スネ夫side
僕は現在近くにある木に手すり代わりとして右手で添えながら何とか立っていたが、内心気分が悪かった
「くっ・・・・本当にお前は何者・・・?」
「・・・・」
「答える気はないか・・・・。しかし、参ったな・・・。僕の最大の武器でもある攻撃をこうもあっさりと・・・防がれるなんて・・・」
「これで貴様にとっての最大の攻撃は終わりか?・・・なら、貴様との戦いはここで終わりだな・・・」
「(なんとか奴の戦い方はわかったし、手がかりはつかめた・・・)・・・まだ戦いは終わらない・・・」
僕は無理矢理痛む体を鞭に打ちながら目の前の敵をにらんだ。今こいつをここで倒しておかないと・・・
そう思い、ボロボロになった刀を右手に添えて相手の目線をはずさないように構えた。すると、そいつは手をしっかりと前に出していた
「終わりだ・・・」
「っちょっとまって!?そいつの右手はだんだん砲撃みたいに固まっている!?)」
「さぁ・・・」
「くっ!」
僕は迫り来る攻撃に備えて体勢を整え直しながらどうやって交わすか考えていた
すると・・・
そいつは右手を突然手を下ろした。そんな様子に僕は怪訝な顔になった
「なんのつもりだ?」
「なに・・・目的は終えたから帰るだけだ」
「目的?」
「さらばだ。英雄スネ夫」
「待て・・・・!!」
僕はその言葉の意味を問い詰めようとすると、そいつは消えた。目的とは一体・・・
「ぐっ・・・・」
僕はそう考えを続けようと思うと体が限界だったのか地面に倒れ込んだ。どうやら情けで助かったか・・・
「・・・・・・もう体が動きそうにないや。はぁ・・・・負けた負けた・・・」
「スネ夫さん!?」
「スネ夫君!?」
「・・・ん」
声かけられた方に振り向くと、ジャイアンの婚約者の真理亜さんが血相な顔でこちらに急いで走ってきた。その隣では・・・真理亜さんの妹の里緒菜ちゃんがこちらに走ってきた
「あぁ・・・・僕は最悪だな・・・まっ・・た・・く・・」
こんな情けない姿を彼女に見られるなんて・・・そう思いながら意識はブラックアウトになった・・・・
真理亜side
私は武君の頼みで、何か異変があったらすぐに連絡してほしいといわれていたので、数日前にのび太さんが行方不明になったと思われる裏山の別のルートの方にトレーニングのついでに歩いてると近くで爆発音がきこえました。
「お姉さま、今の音は・・?!」
「近くの音ですね・・・私はいきますから冬花と里緒菜はここにいてください!!」
もしかったら・・・あののび太さんの行方不明に関与してる敵がいるかもしれないと思い私は急いで向かおうとしました
「私もいきます!お姉さまに何かあってはいやなので!!」
「私も・・・」
「っ・・・」
妹二人の言葉に私は一瞬行動を急ぐのをやめました。妹二人は今回のことは知らない・・・けれど・・
「(迷ってる時間はありませんね・・・)冬花はたしか携帯お持ちでしたね!走りながら武君に連絡してください!里緒菜と私は冬花を守りながら急ぎましょう!」
「「はい!!」」
私の決断に二人はすぐに理解してくださり、私達は急ぎました・・・。そして、急いだ場所についたときは・・・
ボロボロの姿で仰向けになっているスネ夫さんが居ました
「スネ夫さん!?」
「!?」
「っ!?」
その姿に私達は驚きの声をあげました。そんなスネ夫さんは一度反応を示されましたが、すぐに意識を失いました・・・
「スネ夫君、スネ夫君!!しっかりして!!」
そんなスネ夫さんの姿に血相を抱えて里緒菜がいの一番に急いで駆けつけていきました・・・
一体何が・・・・・
事態は私たちが思ってるよりも悪い方向に進んでいるのを私は知らなかった・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!!