バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

296 / 403
手がかりを求めて・・・Ⅲ

裏山の精霊が消えてその場にいたのは僕ら3人だけだった。裏山の精霊の話によるとのび太を倒した敵は超能力使い・・・そして復讐者っていっていたね・・・

 

「ドラえもん、超能力ってそんなの使えるの?」

 

「あるのはあるよ。超能力になるための道具はね」

 

「「あるの!?」」

 

「うん、あるけどもそれを習得するには三年かかるよ」

 

未来って何でもありなんだな・・・・。だって、どこでもドアとかタイムマシンでも規格外なのについには超能力を使えるようになる秘密道具あるなんて・・・ってまてよ?

 

「それなら、のび太を襲ったのは未来人?」

 

「あ、たしかにそうね。ドラえもんさんのその心当たりある道具で習得したのならその可能性はあるわ」

 

「・・・秘密道具で習得していなかった敵なら・・・・いや、これはあくまでもあり得ない話だからおいとこう」

 

「?」

 

「あり得ない話?」

 

ドラえもんが珍しくはっきりと言いにくそうな言い方をしたのは気になるけども、とりあえずは可能性としてはあると考えておいて・・・

 

ーーグギュルルルゥゥぅ

 

「今は昼間・・・お腹減ったね」

 

「吉井君、いつになくとんでもない空腹の音だったわ」

 

「たしかに・・・・」

 

「なら、ここで食べるにしてはあれだから・・・【どこでもドア】~」

 

「「どこでもドア?」」

 

「ふふん、説明するよりもまずは・・のび太君の家へ!」

 

そういってドラえもんはどこでもドアを開けるとのび太の家へと繋がっていた。・・・これ、ほんとうに一家に一台あったら便利だよね・・・・

 

 

ーーのび太の家ーー

 

僕らは靴を脱ぎ、玄関に靴を綺麗においてからのび太の部屋へと座った。すると、ドラえもんはまたポケットを漁っていた

 

「【グルメテーブルかけ】~」

 

「「?」」

 

ピンクの敷地が出てきたが、僕らはそれを聞いてさらに疑問が出てきた。【グルメテーブルかけ】って言う名前を聞いたら食べ物?でもでてないよね

 

「とりあえず、二人とも何か食べたいのかいってね」

 

「へ?じゃあ・・・カルボナーラ」

 

「私は・・・ホットケーキと出来るなら紅茶も」

 

「僕はどら焼~」

 

ーーボボボボン!!!

 

「「え!?」」

 

「ふふん♪遠慮なく食べなよ。話はそれから」

 

「っ・・・じゃあ・・・」

 

「「「いただきまーーーす」」」

 

先程まで裏山で暗かった気持ちだった僕らは昼飯によりその心は多少は振りきれた。でも、やっぱりのび太がほんとうに生きているのかはわからないのが本音・・・・

 

頼むのび太・・・三上さんのためにも生きていてくれ・・・・

 

 

 

 

一方文月学園は・・・・

 

ジャイアンside

 

「「・・・・・・・」」

 

「そうか・・・・」

 

「・・・」

 

「・・・武、スネ夫さん」

 

屋上で俺は腕を組ながら目の前にいる・・・同じクラスの二人の美女と話していた。島田と姫路、そして、俺を心配そうに横で聞く真理亜・・・

 

「のび太が学校に来ないのはそういうわけか・・・。で、三上は?」

 

「・・・その、精神的なショックでもあると思うけど学校に来ていないの」

 

「あまりにも昨日は・・・」

 

「・・・決めた。真理亜、スネ夫、皆」

 

「「「「ん?」」」」

 

俺は決めた・・・・三上が精神ショックで来ていないのは心配だが・・・

 

「あの寝坊助を俺とスネ夫とで探しにいく!」

 

「「「え?!」」」

 

「僕は強制参加!?」

 

「のび太が心配じゃねぇと言うのかよ!?」

 

「いや、心配だけどどうやって探すのさ!?」

 

「バカ野郎・・・俺がなんも考えなしにいっているとおもうか?」

 

「うん」

 

「えぇ」

 

ーーぱこぉぉん

 

「何で僕だけ・・・・(プスプス)」

 

「俺は女に手を出さん!ってか、真理亜には手を出さない!」

 

「だからって僕だけなのは不公平じゃあ・・・いたたた・・・」

 

「とにかく、俺とスネ夫は放課後にのび太の家にいく!いいな」

 

「「「「少し待った!!」」」」

 

俺が話を決めようとすると、なにか会話を遮ったのでそちらを見ると・・・

 

「その話はワシも聞かせてもらった。今回はワシも参加させてくれぬか?」

 

「・・・友達が困っているからこそ助けにいく」

 

「・・・文句はねぇな?」

 

その会話を遮った人物は秀吉、ムッツリーニ、坂本だった。うん、まぁ、いいんだが・・・

 

「ムッツリーニ、その血だらけをどうにかしろ。坂本、そんなボロボロなのは霧島にお仕置きか?秀吉は・・・もはやつっこまん」

 

「何でワシのだけスルーじゃ!?」

 

「わかった・・・。なら、いまここにいるメンバー全員がのび太の家へいくぞ!!」

 

「「「「「おぉぉ!!」」」」」

 

「・・・おぉ」

 

へ?

 

「・・・・雄二、また隠し事した」

 

「し、翔子!?いつのまに!?」

 

「・・・・お仕置きとしてこちらにきて」

 

「くっ!とにかく、お前たちあとで!!」

 

霧島がゆっくりと坂本を迫ると坂本は必死な顔で逃げた。・・・まぁ、放課後の行き先は決まった!

 

待ってろよ・・・ねぼすけのび太!!

 

ーー君たちに会いたい

 

「ん?」

 

「ジャイアン?」

 

「いや、なんでもない」

 

いまの声は・・・・のび太ではない。一体だれだ??なんか懐かしい声だったが・・・・

 

もしかって遠い星にいるお前とかじゃないよな・・・?

 

友よ・・・・

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。