明久side
僕らはのび太の家で現在、これまでの情報とこれからの動きを的確にするために計画を練り込んでいた。ドラえもんが目の前で未来のスライドみたいなのを取り出してそれを説明し始めた
「じゃあ、まずは整理だね。まずは美子ちゃんは一時記憶喪失・・・もとい、のび太くんに関する情報や君をあやった情報は消されていた。これは間違いないね?」
「えぇ。ただ・・」
「「ただ?」」
「私を操っていた人は残念ながら顔も見れていないから情報はないわ」
「あぁ、そうか。先程のは僕らでも認識できなかったからね」
「まぁまぁ、そこはおいとくとして・・・次に明久君は?」
三上さんを操っていた情報が足りないのは残念だけどいまは整理する話だからそこはおいとこう。さて、次は僕の知ってる範囲の情報を与えないと
「僕が最後にのび太と会ったのはあの日の夜だった」
「その時ののび太くんは?」
「夜だからどういう状態かはわからないけどいま思えばかなり切羽詰まっていたのだね・・・」
「他に情報は?」
「情報・・・あ、そういえばその日の学校の様子はおかしかったよ」
「可笑しかった?」
「うん。それはーー<♪♪♪>ごめん、電話でていいかな?」
僕が続きを話そうとすると、何か狙ったタイミングなのか電話の知らせが届いた。こんな時間に一体だれだろう?
「はい、もしもし・・って雄二?どうしたの?」
《明久か!?いまお前どこにいる!?》
「え?今・・・今はのび太のいえにいるよ」
《のび太は今家にいたか?!》
え?のび太に関して聞くということは・・・恐らく雄二もなにか知ったんだね
「のび太は残念ながらいなかったよ」
《ッチ!!聞きてぇこと出来たのに!!》
「聞きたいこと・・・?」
《あぁ、ってその前にお前の周りには誰かいるか?》
「え、ドラえもんと三上さんだけど・・・」
《そこに三上はいるのか・・?まいったな・・・》
あれ、なんか三上さんがいると伝えたらなにか急に歯切れが悪くなったけどどうしたのだろう?
「どうしたの?吉井くん」
見かねた三上さんが心配そうにこちらを聞いてきたので僕は今の現状を三上さんに伝えると三上さんは・・・
「(のび太君関係かしら・・・?)吉井君、スピーカーにしてほしいのだけどいいかしら?」
「え、でもなんか向こうの様子がおかしいし・・・もしかったら・・」
「えぇ、恐らくのび太くん関係だとおもうわ。・・・私のことになって急に歯切れが悪くなったのは・・・その可能性が高いわ。でも受け止めてみせるからお願い」
「うん、わかった。雄二、スピーカーにしていいかな?三上さんも受け止める覚悟できたから」
《・・・わかった。そちらはスピーカーにしといてくれ》
僕は雄二に伝えると雄二は覚悟したかのように話し始めた。そういえば、何で雄二は今このタイミングでのび太とか三上さんを聞いてきたのだろう?
《これはお前も聞いて驚くが・・・》
「なにいってるのさ?今さらそんなに驚かないよ?」
《その・・・三上も覚悟して聞いてほしい・・・》
「え?」
《これはさっきあのババアとかの前にとおるときに聞いた話なんだが・・・・・》
ババア?・・・もしかって学園長室だよね?その話が出た瞬間だんだん嫌な寒気が止まらなくなってきた
「そのババアのほうがどうしたの?」
《・・・》
「雄二?」
《・・・・悪い。いつになく冗談言えねぇ話だ》
「それどういうこと?」
あの雄二が割りと洒落にならないという言葉に僕は違和感感じた。これじゃあ・・まるでなにかとんでもないことがあったのじゃ・・・
《・・・のび太のことでな》
「うん」
《ババアの部屋から聞こえた話で・・・のび太は・・・・・・・・・》
「のびたがどうしたのさ?雄二」
《っ・・・・あのババアは・・・・のび太を・・・文月学園を退学処分にするそうだ》
「「「・・・・・・・え・・・・?」」」
僕らは思わぬ知らせに全員が固まった・・・・・・・
のび太が・・・・文月学園を退学・・・・?
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!