あるはずだろ!?三上は自分に当たらないようにそれで回避しろ!俺とのび太は明久を盾にしてなんとかする!」

 

「きさまぁぁ!?」

 

「「「「了解!!」」」」

 

「四人とも了解じゃないよ!?何でドラえもんものび太もOKにしたのさ!?」

 

「のび太くんはこっちに!」

 

僕は美子さんのそばにより、万が一彼女が危なかったら盾になるつもりで側にいた。そうしてる間にドラえもん達が空気砲を構えていたので雄二が合図を出した

 

「なら・・・うて!」

 

「「「よし・・・いっせのーーで・・・ドカーーーーン!!」」」

 

ーーーバゴォォォン!!!

 

3人が声揃えて打った空気砲はきれいに岩を打ち砕いた・・・

 

「た、助かった・・・・」

 

「「「「はぁぁぁ・・・・」」」」

 

それぞれが安心して座り込んだ。何で、侵入できたあとにこんな苦労するのさ

 

「もう・・・明久君。とんでもないことしないでよ」

 

「そうだよ!」

 

「(ポチっ)・・・・へ?」

 

ガコン!

 

「へ?」

 

「「「「「え?」」」」」

 

「あー・・ごめんね☆」

 

「ごめんね☆・・・じゃないでしょうがぁぁ!!明久ぁぁぁぉぁぁぁ!?!!」

 

明久が押してしまったボタンは僕の下に穴が開き落ちてしまった

 

「くっ!【タケコプター】!!」

 

このままでは落ちたら洒落にならないのでタケコプターでなんとか落下は免れて雄二達の方に合流できた

 

「はぁはぁ・・・何で僕がこんな目に・・・」

 

「「のび太君大丈夫!?」」

 

「な、なんとか~・・・・」

 

割りと本気で死ぬ覚悟していたよ・・・もしも姫路とか連れていっていたら彼女がむしろ危ない気がする・・・

 

「全くもう勘弁してくれよな」

 

「もう!明久ー!」

 

「あははは・・・ごめんごめん!さっ気を取り直して・・・(ガチッ)・・・・え」

 

「「「「ガチッ・・・・?」」」」

 

「明久ぁ・・・」

 

「ごめん!!!」

 

僕の本気で恨めしい声でいうと明久は真っ青になって謝ってきた。もう次は何が起きるのか覚悟していたが・・・なんも起きない・・・?

 

気になってみるとーー隠し扉が開いていた

 

「隠し扉の仕掛けだったのか!」

 

「でかしたぞ!明久!!」

 

「喜べばいいのか泣けばいいのか複雑すぎて解らない・・・」

 

ジャイアンと雄二の言葉に明久はなんとも言えない顔になっていたが気にすることはない!!

 

「兎に角、このあいた扉には何があるのかわからんが進むぞ!」

 

「みんないざとなったら、使ってね!」

 

「にしても親玉がいるオチなら面白な」

 

「そう簡単に決着はつかないでしょ?」

 

「まぁまぁ、明久開けてね?」

 

「わかったよ・・・」

 

ーーガシャン

 

スネ夫の頼みに明久はドアをあけると、部屋は暗かった・・・

 

可笑しいな・・そう思った瞬間にライトが落ちた

 

「「「「「「「!」」」」」」」

 

あまりの眩しさにみんなは一瞬目を伏せたが、すぐに慣れてきたので目を開けると・・・

 

「・・・・(ゴゴゴゴゴゴ)」

 

「「「「「「ラスボスより怖いのが来たぁぁぁぁ!?」」」」」」

 

目の前には、何故か・・・そう何故かこの世界にはいないはずの人が・・・

 

「オマエラ・・・ホシュウダ・・・!!」

 

いったいどう言うこと!?




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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