明久side
「雄二!本当にいいの!?」
「何がだ?」
「スネ夫達の事だよ!いくらなんでもあの化け物を倒すのは難しくない!?」
僕は一緒に走っていた雄二にこの判断は正しかったのか聞きたかった。状況的には仕方がなかったとはいえ、あんなとんでもない化け物を相手しているドラえもんやスネ夫がただではすまないと思う
「あぁ、なんだそんなことか」
ところが雄二は走りながらあっけらかんに返事していた。え、そんなことっていま言わなかった?
「君は血も涙もないのか!?だから霧島さんに怒られるんだよ!」
「いきなり何をワケわからんことをいう!?そして、なんで翔子の名前が出る!」
「えぇい!そもそもなんで心配しないの!?」
「全く・・・心配しない理由なんてそんなの小学生でも分かる答えだぞ?明久」
小学生でも分かる答え・・・?
「その様子だと分かってないみたいだな・・・だからバカなお兄ちゃんと言われるんだよ」
雄二は呆れた顔になりながら僕に苦言を言っていた。何でそんなに呆れるのさ!?
「いいか?そもそも、俺が心配しない理由は簡単だ」
「早くいってよ」
「答えは簡単だ。・・・信じてるからだ」
「あ・・・」
「やっとわかったか。召喚獣の戦争でも俺がお前達を信じたように・・・今回もあいつらを信じてるからだ。そもそも、三上除くあの四人は俺たちより経験が上だから心配する事はない」
「そっか・・・そうだよね!のび太達を心配することはないよね!」
僕がそういうと雄二は頷いていた。そうだ、のび太達ならきっと・・・
なら・・・
「俺たちの仕事は召喚システムを盗んだ犯人を捕まえないとな!」
「うん!」
僕もみんなを信頼して戦わないとダメだ!!
ドラえもんside
僕とスネ夫くんはお互いの武器を構えながら目の前の敵の人数を数えていた
「えーと、ツチダマが4体か。1体でも十分きついのに・・・」
「うへー・・・絶対にこれしんどいよ?けどまぁ・・・」
「「それは初めてやる場合だからね」」
そういうとスネ夫君は刀をゆっくりと引き抜いて構えて、僕は空気砲を取り出した
「どうせ再生するなら、こちらも同じことを繰り返すまで!!」
「じゃあ・・・ドカーーーン!」
「ギガ!?」
「避けたね?貰ったぁぁ!!」
僕の空気砲に慌てて避けるとスネ夫はその隙を逃さずに体を切り裂いた。当然再生するのはわかっているので・・・
「ドカーーーン!!」
追い討ちをかけるように空気砲を放すと一体のツチダマがバラバラになった。その様子にツチダマ達は動揺していた
「・・・まずは」
「1体!!残り3体!!」
「「さぁこい!!」」
僕らはお互いの武器を構えていると、ツチダマ達は目を光らせて集まっていた
「何をするつもり??」
「ひとつになって衝撃とかをだすつもりか?」
僕とスネ夫は警戒をしながらゆっくりと見ているとツチダマが語りかけてきた
「キサマラニマケルノハシャクダカラオウギヲツカウ」
「いや、早くない?普通はゆっくりといってからいくもんではないの?」
「コノオウギヲツカウシュンカン、キサマラノハイボクダ」
「いやスルーしないでよ・・・」
「「「ミヨ!!ワレラノアラタナシンカヲ!!」」」
「「だからスルーしないで!?」」
僕らの突っ込みとよそにツチダマはバラバラになり何かに変わろうとしていた
「いったいなにを小としてるか知らないけども・・・手裏剣であててやる!!」
「ドカーーーン!!」
僕とスネ夫はなにかになる前に全力で攻撃しかけると辺りは煙に包まれていた・・・
「やったか?!」
「いや・・・・どうやらその逆みたいだね・・・」
「ガッタイカンリョウ・・・」
煙が収まっていくと共に合体していたツチダマの声がしたので僕らはそこを見ると・・・
「「で・・・でかい・・・!?」」
僕らの体が小さく見えるぐらいのデカさのツチダマがたっていた・・・。3体でここまで大きくなる!?
「ハカイ、ハカイ」
「!」
「くっ!【ひらりマント】ー!!」
目からのビームに僕らは一瞬動きが鈍ってしまったのだが、なんとかひらりマントで防ぎ跳ね返そうとしたが・・・!?
「ななな!?押されている!?」
「ドラえもん!」
「ぬぬぬ!!」
「ムダダ!サッキノタンジュンナコウゲキカラ力三倍ニナッテイル・・・タエキレルハズガナイ!」
「うわーーー!!」
「ドラえもん!?っうわぁぁ!!」
僕らはとんでもない威力に吹っ飛ばされてしまった・・・・・僕らはひょっとしたら・・・とんでもない敵を相手しているのではないか・・・?
「ハイジョサセテモラウ・・・」
「・・・・ドラえもん・・・大丈夫・・・?」
「な、なんとか・・・あれを破壊するのは一苦労しそうだね・・・」
「・・・・・僕も覚悟を決めて戦うしかないか・・・・」
スネ夫くんがなにかを決意したように巨大ツチダマを見ていたがそれは僕も覚悟をして攻めることを決めた・・・
必ず明久くん達のためにもここで倒す!!
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いいたします!