美子side
私達は今目の前の光景に異様でとてつもない光景に唖然としていた。目の前に広がっているのは・・・
「これが・・・ウサギ王国・・・??」
「嫌々嫌々!?なんかすげぇ発展してないか!?確かにあの頃よりも進歩することはあり得ても・・・・」
「空を飛ぶ車とか開発してるけど・・・これドラえもんさんが教えたの・・・?」
「教えてない、教えてない!!そもそもこんな技術は誰が身に付けたの!?」
私達は目の前で可愛い縫いぐるみみたいな存在が空を飛ぶ車が無数に飛び交わるのをみて唖然としていると・・・
「おやおや、なにか懐かしい顔もいますね」
「その声は・・・」
「亀太郎!?」
武君がそう言うと亀さんがガクッとこけていた。前屈みに倒れていた亀さんがよろよろと立ち上がりながら怒っていた
「そんな名前はない!ご存じない?私の名前は~?」
「「モゾ!!」」
「そう!!モゾさんです!!」
亀さん・・・モゾさんが胸を張りながら、声を張り上げた。なんか、かわいい・・・・
「モゾ、勝手に先にいかないでほしいよー」
「まぁまぁ、アル落ち着きましょう」
「でも何で急に走ったのだろう・・・・か・・・え・・・・?」
「「「え・・・」」」
私達は声をした方に振り向くと、そこには3人の男女が立っていた。年は私達と変わらないけどこの人達って・・・
もしかって・・・
「うそ・・・なんで・・・」
そんな疑問に答えるようにドラえもんさんがゆっくりと前を出て手を差し出した。とても懐かしそうに笑いながら
「久しぶりだね・・・・。ルカ君、ルナちゃん、アル君」
「ドラえもん・・・・」
その顔は信じられないと言わんばかりの驚いた顔をしていた。だけど、ドラえもんさんがずっと手を前に出してるのを見たルカさんが手を差した
「うん・・・・久しぶりだね・・・僕達の大切なお友達・・・」
手を握ったその顔はとても懐かしそうに切なさそうに握っていた。その後ろではルナ?さんとアル?さんが優しい目で見ていたのを私は見た・・・
その後私達はウサギ王国のとある場所につれてもらい、改めて自己紹介をしてくれた
「ドラえもんさんと武さんは久しぶりだけど、貴方は初めましてね。私の名前はルナといいます」
「僕はルカ。ドラえもん達とは友達なんだ」
「僕はアル!で、この亀が・・」
「モゾです。ご存じない?」
「初めまして、私の名前は三上美子といいます。ドラえもんさん達とはお友達で・・・その・・・のび太君の恋人です///」
「「「「へ?」」」」
私の言葉にルカさん達が??となっていた。あれ、もしかって恋人の概念知らないという可能性は・・・
「恋人ってなに?」
「恋人っていうのは・・・うーん、簡単に言えば愛する人みたいな?」
あったぁぁぁぁ!?嘘でしょ!?星が違えば恋人って概念はないの!?そして、武君は何を言うのかな!?あっているけど、恥ずかしいじゃない!?
「はいはい、話が拗れる前に本題を入るけどいいかな?」
「あ、うん」
ドラえもんさんが手を叩きながらそう呼び掛けるとルカさん達は頷いていた。そうだわ、本題を入らないと・・・
「お願いがあるんだ・・・・。のび太君を助けるために・・・協力してほしい・・・」
「・・・・・え、のび太?」
「それはどういうことですか?」
「「??」」
「・・・・少し最近に俺達はある敵と戦ったんだ。そいつは・・・・かってお前達が持っていた能力だった」
「「「「!?」」」」
「そして、それ以前にのび太はそいつにやられた可能性がある」
「のび太がやられた!?」
「そんな・・・三上さん・・・」
「私は大丈夫」
ルカさんは武君の言葉に驚いた声をあげていた。そして、ルナさんは私に心配そうな顔をしながら声をかけてくださったけど、私は心配しないで大丈夫と答えた
「話はわかったけど・・・その超能力を使っていたから僕らの誰かがそのような行動をしていたのではないかと気になったわけ?」
「うぅん、逆だよ」
「逆?」
「そう、君たちがまた捕まって悪用されていたのではないかと心配になったけど・・・」
「そのような心配はなかったな。・・・超能力を失っているのも変わらないか・・・・」
ドラえもんさんと武さんが安心したように話すとルナさんとルカさんが気まずい顔になっていた。一体どうしたのだろう?
「実はその事で相談したいけど・・・」
「ん?」
「実は・・・超能力を失ったはずなのにアルがまた予言を出していたんだ」
「「「「・・・・・・えぇ!!?」」」」
私達やルナさんが驚いた声をあげていた。あれ、ルナさんはこの事をしらなかった?
「っちょっと!?ルカ、アル!それはどういうこと?!」
「お、落ち着いて!ルナ!」
「いいえ、説明してくれないと納得しないから!」
「それが・・・僕たちもわからないんだ・・・」
納得いかないルナさんに対してアルさんが残念そうな顔をしながら話していた。すると、ドラえもんさんが手を顎に当てて考えていた
「ひょっとして・・・・」
ドラえもんさんが裏山で取り出した【異説クラブメンバーズ】のマイクをポケットから取り出していた。そして、納得いったような顔になっていた
「やっぱりか・・・」
「ドラえもんさん?」
「何者かが・・・君達の失った超能力を解放したみたいだ。この異説クラブメンバーズの道具を」
「「「「「え?!」」」」」
それは一体・・・?
「でも、君達の体は変わっていない。・・・ということは・・・もしかったら時が立っている影響で溶け始めてる可能性も考えられる」
「うぅん・・・それよりももうひとつ気になることがあるんだが・・・アルの予言は?」
「あ、うん。大雑把に説明するとーー」
ルカさんがアルさんの予言を聞いた内容はこうだ
ーー英雄同士の激突。復讐の時ーー
「「「「「??」」」」」
その予言に私を含めた皆は???となっていた。一体どういうことだろうと思いながらもルナさんが手を叩いてみんなを呼び掛けた
「はいはい、とりあえず話を続けましょう?・・・本当は心配で来たのが1つならもう1つの理由はなんですか?」
「・・・頼む!!大切な仲間を・・・友達を助けるためにルカ!お前の力が必要だ!!」
「「「「!」」」」
「本音を言えばお前達に会うときこういう言い方したくなかった・・」
「・・・・少し待ってね?」
ルカさんが少しだけ待ってほしいといいどこかへ出ていった。ルナさんとアルさんと
モゾさん?がなにか決めたように見合わせていた
そして数分後・・・ルカさんが戻ってきた。その後ろには見たことない人たちだったけど、ルカさん達と同じ・・・?
「ドラえもん、ジャイアン、三上さん。みんなと話し合った結果、僕達にもお願いがあるんだ」
「お願い?」
「今このときだけでもいい。僕達の持っているを解放できるようにしてほしい」
「「え?!」」
「私達は貴方達に助けてくれた恩があります。それ以前に・・・・」
「おや、ご存じない?」
「だって・・・」
「「「「「友達を助けるのに理由なんて要らない!」」」」」
ルナさんやアルさん、モゾさんとルカさんが声を揃えて言った。それを聞いたドラえもんさんは確認をするように聞いた
「みんな本当にいいの?」
「友達を助ける理由はいりますか?これは貴方達が教えてくれたことではないですか」
「うん!」
「・・・ドラえもんさん」
「・・・・・わかった」
ドラえもんさんは異説クラブメンバーズのマイクを取り出して呟いた
「エスパルは只の人間ではない。・・・超能力を使える人間だった」
ドラえもんさんが異説を唱えると、ルカさん達が青く包まれていた。青く包まれる様子に私は驚いて変な声が出ました
「こ、これは・・・!?」
「・・・美子ちゃんにひとつ話さないと言えないことがあったね。ルカ達は元々超能力の持っていた人間だった。しかし、限りある命で生きていきたいと言う願いのもとあの力を無かったことにした」
「そんなことがあったなんて・・・」
「ごめん待たせたね」
すると、ルカさん達が覚悟を決めた顔でこちらに呼び掛けた。ルカさん達が協力してくれるのは嬉しいけど・・・
「行くのは私とルカだけで、モゾとアルは・・・」
「え?!なんで僕は留守番!?」
「私もですか!?」
ルナさんの言葉にアルさんとモゾさんが納得いかないと言っていたがルナさんが優しく説得していました
「地球にいったことある私とルカの方が適任よ?それに・・・・ルカが無茶してもすぐに止めれるのは私の役目だからね」
「たしかにそうですね」
「わかったよ・・・。ジャイアン!全部終わったら昔の約束通りにあれしょうね!」
「この二人を頼みますよ!」
「「おう!」」
「じゃあ・・・いこう!!友のいる地球へ!」
「行きましょう!!」
ルカさん達の言葉にドラえもんさんは頷いてどこでもドアを出して月をあとにした・・・
貴方はいまどこにいるの・・・?そして、生きてるなら貴方の声を聞きたい・・・・
ねぇ・・・のび太君・・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いいたします!