明久side
鉄人の朝のHRが終わった直後にいつも通りの授業でいつも通りに過ごしていたが・・・なにか違和感が止まらない・・・。ずっとこの違和感が止まらないのはなぜだろう?
「ーーさ」
「(のび太が休み?本当にのび太は体調悪く休んでいたのかな?)」
「ーーさーーくん?」
「(いつもなら誰かに連絡して頼みそうな気がするけど・・連絡ができないほど体調が悪いのかな?)」
「あーひーくー」
「(駄目だ・・・考えれば考えるほどわからなくなってきた!!あーもう!!のび太の)バカ!!」
「「「「・・・」」」」
「ほーう・・・それは俺に向かって堂々とバカと言うと思わなかったぞ・・・吉井・・・(ゴゴゴゴ)」
「・・・・・あ」
怒気の効いた声を聞いて僕は改めて気付き、忘れていた。いまは普通に学校で授業を受けていたんだった!!
「まさか、貴様に堂々とこの俺にバカと言われると思わなかったぞ・・・・」
「あ、あの・・・・」
「そうかそうか・・・俺の授業が退屈なのか・・・仕方ない。他に何人かも退屈そうな感じを出していたからな」
「「「「(ギクッ!?)」」」」
「ふむ。・・・姫路、氷華、剛田、骨川、島田、木下は、また耳をしっかり防いどけ」
「「「「「?は、はい」」」」」
「(明久達はご愁傷さま)はい」
ま・・・まさかこの流れ前も同じことがあったよね・・・・?まさかだよね?!!
「お前達に退屈な思いをさせたのはまだまだ俺の教えが足りなかったのだろうな。仕方ない・・・よーくきけよ」
「「「「ま、まさか・・・」」」」
「あれは半年前のことだ。筋肉同好会をとある山で合宿を開いた。その時に集まったメンバーは俺や身長195cmで体重120kgの巨漢・・ジョリジーニョ・グラシェーロや身長200cm体重100㎏のペドロ達だった」
「「「「(最悪だぁぁ!?!)」」」」
あの夏休みであった強面の男二人だよね?!今の名前からしてあの二人だよね?!だめだ・・背中が痛み感じてしまう・・・
『『ん?よんだか?』』
呼んでいません!!!ってか僕の脳内に出てこないで!?
「俺達は密室に閉じ籠り、汗まみれになりながらぶつかり合い、筋トレをしまくりながら刺激しあっていた。最初は軽く65㎏を持ち上げて筋トレだった」
「「「(うっぷ)」」」
「だが、隣は俺よりも+10㎏を持ち上げていてさらにそのとなりは15㎏も持ち上げていた。俺は負けじと重さを増やしていき俺たちら汗をかきながら最終的には100㎏も持ち上げていった。さらにーー」
「「「「もうやめてくれぇぇえ!?」」」」
「そして・・・・ん?なんだ、またこれからと言うときに真っ青になってダウンか。まったく、聞くのが嫌ならきちんと勉強するように!!」
呆れたように鉄人は僕らに苦言をいったあとに教室の外に出ていった。・・・夏よりはましだけど想像したら・・・ダメだ・・・また吐きそうになってきた
「ったく、明久のせいでひどい目に遭ったぞ」
「・・・(コクコク)」
休み時間に入り、雄二とムッツリーニが僕に苦言を言っていた。そして、美波と姫路さん、秀吉もこちらに来た
「お主はよくもまぁ、堂々と鉄人にバカと言えたものじゃのぅ」
「たしかにそうね」
「でも、なんか頭抱えていていましたね。ずっと私の呼び掛けも聞こえていなかったのですか?」
「え?姫路さん僕を呼び掛けていたの?」
「はい。でも、なんか必死に考えていたので、西村先生が気になり明久君の方に近寄った結果・・・」
「お前の暴言により鉄人の怒りに触れてしまったと言うわけだ。全く、小学生の問題もとけないくせに・・」
その言葉を効いた瞬間、僕はムッとして雄二に言い返した
「失礼な!僕はもう小学校の問題は大丈夫だよ!」
「なら、俺が出す問題を答えろよ。・・・よし、日本史でいくぞ?」
「よしこい!!」
「こいつはたぶん常識だと思うから答えろよ?元長州藩の男、木戸孝允という人物がいました。ただし、この木戸孝允の名前になる前は別の名前がありました。さて、こいつの前の名前はなんでしょう?」
前の名前・・・?たしか・・・思い出せ!沢山教えてもらった人物の名前の一人のはずだ!!ならば・・・名前は・・・
「桂・・・」
「「「「「!?」」」」」
「桂・・・・桂小○郎!!」
よし、我ながら見事な回答になるはず!!そう思って雄二達のほうを見るとーー
「「「「「「・・・・・」」」」」」
「雄二?正解じゃないの?」
「・・・こんの・・・」
「へ?」
「こんのばか野郎ぅぅぅ!!!」
「ブヘぇ!?」
僕は雄二にキレイなアッパーを顎に思いきり食らった。なんで・・・?
「明久くん・・・答えは桂小五郎が正解です」
「そんな答えは偉大作家様に謝らないといけない答えね・・・」
そ・・・そんな・・・
「孔明の罠・・・か」
僕は軽く意識吹っ飛んだ・・・
美子side
私は・・・・なにか忘れている??
「美子〰️。そろそろ着替え終わらないと体育遅れるわよ」
「あ、わかったわ。宏美」
私は宏美の言葉とともに急いで着替え終わっていった
ーーサヨウナラ・・・
「え?」
私は後ろから聞こえた声に思わず振り向くが、誰もいなかった
今の声は・・・?
「美子、遅れるわよ」
「あ、ごめん!宏美!!」
まっ、気のせいよね。早く急ぎましょう!
なにか大切なことを忘れてる気がする・・・何だろう?
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!