バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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女同士の闘いⅢ

美子side

私にとってこの戦いは負けられないの!!留瑠璃がなにかを思って戦うように、私もまた負けられない!!そう思ってお互いの力を出しきりながら最高の一撃をだして辺りに光が走った・・・・

 

そして・・・・

 

「「・・・・」」

 

お互いに力を出しきった私達は互いに倒れることなく相手の方を見ていた。そして、留瑠璃から口を開いた

 

「・・・・どうして・・・」

 

「・・・」

 

「どうしてそこまで貴方は戦えるの?三上さん」

 

「・・・・私には大切な人がいました。でも、その彼は今はそばにいませんけど・・・私は大切な彼がそばにいると感じ取って・・・戦えたのです」

 

そう・・私のあの一撃は留瑠璃にたいしての憎しみとかはなく、それ以前の攻撃は弾いて友達を操っていた怒りだった・・・けれど、彼女が本心で操ってる感じはなかった・・・

 

「そう・・・・あなたのお陰で・・・私もなにか目が覚めた気分だわ・・・」

 

「留瑠璃さん・・・」

 

「三上さん!!」

 

私と留瑠璃の会話に吉井くん達が私の側に駆け寄ってきた。そして、彼女は優しく微笑みながら話していた

 

「貴方達は・・・本当にいい仲間なのね・・・」

 

「留瑠璃・・・貴方も本当は操られていたのでしょ?」

 

「「「え?!」」」

 

私の言葉に吉井君と坂本君とルカさんが驚いた声をあげていた。他のみんなも私の言葉に目を見開いていた

 

「・・・・いつから気づいていたの?」

 

「目よ。貴方の目」

 

「私の目・・・?」

 

「あのときにのび太君を声かけていた貴方は今思い出せば、暗い目の色ではなかったわ。そして、この場であったときの貴方は・・・暗い目をしていた」

 

「それだけで私が操られてると言う理由にはーー」

 

「あとは最後の一撃よ。・・・貴方の子心の叫びが聞こえたの。あなたの心の声が『助けて』ってね・・・。そして、貴方はついさっきほど『目が覚めた気分だわ』といっていたことから操られていたのがわかったわ」

 

私の言葉に留瑠璃は儚く苦笑していた

 

「・・・・えぇ、そうよ。ただ・・残念ながら私を操っていた敵の記憶はないわ」

 

「そう・・・」

 

「それと一つだけ訂正なのだけど私の留瑠璃は偽名よ・・・」

 

「「「「「え?!」」」」」

 

「あなたのお陰で私は大切なことを思い出したの。この世界にいる理由をね・・・」

 

世界という言葉に私は小さく疑問を感じた。まるで彼女はこの世界の人間ではないと言う言い方ではないかな

 

「本当に私は大切なことを忘れていたのね・・・。そして、久しぶりね・・・ドラえもんさん」

 

「「「「「「へ?」」」」」」

 

「私の名前は・・・といいたいところだけど先に急いだ方がいいわ」

 

留瑠璃の名前が偽物で本当の名前は何なのか気になるけど、それ以前に急いだ方がいいと言うのはどう言うことかしら?

 

「それはどういう事?」

 

「あなたたちの仲間が操られる可能性もあるからよ」

 

可能性・・・はっ!?

 

「秀吉君と土屋君があふないわ!!」

 

「でもどこにいるのだろ?」

 

「私が案内するわ。おそらくまだ間に合うなら操られないと・・・おもうわ」

 

「どういうこと?」

 

「ここは本拠地よ。とらえ次第あなたたちの仲間をいつでも操れると言うことよ」

 

「「「「あ!」」」」

 

言われてみたらここは本拠地ならとらわれ次第すぐに操られる可能性はあるわ!

 

「急がないと!!」

 

「でも敵が潜んでいる可能性もあるのよ?どうするの?」

 

「でもいいの?留瑠璃さんはここの中の人間ですから裏切りとして攻撃されるのでは・・・」

 

「別に構わないわ。元々、私もそのうち消されると思っていたから」

 

「消されるってそんな大袈裟な・・・」

 

「いや、あながちあり得ないことはないだろ」

 

留瑠璃のこの行為が裏切りとして扱われないかと聞くと留瑠璃はきっぱりと答えていた。その答えに吉井君は否定をしょうとしていたが、坂本君がしかめ面で話していた

 

「え、どうして雄二はそう思うの?」

 

「そもそも留瑠璃も操られていたといっていただろ?となれば、その操っていた敵は恐らく俺の考えが正しければ・・・留瑠璃よりもかなり恐ろしい存在ではないかと俺は思う」

 

「確かにそうね。私も戦っていて留瑠璃は強かったわ。でもそんな彼女が操られていたとなれば・・・その操っていた敵の底が知れないわ」

 

「少なくとも、僕もその意見は同感だよ。ルカやルナちゃんが超能力を使えるように恐らく敵の親玉は・・・それ以上の可能性があるよ」

 

「少なくとも・・・・これだけは言えますね。私達の大切なお友達を操っていて三上さんの心も操っていていたその人物は・・人として嫌いな部類でしょうね」

 

「・・・雄二、他にも理由があるのでしょ?留瑠璃の言葉を否定しなかった理由は・・」

 

坂本君の意見に私もドラえもんさんも同じ意見で真理亜さんは嫌悪感を出しながらその操っていた人は最低だと断言していた。そして、翔子が坂本君にもう一つの理由を問い詰めていた

 

「まぁ、理由ってか何て言うか・・・俺の勝手な予想だが・・・その親玉はきっと俺達が束になっても勝てない気がする」

 

「それはどうしてそう思うんだい?」

 

坂本君が歯切れ悪そうに言うとルカさんが質問をしていた

 

「あの留瑠璃も操っていた事が一つともう一つは・・・恐らくそいつがスネ夫と闘った可能性もある。そして・・・・」

 

「・・・・」

 

「のび太が行方不明になった最大の原因でもある敵の可能性がある・・・」

 

「え!?」

 

「少なくとも俺の知っているあいつはそう簡単に負けると思えない。・・・小学校の時とかはおいといてな」

 

「「(ウンウン)」」

 

坂本君がのび太君の知る範囲ではなしながら小学校の事は置いといてと言っていた。その言葉にドラえもんさんと武君が力強くうなずいていた理由が気になるわ・・・

 

「けどまぁ・・・ん?」

 

「どうしたの?雄二」

 

「ッチ、どうやら助けに行くまでもなく既に敵の手に落ちていたか・・・」

 

「え?・・・っ!」

 

「そんな・・・」

 

坂本君が突然別方向をみるとそこには捕まっているであろう二人が立ち尽くしていた。ただし・・・目の色は光が伴っていなかった

 

「おいおい・・まさかお前らまでそちら側に落ちると思わなかったぞ?」

 

「そんな・・・なんで・・・・なんで君達も操られてるのさ・・・・答えてよ!!ムツッリーニ、秀吉!!!」

 

「「・・・・・」」

 

そこにいた二人は召喚獣姿で武器を持ちゆっくりと歩いていた

 

間に合わなかったの・・・・?

 

私達はなんとしても防ぎたかった事態が引き起こされてショックだった・・・




ここまで読んで頂きありがとございます!!次回も宜しくお願いします!
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