明久side
昨日のあのあと僕達はそれぞれの家に帰って一休みしてから翌朝を迎えた。ドラえもん達との約束通りに僕達は学校にいくことにした。そしてFクラスに向かうとーー
「よう、珍しく朝が早いな」
「雄二こそ。で、ムッツリーニと秀吉もおはよう」
「うむ。おはようなのじゃ」
「・・・おはよう」
僕の挨拶にいつものメンバー・・・とまではいかないも笑顔で挨拶できた。そうした中、他のFクラスの仲間もはいてきた
「キーンコーンカーンコーン、着席しろー」
「「「「「チャイムなってないのにいつもよりはやいだと!?」」」」」
鉄人がチャイムなっていないのに教室に入ってきた事に驚いた僕達は声揃えて言うと鉄人は疲れたようにため息をはいた
「確かに普段より早いが・・・・それをしたのは訳がある」
「「「「訳?」」」」
「そうだ・・・。それはな・・・」
「「「「それは・・・?」」」」」
「緊急全学年対象!!!!荷物抜き打ち検査ぁぁぁ!!」
「「「「「なぁぁにぃぃぃ!?!」」」」」
まさかの荷物抜き打ちに僕達は声を揃えて驚いていた。何でそんなに急にそういう行動になったのさ!?
「実はな・・・話は昨日に遡る」
鉄人が遠い目になりながら、疲れたように話し始めた
鉄人side
俺はその日仕事はなくいつも通り、昔馴染みの仲間と汗まみれになりながら鍛えていた。そんな汗まみれになっていたときに学園長から電話があった
『はい、西村です』
『西村先生かい?アタシだよ』
『学園長?どうされましたか』
『実はね、明日の朝の会議にも言うけど抜き打ち荷物検査をしてほしい』
俺はその時なぜいきなりそういう行動をとったのかわからなかったので質問をした
『荷物抜き打ち検査はつい最近やりましたがなぜ急に?』
『バカどものせいで教頭の部屋が壊れたり、なにかを壊したりの請求書がたくさんあってね・・・。念のために、物騒な道具はないのか確認してほしい』
『はぁ・・・。しかし、それは2年生だけですか?』
そういう物騒な事を起こしてしまっていたのはとあるバカを思い浮かんでいたが、学園長は否定していた
『いいや、2年生だけではなく学園全体さ』
『では、他の先生達も伝えておいておきましょうか?』
『いいや、荷物抜き打ち検査は西村先生が全部回ってくれないかね?それも不意打ちにやってほしい』
『?なぜ他の先生では荷物検査しないのですか?』
『誤魔化されるからね』
『あぁ・・・納得です』
『というわけで明日は頼むよ!!』
学園長からの指令に俺は断るわけにもいかず了承して、全学年荷物検査を不意打ちに実施した
明久side
荷物検査をする経緯を聞いた僕たちはなんとも言えなかった。なんか心当たりありすぎて言えないよ・・
「因みにすでに三年生の荷物検査は終えたぞ。一部はまぁ・・・そいつの趣味だから口を出さないが・・・ポエムとか驚いたぞ・・・」
「ひぃ(ゾクッ!!)」
あ、なんか秀吉が震えている。・・・もしかってあの常夏コンビのどちらかのやつだったあれ?
「とにかく、全学年ではあとは貴様らFクラスだけだ!!」
「クッ!!全員逃げる体制を!!」
「動くなぁ!!!」
「「「「?!!」」」」
須川くんが動こうとすると鉄人が怒号の叫びに皆は足を止めた
「無駄な抵抗はやめておけ・・・・。さぁ・・・・覚悟はいいか?」
「「「「してないです!!」」」」
「全員・・・荷物検査開始!!」
「「「「いやぁぁぁぁぁ!!!?」」」」
その後、Fクラスのほぼ全員が荷物検査引っ掛かったとだけ書こう。尚、姫路さんや美波が休みだと伝えられるとその日の男子全員が精神的なダメージをおったとだけ伝えよう・・・
姫路side
私達は敵に浚われてどのくらい経過したのでしょう・・・・。脱出する方法は見当たらず、逃げようにもきっとまた捕まります・・・
「葉月・・・大丈夫かしら」
「葉月ちゃんなら大丈夫ですよ。明久君達がいますから」
「そうね・・・・。にしても・・なぜご飯がこんなに美味しいのかしら?」
「そうですね・・・」
私たちは捕まっている中、私たちを連れ去ったフード姿の男がこまめに様子を見に来て、
朝昼晩と3食きっちり出してきます・・・。それも美味しく・・・
「・・・・」
「「きゃぁ!?」」
いつの間にかその話していたフード姿の男の人が目の前に来ていました。そして、服を目の前におかれました
「あ、これは・・・洗濯したからきろってこと?」
「・・・・(コクッ)」
「これは命令でやっていたのですか?」
「・・・・(フルフル)」
「じゃあ・・・自分の意思?」
「・・・(コクッ)」
「あなたは味方ですか?それとも敵ですか?」
私はこの人が敵だと思えません・・・・。なぜなら敵ならこんなに優しくはしてくれません・・・
「・・・・」
その人は答えることなく、再び過ぎ去った・・・・。でもなぜでしょう・・・あの人は私は知っている気がします・・・
でも・・・早く明久君達に助けてもらってのび太君も探さないと・・・・
だから・・・
「「私達はあなたを待っています・・・」」
美子side
私達は、今とある場所に向かっていた。そんな場所に向かっていた中、武君が感慨深そうにその場所を見渡していた
「ここにまた来るなんてな・・・・。しかもあの頃と変わらない場な・・・」
「うん・・・。あ、ここだ。美子ちゃんは回りを見てくれない?」
「わかったわ」
ドラえもんさんに頼まれた私は周りを見ていた。武君やドラえもんさんからここにつくまでたくさんの話を教えてくれた・・・
「本当にのび太君は私の知らない景色をたくさん見てきたのね・・・・正直、うらやましい気持ちもあるわ・・・」
気持ちのいい風がなびかせながら私は心のうちにある気持ちを口に出していた。本当にのび太君を助けれたら、もう一度彼に謝りたい・・・そして・・・
「彼の口からもっと沢山の話聞きたいわ・・」
「オーイ、美子ちゃん。見つけれたからこちらに来てね」
「はーい!」
私はドラえもんさんの呼び掛けに答えてそちらに向かった。その場所に着いたときにドラえもんさんや武君はその手元にあるのを見せてくれた
「それは?」
「【異説クラブメンバーズバッチ】~♪」
「異説クラブメンバーズバッチ??」
私の疑問にドラえもんさんは説明をしてくれた。【異説クラブメンバーズバッチ】とは、マイクに呼びかけた世の中にある“異説”をバッチをつけた者にだけ実現させるものだと
「つまりこれで俺たちを見返そうとして最初はのび太とドラえもんが月でウサギ王国を作ったのが始まりだ」
「月でウサギ王国を!?!」
「そりゃ、まぁ普通は驚くよなー」
いやいや、のび太君達はいったい何をきっかけにそういう行動をしたの!?はっきりいってその行動力はとんでもないわ・・・
そう思いながらも、その【異説クラブメンバーズバッシ】をつけてドラえもんさんがどこでもドアを・・・
「その前に・・・念のために【テキオー灯】!!これを浴びると24時間どこでも大丈夫だよ」
ピカッ!!!
目の前にテキオー灯を私達は浴びたのだけどなにも変化はないわね・・・。でも、よく考えたら宇宙なのに空気無いも当然でしょ・・
「準備オッケーよ」
「OK。さぁ・・・懐かしいあの場所に・・」
「うん!いざ!!!月のウサギ王国へ!」
私はドラえもんさん達が会いたいといっている月のウサギ王国へと一緒に向かった・・
必ずあなたも助けるから・・・だから待っていて・・・私の大切な人・・・
???
一人のフード姿の男が目の前でひれ伏しているフード姿の男に向かって話していた
「・・・・」
「あははは、今回の戦いはなかなか楽しめたが・・・でも、君もそろそろ本気で戦いたいだろ?」
「・・・・」
「あらら、だんまりか・・。まぁ、いい」
男は別の方へ振り向いた
「しかし・・・まぁ、我らの憎しみとあの方の憎しみが融合できた存在とはな・・・。そして、ーーはあわれな人形め・・」
「・・・・・」
「まぁもう少ししてからあの二人を駒として扱うのもありだけどじっくりと・・・時間を待つとしますか」
その男が見る光景は囚われている姫路と島田の姿だった
「・・・」
そんな男とはよそに先程から黙っていたフード姿の男はなにかを思って黙って見つめていた・・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!
実はこれを投稿するためのマイページに入ろうとしたら何故かエラーが起きて今日のが投稿できない!!と焦りました・・・
これからもよろしくお願いします!