バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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待ち受けていた敵は・・・

僕達は奥の方に進み、辺りを見渡していた。そういえば、ドラえもん達に連絡する道具とか貰っていなかったな・・・

 

「明久、そんなに回りを見てどうした?」

 

「いや、ドラえもんに連絡する方法とかないよね・・・。何かあってからでは遅いかと」

 

「確かに・・・だが、そこは心配しなくっていいだろ?」

 

僕の心配事にジャイアンがあきれた声で否定していた。そして、三上さんと留瑠璃さんが真剣な声で指摘していた

 

「えぇ、確かに吉井君の言う通りよ。何かあってからでは遅いけれど、今は先を進むしかないの・・先程の異様な寒気は気になるけども・・・」

 

「もう少しで走ったら扉があるわ」

 

「ルナさんと三上さんと留瑠璃さんは明久の後ろにいて。そして、俺はその後ろに攻撃を警戒するから」

 

「わかりました。でも、今のその状態では敵が攻撃来てから防御は間に合わないと思いますが・・?」

 

「そこは何とかするだろ?・・・明久が」

 

「僕がそこはジャイアンの役目でしょ!?っていたぁぁ!?」

 

僕はよそ見をしていたせいか上からなにかが落ちたのか僕の頭に直撃した・・・はっきり言って痛い・・・・

 

「ほら早速役立ったぞー」

 

「武は何をバカなことをいっています・・。どうやらここみたいですね」

 

「・・・みんな入るね?」

 

ぎぃーーー

 

僕がドアを手掛けて中に入ると、ジャイアン達も周りを警戒しながら中へ入った

 

「・・・っ!?」

 

「ジャイアン?・・・・む!」

 

ジャイアンが突然、先に階段が続いてる上の方をみると驚いた顔をしていたので僕もそこをみると・・・

 

「・・・・・来たか」

 

「「「「「っ!!」」」」」

 

「おいおい・・・・何て冷たく心臓が捕まれたかのような寒気がするんだよ・・・」

 

「お前は・・・あの日の夜に姫路さん達を連れ去った・・・!」

 

「・・・ふん」

 

僕はあの日の夜の事を思い出した。あの日の夜はスネ夫が殿して僕と雄二と姫路さんと美波が必死に逃げていた時に敵の待ち伏せを食らった。その時に敵が何をしたのか見えないほどの攻撃で僕と雄二をダウンして・・・

 

姫路さん達を連れ去ったやつ!!

 

「お、おい?明久」

 

「お前は・・・・」

 

「ん?」

 

「お前だけは・・・・許さない!!!!!!サモン!!!」

 

「吉井君!!」

 

三上さんが僕を呼び止める声が聞こえるが関係ない!!僕は走りながら自身の体に纏うように召喚して木刀をもって走った

 

「吉井さん、闇雲にはだめです!!」

 

「うるさい!!うぉぉぉぉぉぉ!」

 

「まずい・・・ルナさん、ひとつお願いがあります。吉井さんという人は今耳にも入っていないから恐らく回りのも聞こえない可能性がありますから止めるのお願いします」

 

「わかりました」

 

三上さんが僕になにかいったり、うしろでなんか会話してるのは聞こえるけどそんなのは関係ない!!!

 

「くたばれぇぇぇぇ!」

 

「・・・・はぁ・・・」

 

高くとんだ僕は木刀を敵の頭にめがけて振り下ろそうとすると、そいつはため息を吐きながら・・・

 

ーーボゴォォォォン

 

僕の攻撃にたいして回避行動をとっていた。今のは小手調べ・・・っていわないよ!!

 

「は!は!は!はぁぁぁぁぁ!!」

 

「・・・・・」

 

僕はひたすら剣を振り下ろすと、赤色フード姿のそいつはポケットを手に入れて全て回避していた

 

 

そんな僕と赤いフード姿をよそにジャイアン達は厳しい目で見てることをまだ知らなかった

 

「・・・だめだ。明久のやつは今冷静に攻撃していない」

 

「えぇ、あんな乱れた攻撃ではどんな戦ったことがない人間でも避けることは可能です」

 

「このままでは吉井君が・・・」

 

「止めないのですか?彼はこのままだと・・・本当にいつかやられますよ?」

 

「留瑠璃さんの言うのはごもっともですが・・・今まだ止めません。今は・・・」

 

そんな心配されてるのを知らない僕はひたすら剣を振り下ろしていたが、一向に当たらない!!なんで、こいつは避けれるの!?

 

「・・・・」

 

「くっ、うぉぉぉぉぉぉ!」

 

「・・・もうお前の攻撃は飽きた」

 

「え?ぐぁ!!」

 

赤いフード姿の突然発した言葉に僕は驚き、攻撃を緩んでしまった。そこを見逃さなかった赤いフード姿は左こぶしで僕の顔を思いきり殴り、僕は思わずよろけるとーー

 

「ふっ!」

 

「!!!」

 

「・・・まだだ。はっ!」

 

「が!!」

 

赤いフード姿はよろけた僕に右肩を強く殴り、さらに顎を思いきりアッパーしてきた。まともに食らった僕は思わず右手にあった剣を離した。そして、そいつは右足で僕を思いきり近くの壁へ蹴り飛ばした

 

「がはっ!!・・・っ」

 

「・・・(フォン、フォンーーパシッ)」

 

「いつの間に僕の木刀を奪われた・・・!?いたっ!!」

 

「・・・とどめだ」

 

僕は起き上がろうとすると、赤いフード姿が右足で僕が起き上がるのを阻止して、ゆっくりと木刀を高くあげていた

 

「・・・恨むならお前の力のなさをうらめ」

 

「明久さん!?」

 

「く、留瑠璃さんとルナさんであの攻撃を止めれないですか!?」

 

「無理です!!明らかに距離があります!」

 

「それならこっちから急いでいくしか・・・!!」

 

「吉井君っ!(また・・・私は目の前で誰も守れないの!?)」

 

「(ごめん・・・姫路さんに美波・・・一緒に帰れないかもしれない)」

 

「・・・・さらばだ」

 

「っ!!」

 

僕は迫り来る痛みに備えて目をつぶったのたが・・・・いつまでたっても攻撃が来なかったのでゆっくりと目を開けると・・・

 

「・・・・・・・」

 

赤いフード姿の攻撃をする手首を押さえつけていた人物がいた。その人物はゆっくりと語りかけた

 

「そう簡単に・・・仲間を・・・やらせるかよ」

 

「ジャ・・・ジャイアン!!!」

 

「明久のためだと思って我慢していたが悪いな・・・この喧嘩は俺も買わしてもらうぞ・・・・赤いフード野郎!!!!!」

 

僕の前に頼もしく立っていたのは、のび太達と同じく多くの冒険をしてきたジャイアンが僕を助けてくれた・・・・

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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