明久side
僕たちはドラえもんのタイムマシンに乗り遥か未来の世界へと飛んでいった。タイムマシンに乗るのは二回目になるけど、よく考えてみたら姫路さん達をとらえたのは結局未来人ってことかな??
「そういえばいつだったか俺達はなぜかのび太にイライラしていた時があったな?」
「うむ、たしかにあったのぅ。今思えばなぜイライラしていたのじゃ?」
「・・・・嵌められたということか?」
「イライラしていた?それはどういうこと?」
「あぁ、実はーー」
雄二はある時にのび太を無性に殴りたい気持ちになった事を話すとドラえもんは少し驚いてから考えていた。なにか心当たりある道具でもあるのかな?
「うーん・・・おそらく、康太君の言う通りはめられた可能性が高いよ。恐らくそれを使ったと思われる秘密道具はーーー」
「「「「うわっ(きゃっ!?)」」」」
「くっ!?」
[ーーー時空乱流発生!時空乱流発生!緊急事態トミナシテ完全防御システム作動!]
「時空乱流!?皆!!完全防御システムでタイムマシンから椅子が出ているからシートベルトして!!」
「いつの間に!?」
「この間の冒険前に改造したのさ!!皆ベルトした!?」
「「「「OK!」」」」
「全速全身で突破体制を!!」
[了解]
「ぐぅぅ!?(こんな頻繁に時空乱流は起きないと言っていた!!なのに、なぜか起きているということは未来そのものが今不安定にされているということ!?!)」
僕は歯を食い縛りながら昔のび太やドラえもんに教えてもらったことを思い出して、これが起きているということはーー未来人は干渉されたくないからこの事が起きたのか!?
ドラえもんが必死にタイムマシンを操縦してくれたお陰でなんとか時空乱流を切り抜けたけど・・・・ドラえもんさんがなにか懸念している顔をしていた
「・・・うーん・・・ひょっとしたら今回の冒険は過去最大に大変なことになるかも・・・・」
「へ?」
「皆!もうすぐ出口だから準備はいい?」
「「「「おう!!!」」」」
ドラえもんの判断に僕らは声を揃えた。さて、万が一でも戦闘になった場合はとりあえず、三上さんを絶対に守りきらないとのび太に殺されそう・・・そう思うとトンネルから出口の灯りが見えた
まってて!姫路さんと美波!!
「よっと!!ついたーー・・・・・え?」
「どうした明・・・・久」
「・・・なにこれ?」
出口についた僕らは目の前の光景を見て愕然となった。なぜなら・・・・
「・・・・・ここが未来の・・・・」
「地球・・・なのか・・・・?」
「信じられません・・・・・」
「・・・・・ドラえもん、目的の場所までどれくらいだ?」
呆然としてる僕らの中でもジャイアンがドラえもんに位置情報を訪ねていた。そんなジャイアンの反応に僕は怒った
「ジャイアンはなにも感じないの!?こんな光景に!!」
「これは遥か未来に起きた事だ。俺達が今やらないといけないのは姫路達の救出だ」
「だからって・・・」
「吉井君」
僕はまだ怒ろうと思ったら真理亜さんが僕の肩を叩いた。叩かれた僕は真理亜さんの方向に振り向くと・・・真理亜さんは首を左右に降っていた
「(武くんの顔をしっかり見て)」
「え・・・あっ!」
「っ・・・・!ぐっ・・・・・!」
そうだった・・・・僕らのなかで一番精神的にも辛いのはジャイアンだった。欲考えてみたら長い付き合いののび太が行方不明、スネ夫が負傷・・・それだけでもジャイアンがもう我慢の限界が越えていることが今になってわかった・・・・
「武君はずっと耐えていたのです・・・。だからあまりせめないでほしい」
「・・・ごめん」
「・・・いや、気にするな・・・・」
僕の謝罪にジャイアンは気にするなと言っていた。本当に三上さんもドラえもんも辛いと分かっていたけどジャイアンが辛いということに頭なかったのは申し訳ない・・・
「・・・さて、改めて今いるメンバーを確認するね?ジャイアンと真理亜ちゃん、明久君と坂本君と霧島さんと秀吉君に康太君と美子ちゃんと僕だね」
「敵の方角は?」
「ここから少し先に歩いたらあるね・・・。ん?」
ーーガシャン、ガシャン!!
「・・・・どうやら敵が近づいてるみたいだね。お遊びするつもりなくすぐ排除かな?」
「さぁな・・・だが・・・」
「サモン」
「「「「「っていつの間にか霧島さんが召喚していた!」」」」」
「夫の仕事を支えるのは妻の役目。・・・・敵は私が倒す」
雄二が行動へと移す前に霧島さんが召喚して目の前の敵をにらんでいた。あぁ、これは予想外すぎてどうなるかわからない・・・・
???
一人のフード姿が画面越しに興味深そうに見ていた。そのその場には大勢の物が腕を組んで見ていた
「ほぅ・・・まさか囚われのお姫様達を助けるために来たのか・・・・?」
「・・・・」
「ーー」
「ふん、こちらに来るのも時間の問題だな。牢屋に閉じ込めた者は?」
フード姿の質問に一人の男がひざまずいて説明していた
「健康そのものです」
「ふむ。とりあえずは利用する手もアリだな・・・。まぁいい、何人こようが私達の勝利は揺るぎないが万全な対応に待ち構えよ!」
「「「「「はっ!!!!」」」」」
そして一人のフード姿が画面越しに楽しそうに見ていた
「ふふ、どんな絶望顔を見させてくれるかな?美子・・」
明久達に迫る魔の手はもう身近に迫っていた・・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!これからも宜しくお願いいたします!