バイトをしょう!! Ⅰ
あの大きな事件も終わり、普段通りの日常になった。そんな中、僕は昼休みに珍しく明久と雄二と僕とジャイアンで4人でお昼御飯を食べていた
「あむあむ・・・のび太は今日は珍しく三上と食べないのだな?」
「あははは、今日は美子さんは真理亜さん食べるってさ。何でも二人の相談に乗ることになったからってさ」
「そういや、真理亜さんも言っていたな。三上と今日お昼御飯食べるからって・・・それより、明久。今日はいつもよりも不機嫌だが何があった?」
「不機嫌も何も・・・母さんと少し揉めたのさ・・・」
「「「母さん??揉めた??」」」
そこからは明久の不満だらけの口をたくさん聞いた。母親から明久への仕送りがこないから連絡したらしいが両親の財布の中に入っているらしい。そして、明久が息子の強さを見せてやろうと、母親に対してストーカーのようにリダイヤルを連打した結果・・・
「嫌がらせ撃退音を鳴らされた後に着信拒否に設定された・・・・というわけ?」
「そう。因みに金の権利の割合としては母さんと父さんで8対2。・・・酷いと思わない?あの人、きっと僕の母親じゃないと思うんだ」
「明久それは言い過ぎだよ。でも、今の話を聞いていたら明久の家の力関係が明らかになったね・・・。だめだ、お父さんのことを思ったら少し涙が・・・」
「そっか・・・お前も苦労しているんだな・・・涙が出そうになるな・・・」
僕は明久の家の事情を聴き、お父さんが明らかに苦労人的なのが感じ取れて涙が出そうになったのと雄二は心底同情していた
「ど、どうしたの雄二?そんなに同情してもらっても気味が悪いんだけど・・・」
「いや、母親についての苦労は俺もよくわかるからな・・・」
遠い目で窓の外を眺める雄二のその姿には哀愁が漂っているように見えた・・・
「なんか雄二も何らかの形で苦労しているのだな・・・俺も母ちゃんで苦労しているよ・・・。主に家で・・・な・・・」
「ジャイアンも?」
「二人ほどではないけど僕もかっては・・・。うん・・・でも僕達・・・」
「うん・・・」
「あぁ・・・」
「「「・・・・・心の友よぉぉぉ!!!」」」
四人で泣きながら抱き締めていた。本当に泣きたくなるよ!!今はましだけどよく考えたら押し付けられたこともあった!!なんか、泣きたくなったよ!!
「あれ、そういえばスネ夫は?」
「「「あ、忘れていた」」」
「っちょ!?君ら僕の存在を忘れるなんて酷いよ!!!」
スネ夫が秀吉とムッツリーニと三人こちらにやって来たが、スネ夫は驚きながら突っ込みいれてきた
「だって・・・ね・・・」
「「「存在密かに薄くなっている気がするから」」」
「「・・・確かに」」
「それいわないでよ!?!みんななんか嫌いだ~ーーママーーー!!!」
スネ夫は涙をこぼしながら全速力でFクラスに出ていった・・・・。少しからかいすぎたかな・・・
「して、明久はどうするのじゃ?」
「う~ん・・・正直、困ってるんだよね。向こうも意地になっているみたいでなかなか電話が繋がらないし、会いに行こうにも海外なんて遠すぎるし・・・」
「・・・自分で稼ぐしかない」
ムッツリーニが何かの雑誌を見ながら呟いた。正直、最近の彼はムッツリスケベですらない只のスケベに見えてきた・・
「それを聞いていた明久はどうするの?」
「ムッツリーニの言葉はもっともだよねー。何か良いアルバイト見つけないとなぁ」
「バイトか。それなら、駅前の喫茶店でバイトを募集していたぞ」
「「「「駅前の喫茶店??」」」」
「へぇー。そんなところにバイトの募集していたんだ?」
明久は雄二の言葉に興味もってきいていた。すると、雄二は内容を思い出そうとして少し考えてから話した
「確か、今週土曜日だけの募集だったな・・。11:00~20:00勤務で日給8800円程度、未経験者歓迎とか」
「日雇いで未経験者歓迎?それは僕にとって都合がいいけど――何かありそうだね」
「そもそも、今の明久はそれを気にするほどの財力の余裕はないだろ」
「・・・それを言われると痛いなー」
明久はムッツリーニの指摘に苦虫を潰した顔になっていたが、そもそもきちんと仕送りを計画に使っていなかったからこうなってるのではないのかな?って思うのは僕の気のせい?
「んじゃ、明久も面接に行くか?」
「え?『明久も』ってことは、雄二もやるの?」
「そのつもりだ。というか、もともと俺がやろうと思っていたバイトだからな」
なるほど・・・だから詳しいのか・・
「なんじゃ。雄二も何か入用じゃったのか?」
「ああ。ちょっと自分の部屋に鍵をつけたくてな。とびきり頑丈なやつを・・・な」
何故かものすごく悲しい顔しながら言う雄二になんとも言えなかったのはなぜだろ?まさか、霧島さんが侵入してくるとか?ははは、まさかそんなことないよね??
「それで、募集って何人くらいだったの?」
「確か、五~六名ってなっていたぞ。結構広い店みたいだし、それなりに人数が必要みたいだな」
「となったら参加するのは僕と雄二以外に誰かいかない?のび太やジャイアンとムッツリーニや秀吉もよかったら参加しない?」
明久が僕らに一緒にバイトをしないかと誘ってきた。この誘いに乗るものと乗らないものがいた
「そうじゃな・・・演技の幅が広がるかもしれん。何事も経験じゃ」
「・・・カメラの購入資金の足しになる」
「俺は参加できん・・・。母ちゃんの手伝いがあるからな」
「のび太は?」
「うーん・・よし!僕もその日のバイト経験してみたいから参加するよ」
僕も今は金をためておきたい理由があるし、バイトをするのもいいと思う。・・・最近はうちの学園はバイトするのはオッケーになったからいいと思うし・・・
「なら、決まりだ。今日の帰りに面接に行っていくぞ。募集が終わってても困るだろ?」
「確かにのぅ」
「それもそうだね」
「よし、決まりだ!!放課後にいくぞ!」
そんなわけで、僕ら五人はその喫茶店に面接に向かい、見事全員採用となった・・・
ご無沙汰しています!!なかなか次の話が何を書こうか悩んでいました結果これを書くことにしました!
これからもよろしく御願いします!