翔子side
私はゆっくりと歩きながら、目の前の本当に大切な友達を見据えていた。そして、私はあの学校でいつもつかう台詞を呟いた
「・・・サモン」
「なら私も改めてサモンです」
私はいつもの召喚獣の格好に対して瑞希のはどこか禍々しいオーラを背負いながら私の方に歩いていた。私もまた、目の前の友達から目をそらすことなく歩いていた
「「・・・・」」
私は正直、戸惑っているのが本音。吉井の事をあんな風に言うのは瑞希とか美波は本来はそんなことを思わないのはみんなよく知ってる。それに・・・
「・・・瑞希、改めて聞くけど・・・」
「なんですか?」
「・・・本当に吉井のことなんとも思ってないの?」
「・・・ないですね」
「・・・そう」
私はそれを聞いて確信した。嘘をいってると言うことと操られていると言うことが確信できた
「(だったらここでこの戦いにかって)・・・もとの瑞希に戻す」
「何をいってるのか知りませんけど、私は負けるつもりありませんよ」
「・・・友達を助けるのに理由要らない。だから、今の瑞希は・・・必ず助ける!」
「翔子ちゃん、覚悟してくださいね♪」
私は刀を抜くと同時に瑞希も刀を抜いて私の方へ走った。あんまり傷つけないで闘うのは難しいけど・・・やってみょう
「「ふっ!!」」
「「ひぃ!?」」
私と瑞希の刀が交差して辺りに少し風が吹いた時に何故か吉井と雄二の震えた声が聞こえたけどどうしたのだろう?
「いきますよ」
瑞希がそう呟くと共に私の視界から消えた。そして後ろから気配がしたので私は刀で瑞希の攻撃を防いだ
「・・・その程度攻撃なんて普通に止めれる。次はこっち」
「やりますね。流石翔子ちゃんです」
「そして・・・」
「え・・・(いつの間に消えた?)」
「・・・本物はこっち」
瑞希が戸惑うなか私は後ろへと回り込み瑞希がしょうとしたことを私が後ろから攻撃を仕掛けると瑞希も冷静に対応した
「・・・流石」
「翔子ちゃんも凄いです。中々楽しくなりそうですね!」
「・・・それに関しては少し同感。気持ちが高ぶってきた」
「同じくです!」
私の言葉に瑞希も楽しそうに笑っていた。操られているとはわかってもなんだか心のそこでは楽しく感じる
「少し待て!?なんか翔子と姫路が物凄く生き生きと戦ってるのが怖いのだが!?」
「うわ・・・・もう、神様真っ青の戦いだよねー・・・」
「なんか女性同士の戦いってこんなに怖いもの?」
「それは偏見よ。ルカ」
「・・・あいつ人間やめてると言われても俺は納得できるぞ」
「・・・雄二、あとでお仕置き」
「って何でだ!?!(小さい声でいったのに聞こえた!?)」
このくらい妻たるもの夫の小さな愚痴は聞き逃してはいけないのは基本。それに、私のお仕置きの言葉に瑞希も反応を示していた
「お仕置きって何をするのですか?」
「・・・石畳を使ったお仕置きと言葉でひたすらお仕置き」
「なんか参考になりそうな話ですね。貴方も私の仲間になってくれたら教えてくれませんか?」
「参考にしないで!?!操られているからそんな言葉をいってるよね!?」
「うるさいです。黙ってください」
「・・・はい・・・・」
「「「「「「打たれ弱っ!?」」」」」」
瑞希の言葉に吉井は物凄く落ち込んでいた。そんな吉井に雄二達は突っ込みをいれていたけど、私は別の意味で瑞希から目を離せなかった
「瑞希」
「なんですか?そろそろ決着をつけるのですか?」
「吉井にとっては瑞希や美波も大切な存在。それは間違いなく言えること」
「・・・いきなり何をいってるのですか?」
「それに・・・・」
「・・・二人は私にとって大切な友達。必ず助ける」
「・・・もう話していても平行線ですね。そろそろ決着をつけましょう」
瑞希は刀をしっかりと目の前に見据えた敵を逃さないと言わんばかりに構えていた。そして、雰囲気も変わっていた
「(吉井の話ではこの状態でも特殊能力も使えるといっていた)・・・うん。決着をつけよう」
「あなたを倒して私たちと同じ立場になってもらいます!」
「姫路のやつまさか特殊能力をつかう気か!?」
雄二の慌てている声が聞こえたけど、私のなかでは予想通り。何故なら、友達として瑞希の考えそうなことは分かる
「・・・全力で来て。瑞希」
「行きます!!」
「・・・戦いで話し合えばきっと分かるものもある」
「ありえませんね・・・。【熱線】!!」
瑞希は刀を振り下ろすと共に熱線がこちらに飛んできた。正直ここまでは予想通りだから慌てることはない
「翔子あぶないぞ!」
「・・・雄二」
「!」
「大丈夫」
私の言葉に雄二は大きく目を見開いて驚いていた。そう・・・今の私は負ける要素はない・・
ザシュッ!
「・・・・え?」
「向かってくる熱線は・・・切ればいい」
「「「「「・・・えぇぇぇ!?」」」」」
私の言葉に敵味方関係なく驚いていたが、私はすぐに呆然としてる瑞希に向かった。すると、瑞希は動揺しながら構えようとしたけどもう遅い
「・・・・今度は私・・・ふっ!」
ーーバチッ、バチッ!!
「あっ・・・・・そ・・んな・・・」
「私の勝ち・・・お休みなさい。瑞希」
「うっ・・・・」
私の言葉と共に瑞希はゆっくりと倒れた。・・・スタンガンで眠らせたのでセーブ・・・
さて、あとで雄二をお仕置きしないと・・・
昨日投稿した話で三上が激怒していた女性はこの小説のバイトをしょう!! Ⅴで出てきた女性です!
これからもよろしくお願いします!